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パニックにならないで!デング熱ウイルスに感染しても8割の人は無症状?!

2014年8月、海外に渡航歴がない人が都内の公園でデング熱ウイルスに感染したことが、大きなニュースになりました。蚊が媒介するデング熱は、あまり日本で知られていないため、恐怖が先立ってパニックになりがちです。日本におけるデング熱の危険性、予防法を知り、対処しましょう。

 

海外での感染者は毎年いる

日本国内での感染例は、ここ60年以上ありませんでした。しかし海外で感染して帰国し、発症した人は毎年200名前後います。デング熱の患者が国内にいるのは、2014年が初めてではありません。

 

媒介する蚊

暑い地域に生息するネッタイシマカが、主たる媒介蚊です。この蚊は日本に生息しません。ただ、日本に広く分布するヒトスジシマカが媒介蚊になりえます。ヒトスジマカは気温が低下すると生息できないので、デング熱の感染は秋から冬にかけて自然と収まります。

 

デング熱に感染したら

仮にデング熱ウイルスに感染しても、8割の人は無症状です。症状が出ても、ほとんどの人が軽症で済むでしょう。デング熱の症状は、はしかと似ています。発熱・頭痛・関節痛・筋肉痛・皮膚の発疹が特徴です。これらの症状だけで済み、ウイルス消滅とともに症状も消滅します。

感染者の約5%は、重い症状の「デング出血熱」にいたることがあります。思い当たる症状があれば、すぐに病院へ行きましょう。子どもには、風邪や胃腸炎に似た症状が頻発します。

 

予防法

現時点では、予防接種のような有効な予防法がありません。最も大切なことは、蚊に刺されないようにすること。蚊が多い場所へ行くなら、長袖と長ズボンの着用をおすすめします。虫除けスプレー、蚊取り線香なども活用しましょう。これは国内だけではなく、デング熱が流行している国に旅行する人も同じです。より注意が必要といえます。

 

温暖化の影響で、蚊が活動する期間が長くなっています。秋になっても、蚊に刺されないよう引き続き警戒しましょう。

 

(Photo by:足成

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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