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不眠・睡眠障害

子どもは8時間以上寝かせないと、将来肥満になる!?子どもの睡眠と肥満の関係

 

睡眠不足は色々な健康障害を引き起こしますが、この睡眠不足が肥満と関係しているという研究結果があります。肥満というと、食事だったり、運動だったりとの関係が深いと考えられますが、睡眠とどのように関係しているというのでしょうか。

 

子どもの睡眠不足と、将来の肥満傾向

明らかにされたのは、子どもの睡眠不足と肥満の関係です。アメリカのコロンビア大学の研究では、

 

思春期に睡眠不足だった子どもは、大人になってから肥満傾向にある人が多い

 

という結果を出しています。研究では1万人以上を対象にして、16歳だったときと21歳になったときの体重の比較をしています。

 

調査の結果は?

追跡研究の結果は、

16歳の時点で睡眠時間が6時間未満だったグループは、

16歳の時点で睡眠時間が8時間以上だったグループと比べて

肥満になっている割合が20%以上高い

という結果が得られました。

 

なぜ、睡眠不足で肥満になるのか?

こうした結果を受けて考えられる理由としては、睡眠時間とホルモンの分泌の関係があります。

睡眠不足になると満腹ホルモンであるレプチンが減り、空腹ホルモンであるグレリンが増えることが分かっています。そのため食欲が増加してしまい、たくさん食べる習慣が身についてしまいます。

また、グレリンの分泌が多いと、高脂肪、高カロリーの食事を体が欲してしまい、さらに太りやすい循環をまねくと考えられます。

さらに、睡眠時間が不足するということは、日中の疲労が完全に解消されないということともつながります。疲労がたまると、脳は快感を感じやすい、糖分の多いモノや脂質の多いものを欲しがります。そう言った点でも肥満とつながる部分があります。

 

 

実際この研究で、対象者たちの食事の調査はしていません。そのため、さらに詳しい研究が必要になると考えられています。ただ、睡眠不足の状態が、食事の内容を変化させることを考えると、子どもの睡眠時間は、8時間以上を確保しておいた方がよいように思います。

 

 

(参考:HealthDay「Less Sleep in Teen Years Tied to More Pounds at 21」)

 

(Photo by:pixabay

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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