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歯磨き粉に含まれる殺菌剤『トリクロサン』は、肝臓がん発症に繋がる?!

近年、歯磨き粉に殺菌剤として配合されている『トリクロサン』という物質が、肝臓がんを発症させる可能性があるとして、注目を集めています。トリクロサンは、主に殺菌剤として市販の歯磨き粉やマウスウォッシュに配合されていますが、飲み込むことによる危険性が示唆されています。以下では、その詳細について見て行きたいと思います。

 

トリクロサンとは?

トリクロサンとは、主に日用品においてはブドウ球菌・グラム陽性菌などに対する殺菌剤として配合される物質であり、『薬用』という記述のある製品や『抗菌作用のある石鹸・シャンプー・歯磨き・医薬部外品』などに使用される傾向にあります。また、トリクロサン単独では常温でダイオキシン類に化学変化することは無いと考えられていますが、ダイオキシンの発生が懸念されるような低温焼却炉ではトリクロサンがダイオキシン類に転化する可能性が示唆されています。

 

トリクロサンと肝臓疾患の発症に関する実験について

近年、米サンディエゴ大学の研究では、トリクロサンの肝臓に対する影響が示唆されています。

 

◆トリクロサンに関するマウス実験(米カリフォルニア大学サンディエゴ校メイ・フェイ・ユエ氏らの研究グループ)

【試験内容】マウスにトリクロサンを投与し、肝臓への影響を調べる。

【結果】トリクロサンを与えられたマウスでは、与えられていないマウスより『肝臓がんの腫瘍数や大きさが増加』することが確認された。

 

⇒また、マウスがトリクロサンに長期間晒されると、肝臓の線維化と腫瘍発生が増加したと説明されている。

 

最後に 

前述の研究グループによると、トリクロサンは、【内分泌かく乱、筋肉収縮の低下】などの作用の可能性があるため、使用されている日用品(歯みがき粉・マウスウォッシュ・ハンドソープなど)では可能な限り飲み込まない方が無難であると説明されています。

 

(photoby:pixabay

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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