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妊娠・出産

妊婦検診のスケジュール!初診から出産までの月齢ごとの受診スケジュール公開!

妊娠中の体は月齢ごとに大きく変化し、その時々で気をつけるべき項目が異なります。

それゆえ定期的な産婦人科への受診(妊婦検診:母体と胎児の状態確認)が必要になります。

 

受診回数の目安としては、初期(流産の可能性が高いため、比較的頻繁)に1~2週間ごと、中期には4週間ごと、後期には2週間ごと、臨月には週1回の受診が必要など時期によって変化があるため、全体的なスケジュールを把握しておくことが重要です。

 

以下では、診察・検査と月齢ごとの検査を受けるスケジュールについてご紹介します。

 

主な検査項目とは?

診察前に毎回する検査としては、【血圧(妊娠高血圧症候群の発見など)、体重、尿検査(尿蛋白・尿糖のチェック)、むくみ、赤ちゃんの心拍の確認、腹囲、子宮底】を測ります。

また、診察室では、以下のような流れで行われます。

 

(1)問診(前回受診からの変化の確認)

 

(2)腹囲・子宮底長測定(腹部にメジャーを当て、子宮の大きさを測定する。中期以降毎回行う)

 

(3)浮腫(むくみ)検査(足のすねのむくみによる妊娠高血圧症候群の検査。中期以降毎回行う)

 

(4)超音波検査(胎児の状態と位置(頭位・逆子)、羊水量、胎盤位置などを確認のために行う。初期2回、中期1回、後期1回)

 

(5)血液検査(貧血による未熟児の防止、肝炎、抗体の有無など)

 

(6)内診(後期は子宮口の状態、児の下降などを確認)

 

<その他の検査(必要に応じて行われます)>

子宮がん検診、腟分泌物検査(クラミジアの有無)、経口ブドウ糖糖負荷試験(妊娠性糖尿病検査)、子宮頸管長測定(早産の防止に、子宮頸管をはかる)、NST(ノンストレステスト:胎児の心拍をはかる)、骨盤X線検査(予定近くに、児が下がってこないときに行う)。

 

定期検診は出産までに13回~15回

妊娠が分かってから妊娠初期(妊娠4ヶ月)までは、流産の危険性が高く不安定な時期です。

そのため定期健診は1~2週間に1回程度が望ましいとされています。

もちろん、出血や腹痛等の症状があればその都度受診することになります。

 

一般に安定期といわれる妊娠中期(妊娠5ヶ月~妊娠6ヶ月)は比較的状態が安定していることが多い期間です。

そのため検診も4週間に1回程度の検診となります。

 

その後、妊娠後期(妊娠7ヶ月~9ヶ月)は2週間に1回、臨月は1週間に1回程度を目安に検診のスケジュールが組まれていきます。

そのため出産までに13~15回の検診を受けることが一般的です。

 

検査を受けるスケジュールって?

ある産院では、以下のような検査スケジュールで行うことが必要とされています。

 

初診(妊娠がわかった時)

【その期間中、受けるべき検査内容】

・妊婦検診

・内診

・エコー

(超音波断層検査:子宮内に胎児の入った袋、胎のうの有無を調べる)

・子宮頚がん検診

 

その後の検査については、妊婦検診の他、次の検査が行われます。

 

妊娠2~3ヶ月(4~11週)まで

【検診の間隔】1~2週間毎

【その期間中、受けるべき検査内容】

・2ヶ月(4週)~:内診⇒経腟エコー(胎盤の位置異常の有無)、尿検査(糖・蛋白の検査:妊娠糖尿病・高血圧症の有無)

・3ヶ月(8週)~:内診⇒予定日決定

 

妊娠4~6ヶ月(12週~23週)まで

【検診の間隔】4週間毎

【その期間中、受けるべき検査内容】

・4ヶ月(12週)~:外診⇒経腟エコー、尿検査(糖・蛋白)

・5ヶ月(16週)~:外診⇒経腟エコー、採血(血算、胎児スクリーニング)

・6ヶ月(20週)~:外診⇒経腟エコー、採血(FBS、HbA1C)

 

妊娠7~9ヶ月(24週~36週)まで

【検診の間隔】2週間毎

【その期間中、受けるべき検査内容】

・7ヶ月(24週)~:外診(内診)⇒胎児スクリーニング、エコー

・8ヶ月(28週)~:外診⇒胎児スクリーニング、エコー、採血(血算)

・9ヶ月(32週)~:外診⇒経腟エコー、胎動カウント(34週以降)、腟分娩物培養検査(35週頃)

 

妊娠10ヶ月(37週)~出産まで

【検診の間隔】1週間毎

【その期間中、受けるべき検査内容】

・10ヶ月(36週)~:外診、内診⇒経腟エコー、胎児心拍数モニタリング(NST:ノンストレス・テスト) 

 

上記のように、検査項目は時期が経過するにつれて変わるため、患者側にとっては検査の意味や状態の理解が大変になってしまう場合もあります。

 

検診費用は1回5,000円~10,000円

妊婦健診ではその都度検査内容が違うため一概には言えませんが、1回5,000円~10,000円というのが一般的です。

妊娠は病気ではないため検診費用に健康保険の適用はなされません。

しかし、少子化対策のため原則14回の検診費用は自治体が負担するという決まりになっています。

 

自治体により1回の負担額の費用が決まっていてそれを超えたら自己負担が発生したり、10回までしか補償されなかったりと、待遇は様々です。

ご自分の住む都道府県の自治体のHPで確認してみましょう。

 

自治体窓口で母子手帳を受け取りましょう

産婦人科で正式に妊娠が確認できたら、ご自宅がある自治体の窓口にて母子手帳を受け取りましょう。

母子手帳と共に検診無料券の交付についても案内があるはずです。

 

最後に

定期検診を通してその病院が自分に適正であるかを見極め、医師の説明やその他プライバシーの保護など、納得できない部分があれば、転院も場合によっては考えるべきでしょう。

いずれにしても、自分が快適で納得の出来る産院選びを行うことが重要であるようです。 

(photoby:pixabay

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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