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妊娠・出産

妊娠中~産後にパパにして欲しかったこと第一位は?産後クライシス予防にも

現在、メディアでは『産後クライシス』という言葉が良く使われますが、産後クライシスとは主に、産後2年間で夫婦関係が急速に冷え込むことをいいます。

 

なぜこのようなことが起こるのかと言うと、産後の環境の変化にパパ・ママどちらもが対応しきれず、またそれに対するパートナーの助けがないことに失望してしまうことが挙げられています。

しかし一方で、ほんのわずかな理解や手助けで劇的に夫婦関係が改善し、その後も愛情が続くことも明らかとなっています。

 

では、具体的にママがパパに望むこととはどのようなことでしょうか?以下では、その詳細について見て行きたいと思います。

 

出産による環境の変化とは? 

産後の環境の変化は、ママだけでなくパパにも当然あり、これまでとは違って子供が出来た分さらに生活費を稼がなければならないというプレッシャーや、今後の人生設計の再構築、またそれに伴う不安など、様々なストレスがあるでしょう。

会社では納期や作業に追われ、これに家庭のプレッシャーも加わり、疲れて帰ってきてさらに家事を手伝うというのはとても大変なことです。

 

しかし「ママも労働の義務はあるのだから、家事や育児くらいはしてもらわないと…」。

そう考えて、家事・育児は全てママの担当、また子供と2人きりで過ごすママに対して「お前は子供の相手をしてれば良いんだから、気楽でいいよな」と言い放ってしまうのは、余りにも相手の状況を考えていないと考えます。

 

赤ちゃんの世話は楽じゃない!

24時間中まともに会話や意思疎通ができない赤ちゃんと2人きりで、2~3時間おきに授乳で痛い思いをし、常に大きな泣き声の環境にいて、なおかつ家事も手を抜けない、という状況が果たして楽と言えるのでしょうか?

 

出産によって、相手の環境にどのような変化が起きたのか、改めて一度考えてみる必要があるのではないでしょうか。 

 

ママ側に起きている変化とは?

【身体・環境的な変化】

・産後1~3ヶ月は特に、2~3時間に一度の授乳や、赤ちゃんの夜泣き・夜間授乳で昼も夜もない生活となる。

・授乳の際に、毎度乳頭の痛み(咬み癖などによって)や場合によっては乳腺炎が生じる。

・抱き上げることで腰への負担が掛かる。

・慢性的な睡眠不足による常時の疲労。

 

【精神の変化】

・ホルモンバランスの急激な変化により、体調の変化やそれによるストレスがあり、抑うつ状態となることが多い。

・数時間ごとに起床(授乳が必要な場合も)することによる睡眠不足。

・子供の発育のため(免疫向上・精神安定など)完全母乳をしなければならないというプレッシャーがあり、授乳を止められない。

・24時間、ほとんど会話や意思疎通が出来ない相手と過ごし、また何か起こらないよう注意し続けなければならない。 

 

ママがパパに望むこととは?

アンケートデータバンクによる調査では、妊娠中にパパにしてほしかったことベスト5が発表されました。

 

1位「家事に関すること」49.20%

2位「思いやり・労わりの態度」9.89%

3位「満足」7.42%

4位「精神的なケア」7.18%

5位「不自由な体や体調のケア」7.02%

 

また、別の調査(象印マホービン株式会社による)では、出産後にパパに参加してほしいことについて、『掃除や調理は現実的でないので、せめてこのくらいは参加してほしい』という趣旨のコメント共に、以下のランキングが発表されました。

 

1位 「子どもの遊び相手」 69.5%

2位 「風呂掃除」 39.0%

3位 「ゴミ出し」 37.5%

4位 「乳幼児の身の回りの世話(食事・入浴・おむつ交換・寝かしつけなど)」 31.0%

5位 「食事の後片付け」 30.0% 

 

具体的に何をすればよい?

 具体的なサポート方法には、以下のようなものがあります。

 

【家事】

家事には、ご飯作り・掃除・洗濯などがありますが、特に重い作業を伴う洗濯などは、パパが担当するとママの負担はかなり軽減され、助かります。

 

またご飯作りも、負担となっている場合はパパが時間のあるときに手料理してくれるとベストですが、できない場合は、前の日の夜に次の日の昼間用のお弁当を買うと負担が減ります。

 

【ミルク作り】

子供への発育の良さから、完全母乳にこだわるママは非常に多く見られますが、第一子の時はなかなか母乳が出ず、悩んでしまいがちです。

このとき、パパが「負担なら、半分ミルクに切り替えたら」と背中を押してあげることは、ママの気持ちを随分楽にすることができます。

 

またミルク作りを行う場合、パパが代わりに担当し、哺乳瓶の消毒~赤ちゃんに与えるまでを行ってくれることも大変助かります。

 

【休日はパパが赤ちゃんを見る】

ママの平日の寝不足を解消させてあげるために、休日はパパが交代してあげると負担が和らぎます。

 

【時にはパパが赤ちゃんと一緒に寝る】

次の日が休日の場合はパパが子供と一緒に寝る機会を設けると、赤ちゃんに数時間後とに起こされるというママの辛さを実感できる機会になると言います。

 

上記のように、妊娠中~出産後まで何かのサポートを行うことで、ママからの信頼感が高まり、産後も安定的な関係が築けると言います。

また、パパにとっても赤ちゃんと過ごすことはパパであることを自覚できる良い機会となることから積極的に家事・育児に関わることが薦められています。

  

(参考ウェブページ:アンケートデータバンク/妊娠中に旦那さんにして欲しかった事は?、象印マホービン株式会社/父親の家事・育児に関する意識調査)

 

(photoby:pixabay

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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