カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 内分泌 >
  4. 甲状腺機能低下症 >
  5. 指先のしびれ、痛みの正体は○○だった!放っておいたら、命にかかわるって本当?

気になる病気・症状

指先のしびれ、痛みの正体は○○だった!放っておいたら、命にかかわるって本当?

指先や唇がしびれ、ピリピリ、チクチクするような痛みがあるのは、どんな病気による症状でしょうか。

指先や唇のしびれというと、脳梗塞で脳の一部分の血流が滞っていることも想像されます。また、他の疾患によって生じているしびれの可能性もあります。

 

低カルシウム血症で生じる症状

低カルシウム血症という病気を知っているでしょうか。これは血中のカリウム濃度が著しく低下した状態になることで、ネフローゼ症候群や、慢性腎不全、副甲状腺機能低下症などの病気が原因で起こります。

体の中のカルシウムは、通常骨に蓄えられており、必要に応じて血中に放出されます。

ですが、尿に排出されるカルシウムの量が多くなったり、骨から血中にカルシウムが移動しなくなってしまうことで、低カルシウムの状態になってしまいます。

 

しびれ以外にこんな症状が出たら注意!

・けいれん

血中のカルシウムが減少すると、神経が興奮しやすくなります。感覚神経も興奮しやすくなることによって、しびれ感・チクチク感を感じるようになります。

また、中枢神経が興奮しやすくなることによって、けいれんが起こることもあります、

 

嚥下困難・息切れ・喘鳴

また、喉頭の平滑筋が収縮することによって、嚥下困難・息切れ・喘鳴が生じることもあります。

これらの収縮が過剰になると、硬直性のあるけいれんを引き起こすこともあり、気道がふさがって死亡する可能性もあります。

 

心拍出量減少・慢性心不全・低血圧症不整脈

さらに、心筋の収縮が減少するために、心拍出量減少・慢性心不全・低血圧症・不整脈などが起こることもあります。

心不全の状態になると、たとえカルシウム濃度が改善しても、心臓の状態が改善しないこともあります。

 

指先や唇のしびれというのは、何となくその内治るだろうと考えがちです。

ですが、上記のような症状がしびれに伴って見られた場合、軽視するわけにはいきません。

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

甲状腺機能低下症に関する記事

甲状腺機能低下症「橋本病」は服薬で治療する

  甲状腺の異常により発症する橋本病ですが、機能低下により甲状腺ホルモンが...

妊娠しにくいのは甲状腺が原因?!不妊症との関係について。どんな治療を行うの?

自己抗体によって甲状腺の組織が破壊されていく「甲状腺機能低下症」。代謝やたん...


甲状腺機能低下症の一つ「橋本病」の治療で注意したいこと

  甲状腺機能低下症は、甲状腺の機能が低下し、代謝やたんぱく質の合成に不可...

甲状腺機能低下症の「橋本病」、妊娠出産後気をつけたいこと

甲状腺機能低下症で最も有名な橋本病。ホルモンの分泌低下により、妊娠や胎児の成...

カラダノートひろば

甲状腺機能低下症の関連カテゴリ

甲状腺機能低下症の記事ランキング

人気体験談ランキング

気になる病気・症状のひろば閲覧ランキング

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る