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ママの歯周病が原因で早産に!?赤ちゃんの低体重と予防歯科との関係

 

歯磨き

赤ちゃんはお腹の中でしっかり育って、健康に生まれてきてほしいと願うのはどんな妊婦さんでも同じだと思います。昨今低体重で生まれてくる赤ちゃんが問題視されていますが、実は赤ちゃんの低体重に歯周病が関連しているという報告がされています。

 

歯周病とは

歯周病とは、細菌が感染することによって歯茎(歯肉)が炎症する病気のことです。炎症を起こすことで歯肉が赤く腫れたり、ブラッシングすると血が出たりします。ほとんどの場合痛みはなく、進行すると、歯と歯肉との境目が深くなって歯周ポケットができてしまい、歯の土台となっている骨が溶けていってしまいます。普段口の中の細菌は特に害はありませんが、歯磨きが不十分だったり、糖分をたくさん摂取すると、プラーク(歯垢)ができやすく、とどまりやすくなるので、これが原因で歯周病になってしまいます。

 

歯周病と早産の関係

①歯周病菌がプラークをつくる

②プラークが歯茎の炎症をおこす

③体がサイトカインという物質を出して攻撃(炎症をしずめようと)する

④サイトカインが歯茎の血管の中に侵入する

⑤血管を通ってサイトカインが子宮に到達する

サイトカインの影響によっ子宮が収縮しやすくなる

⑦子宮が収縮することによって早産になる確率が高くなる

 

リスク

歯周状態の悪い妊婦さんと、口腔内が健康な妊婦さんを比較した時、妊娠37週以内で生まれる切迫早産の確率が、歯周状態の悪い妊婦さんのほうが約5倍も高かったのです。出産時に子宮を収縮するために出るプロスタグランジンという物質と同じような効果をサイトカインがしてしまうためと思われます。

また、口腔内を清潔に保つことが早産の危険性を低下させるという報告もあります。

 

歯周病で早産・低体重児の出産の可能性が高まるのであれば、歯周病を予防しなければなりません。妊婦さんはつわりなどで食べるものが偏ったり、時間が不規則になったりと口腔内の清潔が保たれにくい状態にあります。口にするものを気をつけるように、いつも以上に口腔内のチェックにも気をつけてみましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2010/10/29-037159.php

著者: amママさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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