カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. アレルギー >
  3. 全般 >
  4. 予防・対策 >
  5. ルイボスティーはアレルギー疾患に有効!? アレルギー症状に影響を与える食品や物質

アレルギー

ルイボスティーはアレルギー疾患に有効!? アレルギー症状に影響を与える食品や物質

近年、高い抗酸化作用によって様々な疾患の予防に繋がるとして話題となっている茶葉に『ルイボス』というものがあります。ルイボスティーが他の抗酸化食品と異なる点は、抗酸化力に加え『アレルギー症状の緩和作用』や『作用が穏やかで副作用がない』点であると言います。医師の中には『ステロイド剤の効果を弱めたようなもの』という見方もあり、薬剤治療に頼らずアレルギー症状を緩和できると期待が持たれています。以下では、その詳細について見て行きたいと思います。

 

ルイボスティーの治療効果とは?

現在では、国立栄養・健康研究所など公の機関によるルイボスティーの抗アレルギー効果に関する報告はありませんが、ルイボスティーをアレルギー疾患患者の方の治療に導入されている土佐清水病院では以下の効果と実験・治療成績が報告されています。

 

<ルイボスティー(フラボノイド)の効果>

ルイボスティーの含有成分には、低分子の活性酸素過酸化脂質除去物質であるフラボノイドが非常に多く含有されており、お茶100g中38mg含まれている。

また、有効と思われる疾患には、『アレルギー疾患、癌、糖尿病、一般の炎症、頭痛、ウィルス感染、胃潰瘍、歯周囲炎』などが挙げられ、アスピリンなどの鎮痛解熱作用を始め、ステロイド剤のように広い作用を持った物質だと述べられています。

 

<ルイボスティーについての実験・治療成績>

◆ルイボスティーの活性酸素除去効果に関する実験

【実験内容】活性酸素O2とヒドロキシラジカルを発生させた試験管の中に少量より順に量を増やしてルイボスティーを入れていく。

【結果】試験管中のO2とヒドロキシラジカルの量は低下していくことが確認された。また、その程度は、市販の『SOD様作用食品』や『リポゾームSOD』などの作用に劣らない程度であった。

 

◆ルイボスティーの抗アレルギー効果に関する実験

【実験内容】アレルギーの原因となる様々な物質を使い、好塩基球の細胞膜を刺激し、試験管内でヒスタミンを産生させる。この中にルイボスティーを量を増やしながら入れる。

【結果】その量に比例してヒスタミンの量が減少していくのが確認された。

 

◆ルイボスティーの抗アレルギー作用に関する治療結果

【治療内容】アレルギー疾患を持つ患者44名(慢性蕁麻疹・気管支喘息・アレルギー性鼻炎)に対し、ルイボスティーを内服させる。

【結果】それぞれ以下の結果となった。

 

◇慢性じん麻疹(21名、有効率:71%)

【有効:10名、やや有効:5名、無効:6名、判定保留:0名】⇒作用発現までの平均日数:5.5日

 

◇気管支喘息(15名、有効率:64%)

【有効:5名、やや有効:4名、無効:5名、判定保留:1名】⇒作用発現までの平均日数:18.6日

 

◇アレルギー性鼻炎(8名、有効率57%)

【有効:2名、やや有効:2名、無効:3名、判定保留:1名】⇒作用発現までの平均日数:14.5日

 

最後に

ルイボスティーのその他の効用としては、痛風改善にも有効(キサンチンオキシターゼの阻害作用)であると言われています。毎日の飲み物として気軽に摂り入れることで、健康維持に期待が持てそうです。

 

アレルギー緩和作用がある2大茶

アレルギーの症状緩和にお茶を利用することも可能です。

特にアレルギーに効果のある2大茶を紹介します。

 

ハトムギ茶

ハトムギ茶に含まれているハトムギには、アレルギーの原因である過剰反応システムによって発生する抗体を減らす働きがあるということがわかっています。

ハトムギを含んだ飼料とハトムギを含んでいない飼料を食べたマウスでは、体内の抗体値に違いが出るということもわかっています。

ハトムギ茶はさっぱりしたお茶で、飲みやすいのも特徴です。

通年通して飲むのがお勧めです。

 

甜茶

中国で長く漢方茶として愛されてきたお茶です。

1990年代から日本アレルギー学会において甜茶に関する研究発表も相次いでおり、アレルギー性鼻炎などへの効果が高いことで知られています。

甜茶はGODポリフェノールという成分を含んでおり、この成分は抗アレルギー作用と持っています。

甜茶の力は鼻アレルギーの治療に使われている薬と同等ではないかという見方もあります。

甘く柔らかい味わいが甜茶の特徴ですが、ハトムギ茶ほどは馴染みがないという方も多いです。

 

ハトムギ茶、甜茶に関する注意

ハトムギ茶や甜茶以外のお茶についてもいえることですが、妊婦さんの場合は継続的に飲み始める前に、すでに継続的に飲んでいる場合は妊娠したときに医師に相談してください。

妊娠時とそうでない時とでは体の状態が著しく異なるので、特に注意が必要です。

 

βグルカンでアレルギーの症状を緩和

キノコやパン酵母に含まれているβグルカンは、健康関連の医療研究のテーマとなることが多いです。アレルギーについても、βグルカンを利用した研究が行われています。

 

●βグルカンとIgE

βグルカンを含んだ機能性の食品を利用して行われた実験があります。

 

