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アレルギー

ルイボスティーは弱い『ステロイド剤』のような効果?!アレルギー疾患に有効『ルイボス』とは

近年、高い抗酸化作用によって様々な疾患の予防に繋がるとして話題となっている茶葉に『ルイボス』というものがあります。ルイボスティーが他の抗酸化食品と異なる点は、抗酸化力に加え『アレルギー症状の緩和作用』や『作用が穏やかで副作用がない』点であると言います。医師の中には『ステロイド剤の効果を弱めたようなもの』という見方もあり、薬剤治療に頼らずアレルギー症状を緩和できると期待が持たれています。以下では、その詳細について見て行きたいと思います。

 

ルイボスティーの治療効果とは?

 

現在では、国立栄養・健康研究所など公の機関によるルイボスティーの抗アレルギー効果に関する報告はありませんが、ルイボスティーをアレルギー疾患患者の方の治療に導入されている土佐清水病院では以下の効果と実験・治療成績が報告されています。

 

<ルイボスティー(フラボノイド)の効果>

ルイボスティーの含有成分には、低分子の活性酸素過酸化脂質除去物質であるフラボノイドが非常に多く含有されており、お茶100g中38mg含まれている。

また、有効と思われる疾患には、『アレルギー疾患、癌、糖尿病、一般の炎症、頭痛、ウィルス感染、胃潰瘍、歯周囲炎』などが挙げられ、アスピリンなどの鎮痛解熱作用を始め、ステロイド剤のように広い作用を持った物質だと述べられています。

 

<ルイボスティーについての実験・治療成績>

 

◆ルイボスティーの活性酸素除去効果に関する実験

【実験内容】活性酸素O2とヒドロキシラジカルを発生させた試験管の中に少量より順に量を増やしてルイボスティーを入れていく。

【結果】試験管中のO2とヒドロキシラジカルの量は低下していくことが確認された。また、その程度は、市販の『SOD様作用食品』や『リポゾームSOD』などの作用に劣らない程度であった。

 

◆ルイボスティーの抗アレルギー効果に関する実験

【実験内容】アレルギーの原因となる様々な物質を使い、好塩基球の細胞膜を刺激し、試験管内でヒスタミンを産生させる。この中にルイボスティーを量を増やしながら入れる。

【結果】その量に比例してヒスタミンの量が減少していくのが確認された。

 

◆ルイボスティーの抗アレルギー作用に関する治療結果

【治療内容】アレルギー疾患を持つ患者44名(慢性蕁麻疹・気管支喘息・アレルギー性鼻炎)に対し、ルイボスティーを内服させる。

【結果】それぞれ以下の結果となった。

 

◇慢性じん麻疹(21名、有効率:71%)

【有効:10名、やや有効:5名、無効:6名、判定保留:0名】⇒作用発現までの平均日数:5.5日

 

◇気管支喘息(15名、有効率:64%)

【有効:5名、やや有効:4名、無効:5名、判定保留:1名】⇒作用発現までの平均日数:18.6日

 

◇アレルギー性鼻炎(8名、有効率57%)

【有効:2名、やや有効:2名、無効:3名、判定保留:1名】⇒作用発現までの平均日数:14.5日

 

最後に

 

ルイボスティーのその他の効用としては、痛風改善にも有効(キサンチンオキシターゼの阻害作用)であると言われています。毎日の飲み物として気軽に摂り入れることで、健康維持に期待が持てそうです。

 

(photoby:pixabay

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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