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妊娠・出産

大きい赤ちゃんを産む!巨大児出産のリスクと診断の難しさについて

診断

お母さん、お父さんともに身長が高く、家系的にも体格の人が多かったり、お母さんが糖尿病であったりすると、胎児が大きくなりやすいといわれています。4000gを超える巨大児の場合の出産のリスクと、それを予測する難しさについてまとめます。

 

リスク

・難産になる可能性が高い

分娩時に非常に時間がかかる可能性があり、帝王切開が選択される場合もあります。

・分娩時に胎児がケガをすることがある

分娩時に特に引っかかって出てきづらいのが、肩甲骨あたりです。肩が引っかかって出てこない状態で、鎖骨を骨折したり、腕の付け根(脇の下あたり)に集中している神経の束(腕神経叢(わんしんけいそう))が損傷するおそれがあります。この神経が損傷すると腕が上がらなくなったり、肘や手、指先を動かしにくくなったりします。腕神経叢損傷は時間が立つと症状が軽快することが多いですが、腕神経叢損傷をした赤ちゃんの中で巨大児であった子の方が後遺症が強く残りやすい傾向にあることがわかっています。

・裂傷が大きくなる

分娩時に、膣や会陰の裂傷が大きくなり、出血が多量になる可能性があります。

 

診断の難しさ

巨大児になる要因はわかっていても、その要因があるからといって必ずしも巨大児になるわけではありません。また巨大児だからといって必ずしも難産になったり、赤ちゃんがケガをするわけではありません。

医師も十分に注意をして赤ちゃんを観察しますが、そのときになってみなければわからないというのが正直なところのようです。

通常の分娩のように陣痛を待機するか、陣痛を誘発するか、帝王切開を行うか、医師とお母さん、そして家族がよく相談をして決めることになります。

 

通常の分娩でももちろんですが、巨大児の分娩はお母さん自身がつらいだけではなく、赤ちゃんに危険が及ぶ可能性も高くなります。医師に任せっきりではなく、自分自身で選択することが必要になってきます。

 

(Photo by:足成り ) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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