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生活習慣病

熱いお風呂に本当に健康効果はあるの?高血圧の予防法に運動でふくらはぎを鍛える

お風呂の健康効果というのは、身体的な面でも精神的な面でも認められています。

しかし、そのお風呂も入り方を間違えれば、死が伴う危険な場所になりかねないのです。

 

42度のお風呂の健康効果

お風呂はその温度によって、期待される効果が変わります。その中で、比較的温度が高めの42度のお湯に浸かって、健康効果を得るという方法があります。

42度のお風呂に入ると、人が本来持っている自己回復力を高められます。これは人が持っている、ヒートショックプロテインというたんぱく質が働くためです。

 

このたんぱく質は傷んだ細胞を修復したり、疲労物質である乳酸の発生を遅らせられる働きを持っています。そして高温といった刺激で、体内で増加するのです。

実際にモデルさんや女優さんで、こうした入浴方法をしている人もいるようです。

 

ただし危険な高温入浴ということを忘れないで

人によっては、こうした暑いお風呂の影響が悪い方に働くことがあります。

健康効果を求めての熱い温度の入浴であってもそうですが、いきなり熱いお風呂に入るのはよくありません。人の体は急激な変化に弱いものです。

そのため、いきなり熱いお風呂に入ってしまうことで、血流量が大きく変化し、血管や心臓に負担がかかります。

 

さらに熱いお風呂に入ると、血液の粘性が高まります。血小板や赤血球がくっつき合ってしまい、流れにくくなってしまうのです。

 

疾患がある人や高齢者は注意!

血管や心臓に負担がかかり、血液の状態が悪くなるということは、それらが健康でない人にとって、命取りになりかねません。

血管や心臓の健康状態を悪化させるだけではなく、突然死の危険性も出てくるのです。

 

健康な状態ではいるとなかなか実感できませんが、お風呂はその水圧も体に負担になっています。それに加えてお風呂の熱さが追い打ちをかけてしまうかもしれません。

 

第二の心臓ふくらはぎを鍛えて血流を改善しよう!

■動脈硬化により血流が悪くなれば、高血圧となり、さらに動脈硬化を悪化させ、最後には心筋梗塞や脳梗塞で死に至ります。

血流が悪くなることで全身に血液を回す心臓が大きなダメージを受けることになるのです。

動脈硬化と高血圧の悪循環を止めるには、悪くなった血流を改善することがもっとも効果的です。

しかしダメージを受けた心臓にその役割を押しつけるのも限界があります。

そこで第二の心臓と呼ばれるふくらはぎを鍛えることによって血流を改善させる方法が推奨されます。

 

■第二の心臓

●ふくらはぎは下半身に降りてきた血液を、重力に逆らい心臓まで送り出す、第二の心臓の役割を果たす。

●ふくらはぎの運動と、静脈の弁の働きによって血液が心臓に戻される。

●ふくらはぎを鍛えることで、血流は改善され、動脈硬化や高血圧を改善することに繋がる。

 

■ふくらはぎを鍛えると言っても難しいことはなく、簡単なものでは、布団の中で寝たままでできる体操もあります。

布団で寝たまま、足首を曲げ伸ばしするだけで、ふくらはぎが鍛えられるのです。

それ以外でも大抵の運動や体操でふくらはぎは鍛えられます。問題なのは運動不足になりふくらはぎが衰えることです。

第一の心臓に続き第二の心臓ふくらはぎまで衰えてしまえば、もはや血流を改善する手段がなくなると言っても良いでしょう。

 

運動で高血圧対策!でも運動のチョイスには注意

「ちょっと血圧が高いな」と思い、高血圧対策をしようと思ったとき、どんな方法が思い浮かぶでしょうか?人によって生活の中にある高血圧の要因は異なりますから、対策することも違います。ただ、比較的容易に思い浮かぶ対策のひとつが運動ではないでしょうか。

 

運動で高血圧対策

高血圧を予防あるいは改善するために挙がるキーワードの一つが「運動」です。適度な運動をすることによって体重も適正に保てますし、コレステロールや中性脂肪といった血清脂質も適正範囲内におさめることができます。一般的に普段運動をしていない人の方が、運動習慣がある人に比べて血圧が高くなる傾向があります。ですから有酸素運動を長期間繰り返して続ければ、血圧がある程度下げられるということです。

 

やってはいけない運動もある

運動をして血圧が下がるからと言って、どんな運動でもよいのかというとそうではありません。運動によっては一時的な血圧上昇が急激で、逆にそれによって血管や心臓に負担をかけてしまう場合もあります。

懸垂

重量挙げ

ゴルフ

 

上記のように筋肉に力を入れたまま動かないような無酸素運動は、その瞬間の血圧上昇が大きく危険です。またゴルフというと、一見歩くことも多く、穏やかに健康的なスポーツに見えますが、実はパターなど勝負が決まる瞬間に、意外と血圧が上がります。この意味では人と競うような運動は高血圧予防にあまり向いていないと言えるかもしれません。

 

日常生活の運動を増やす方がいい?

高血圧予防のためといって、有酸素運動であるジョギングやウォーキング、水泳などを行うのももちろん良いのですが、上記の通り、こうした運動は長期間やるからこそ血圧の低下が見込まれるものであって、途中で挫折してしまってはあまり意味がありません。そのため、特別なものをはじめるよりは、日常生活の中で多めに体を動かすことを意識する方が良いかもしれません。

 

 

生活の中の身体活動というのは思っている以上に体に影響を及ぼしています。「長期的」という言葉を念頭に置いて、続けられる身体活動を選びましょう。

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-19掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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