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妊娠・出産

子供のうつ病・喘息発症の原因になる?!妊娠中の母親のストレス

妊娠中に持続的なストレスを受けると、低体重児として生まれる可能性が示唆されていますが、近年その他のリスクとして出生後、子供が『うつ病』や『喘息』に罹患するリスクが高くなることが挙げられています。以下では、その詳細について見て行きたいと思います。

 

妊娠中のストレスは、どのような変化を起こすか?

米研究によると、マウスを使った実験では、妊娠中のマウスにストレスを与えると『グルココルチコイド(糖質コルチコイド)』というホルモンが多く分泌され、出産したマウスは喘息発症が高率で見られたという研究があります。

 

グルココルチコイドと喘息の関係

グルココルチコイドは、大量に分泌されればアレルギー反応を抑制しますが、少量では逆にアレルギー反応が発症しやすくとなると言われています。母親のグルココルチコイド濃度が上がることで、胎盤を通じて胎児に移行し、それによって子供のアレルギー発症率が上がると考えられています。

 

妊娠中のストレスと胎児の発育に関する調査では以下の2つが報告されています。

 

子供のうつ病発症と母親のストレスに関する調査

(ニュージーランドの研究グループ)

研究対象となった中程度以上の抑うつ症状を持つ子供の約半数が胎児発育遅延として生まれており、うつ症状の原因には、『妊娠中の母親のストレス』『低年齢での妊娠』『低い知能指数』『調査の行われる6カ月以内に学校で受けたいじめ』が関係していることが明らかとなった。

 

子供の喘息発症と母親のストレスに関する調査

(ブリストル大学)

母親が妊娠後期に強度のストレスにさらされた場合に、小児喘息のリスクは特に高くなり、ストレスの低い母親に比べ、リスクは65%増大することが明らかとなった。

 

 

小児喘息は、現在でも根治療法は確立しておらず、唯一小児期に投与することで早期治癒が見込めるとする物質が筑波大学で発見されたものの(ピロリ菌産生物質:コレステリルアシルグルコシド)現在も治療薬には至っていない状況のようです。

 

妊娠中は身体的・精神的にも様々なストレスがあり、いかに解消させるかが重要となりますが、専門家が勧める方法は、出来る限り外部との接触を持つことです。

 

・助産師・医師に話を聞いてもらう

・プレママワークショップに参加する

・マタニティーヨガ・スイミングエクササイズを行う

 

など様々なものがあります。無理の無い程度にこれらを利用し、上手くストレスコントロールを行って行きましょう!

 

(photo by :pixabay)

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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