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育児・子供の病気

育児で一番大変な赤ちゃんの夜泣きが減る?!『一人寝トレーニング』とは

育児で何が一番大変か、というアンケートで『赤ちゃんの夜泣き』は常に1位にランキングされるほど、ママの大きな負担になっています。

生後数ヶ月の赤ちゃんは、夜間1~2時間ごとに起きてしまう場合も多く、その都度抱っこや授乳をすることで、睡眠不足はより深刻となってしまいます。
この問題に対し、米国でポピュラーな寝かしつけ方法の『Cry it out(泣かし放し)』が日本でも、ある書籍をきっかけに紹介されるようになりました。

 

『Cry it out(泣かし放し)』 

この方法は、赤ちゃんが一人で寝られる習慣をつけることで、ママへの負担が大幅に減るというメリットがありますが、一方で、誤った方法で実行すると『ネグレクト』となりかねない危うさを持っています。ネグレクトを経験した赤ちゃんは、その後の脳発達に問題が生じることも分かっており、これを避けることは必須です。

以下では、正しい『一人での寝かしつけ方法』をご紹介したいと思います。

 

赤ちゃんは、なぜ夜中に何度も起きる?

眠りには2つの種類があり、浅い眠りの『レム睡眠』と深い眠りの『ノンレム睡眠』が繰り返されます。大人の場合は、レム睡眠とノンレム睡眠の1セットが『90分~120分』で行われますが、赤ちゃんの場合は、一定の年齢になるまではずっと周期が短く、2歳未満で『40分~1時間』、2歳で『75分』、5歳でようやく大人と同じ『90分』に近づくそうです。

 

つまり、睡眠中に何度も浅い眠りのレム睡眠が訪れ、わずかな刺激や睡眠サイクルの乱れ(規則的な生活リズムの不足による)により頻繁に起きてしまうことになります。

 

赤ちゃんを一人寝させる『ねんねトレーニング』

『Cry it out(CIO)』とは、書籍『赤ちゃんがすやすやネンネする魔法の習慣』(日本語訳版)で紹介されている米国でポピュラーな寝かしつけ方法で、『Ferberメソッド』とも呼ばれています。

 

赤ちゃんを必要に応じて『泣かせっぱなし』にする手法ですが、ただし疲れて寝るまで泣かし続けるわけではなく、泣く時間を2分間~10分間に上限として設定し行われます。この手法の根底にある考えは、赤ちゃんを一定時間ひとりにさせることで、自分自身を落ち着かせる方法を身につけさせ、一人で寝ることを覚えさせる、というものです。

 

ねんねトレーニング(CIO)の7つのステップ

ねんねトレーニングを行う前の前提として、【生後4~6ヶ月経っていること(朝と夜の区別ができるようになっている)、毎朝決まった時間に起き、毎晩決まった時間に眠くなるような(お風呂や子守唄など)リズムを作っておくこと】が挙げられています。そして以下の7ステップを行います。

 

<ステップ1>

赤ちゃんが寝ないうちに、ベビーベッドなどに横にする。(※起きたとき環境の変化に驚かないよう、眼が覚めている状態で。)

 

<ステップ2>

赤ちゃんに「おやすみ」と言って部屋を出て、一定の待ち時間(※下記参照)部屋には入らないようにする。

 

<ステップ3>

再度ベビーベッドに戻り、1~2分を超えない時間で赤ちゃんの様子を見る。そして設定した時間が来れば部屋を去る。(※部屋の明かりは消し、話しかけるときは落ち着いた静かな声で。抱え上げるのは厳禁。)

 

<ステップ4>

ステップ2よりは少し長めの時間で待機することにし、時間経過後、ベビーベッドに戻って再度1~2分間赤ちゃんの様子を見る。

 

<ステップ5>

少しづつ待機時間を伸ばしていき、部屋を出ても赤ちゃんが起きない・泣かない状態になるまで、このプロセスを繰り返します。

 

<ステップ6>

上手くいかない場合は(途中で覚醒があった場合)、また最初の段階から、同じプロセスを繰り返す。(最小の待ち時間から始め、また待ち時間を延ばしていく。)

 

<ステップ7>

1週間を目安に、毎日少しずつ待機時間を延ばしていきます。(※ほとんどの赤ちゃんは3~4日目に、遅くても1週間以内に自分一人で寝られるようになるとのこと。もし効果がないようであれば、まだ時期尚早であり、数週間おいてから再度チャレンジする。)

 

◆待機時間の目安

◇1日目: 1回目は3分間、2回目は5分間、3回目以降は10分間

◇2日目:1回目は5分間、2回目は10分間、3回目以降は12分間

◇3日目以降:だんだん長くしていく 

(たとえば3日目は、1回目は7分間、2回目は12分間、3回目以降は15分間)

 

米研究において、赤ちゃんが頻繁に夜泣きをする原因のひとつに、『ママの精神的疲労』が関連している可能性が挙げられていました。赤ちゃんは環境が危険(突然の景色の変化・母親の精神状態の変化)であると察知すると、夜泣きによって助けを訴える場合があると言います。この『ねんねトレーニング』を上手く使って、少しでもママへの負担を減らしていくことが大事です。 

(photoby:pixabay

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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