ボランティア60名を2グループに無作為に分けて、一方にはβグルカンを含む食品を、もう一方にはβグルカンを含まない食品を食べてもらいます。両方のグループには、βグルカンを含んでいると言っておきます。

 

そして2か月間食べ続けてもらい、さらにその2か月後に調査を行いました。

 

その結果として、βグルカンを含んだ食品を摂取したグループはIgE(アレルゲンに対して働く免疫グロブリンで、IgE値が高ければアレルギー症状がひどいと一般的に言われている)の値が低くなりました。

 

●βグルカンと肝臓障害

βグルカンには、食物アレルギーによって引き起こされる肝臓障害を抑制する効果もあるということがわかっています。

 

旭電化の研究によれば、βグルカンを摂取したマウスとそうでないマウスでは食物アレルギーから肝臓障害が起こる割合が異なりました。βグルカンを摂取したマウスには、食物アレルギーから起こる肝臓障害はほとんど見られませんでした。

 

●βグルカンを含む食べ物

アレルギーの症状緩和のために、βグルカンを含む食べ物を摂取したいという方も多いかもしれません。気を付けたいのは、βグルカンはパン類に含まれることが多いということです。

 

パン類のアレルギーを持っている方は摂取が難しいです。きのこ類の場合はマイタケやシイタケ、藻類ではではフコイダンがβグルカンを含んでいます。

 

免疫力を落とす抗生物質

■人が病気になることを予防したり、治療するために医療は、予防接種と抗生物質という治療法を生み出しました。

 

予防接種は特定の菌を人為的に摂取することで免疫力をつけ、病気を防ぐという物で、抗生物質は細菌の活動を抑える作用をする化学物質を投与する治療法です。予防接種は病気予防であり、抗生物質は感染症を治癒することに有効とされています。

 

一見すると、予防接種はただの予防対策であり、抗生物質が直接病気を治療する優れた治療法に思えるかもしれませんが、実際にはそうではありません。

抗生物質で身体の中の細菌を抑えると言うことは、人の本来の免疫系の活動の機会が奪われると言うことでもあります。

免疫系が活動不足になれば、その免疫力が落ち、あらゆる病気にかかりやすくなってしまう。抗生物質に頼りすぎることは、逆に病気やなりやすくなり、免疫力低下によりアレルギーのリスクも高まります。

 

予防接種は、濃いに投与した細菌を人の免疫系が感知し、抗体を作り出すことで免疫力を強化させる手法のため、抗生物質とは逆に免疫を強くする効果も期待できます。

 

 

■予防接種と抗生物質

●予防接種

特定の病気への免疫力をつけるために、人為的に細菌を投与して抗体を作り出させる治療法。

免疫系を働かせることで、免疫力を強化する。

 

●抗生物質

微生物によって産出される化学物質。抗生物質が直接細菌の活動を抑え、病気を治す。

免疫系が働かないので、乱用すると免疫力低下に繋がる。

 

■予防接種も抗生物質も、今の医療にはなくてはならない治療です。

抗生物質は人の身体に優しいように感じますが、その優しさが過剰すぎて本来の人の免疫力を低下させてしまいます。

免疫力を下げ、アレルギーとならないためにも、病気は事前の予防接種などで予防策を万全にしておくことが推奨されます。

 

口にする水の質が健康の質を決める?アレルギーと水の関係とは

■水は人体を構成する成分の中で最も重要な物と言えます。

 

人の身体のあらゆる機能が水無しでは成り立ちません。

だからこそ、普段口にする飲用水の質が、その人の健康の質を決めるとも言えるでしょう。

 

だからといって、きれいに殺菌消毒された水道水がバイ菌もいなくて安心という単純なことではないのです。

人に限らずあらゆる生物がこれまで飲んできた水は、天から降り注ぎ多くの土砂の上を流され、濾されてきた天然の水です。

生物の機能はそうした様々な雑菌や不純物を含んだ天然水を前提に組み上げられています。

 

そこに雑菌はバイ菌だからと、徹底的に殺菌消毒した水道水を吸収させてもうまく活動できるわけがありません。

きれいな水というのは雑菌だけでなくミネラルなどの栄養分も少なくなっているのです。

殺菌された水道水ばかりを飲用していれば、その人の免疫力がどんどん低下し、アレルギーになる可能性が高まることは確実です。

 

■天然自然水の効用

1.自然水に含まれているミネラルには様々な働きをしてくれる。

●カルシウムは体内の栄養素や老廃物を運んでくれる。

●腸の蠕動運動を助け便秘を防ぎ、皮膚や粘膜の炎症やじんましんを防ぐアレルギー予防効果がある。

 

2.自然水に含まれている細菌や不純物が免疫力を高めてくれる。

●水道水には細菌も不純物もきれいに濾されており、わずかに殺菌効果が残されており、腸内細菌を減らしてしまう。

 

 

■水道水は、様々な細菌、不純物を含んだ天然水では衛生面に大きな問題があるとして、多くの工程を経て作り出された人工的な安全性の高い水です。

しかし、あまりにその安全性が高く、きれいに殺菌しすぎた溜めに、逆に免疫力を損ないアレルギーになりやすくなる要因ともなってしまいました。

いきなり水道水を無くすと言うことは無理ですが、その水道水によって失われた要素を他で補うような努力は現代人には必要なのではないでしょうか。

(photoby:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

カラダノートひろば

予防・対策の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る