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育児・子供の病気

『育児書通りにいかない』子育て…ママ達の悩みへ専門家のアドバイス集

最初に生まれた子供は特に、育児書の記述からどれほどのズレがあっても問題がないのか分からず、全てを(成長曲線・離乳食の開始・立ち上がり・乳歯の生え始めの時期など)記述のとおりにこなせないと、と考えるママは多いようです。

 

しかし育児書に書いていない例外的なことでも、現在ではインターネットを通じて先輩ママや専門家の意見を聞くことで、ある程度不安を減らすことは可能です。

ただ、「自分に合ったケースを探すのが大変」という声もあり、以下では、0~1歳頃までの赤ちゃんに関わる育児相談(千葉教育委員会による)とその回答を集めてみました。

授乳・離乳・睡眠・ケガなど、育児に例外的なことが起こった場合、どのように対処すればよいのでしょうか?

 

授乳について

Q. 最近(生後2週間)寝る時間が短く、おっぱいをあげてもすぐにまた欲しがります。おっぱいが足りてないのでしょうか?

A. しばらくすれば高カロリーな母乳が出るようになり、授乳回数は減ります。

 

生後2~3週間ではおっぱいのはりの減りや、赤ちゃんの飲む量が増えることから「足りているのだろうか」と不安になるママは多いようですが、基本的には体重増えている・尿や便も出ている・赤ちゃんが元気であれば大丈夫です。

 

また、出始めの母乳はカロリーや脂肪分も好少なめですが、しばらくすれば高カロリーで脂肪分豊富な濃い母乳が出てきるため、腹持ちが良くなり授乳回数も減ってくるでしょう。

 

Q. ミルクを吐くことがありますが、飲ませすぎでしょうか?

A. 遅くても5ヶ月くらいには、吐く症状は治まります。

 

生後1ヶ月くらいの赤ちゃんは、1日のミルクの必要量は、体重1kg当たり150mlぐらい。また体重増加の目安は1日30~50gくらいです。これ以上の場合は授乳量を見直す必要があるかもしれません。

 

また、ミルクを吐く症状に関しては、『授乳後に上体を直立させてゲップを出させる』ことである程度改善されます(胃袋に空気が溜まるとゲップと一緒に吐いてしまうため)。

 

また、男の子は特に、生後半月あたりからミルクを吐くくせがあるケースがありますが、これは胃が元気に活動しているためなので心配しなくても生後3ヶ月~遅くとも5ヶ月ぐらいには自然になおるようです。

体重の急激な減少や体温の変化、機嫌の悪さなどなければ様子をみてよいでしょう。

 

ご心配でしたら、小児科医や地域の保健センターに相談してみてください。

 

離乳食について

Q. 保健師さんから母乳以外の味に慣れさせるためりんごなどの果汁をあげるように言われましたが、なかなか飲んでくれません。このままで離乳食にうまくすすめるか心配です。

A. 離乳初期に、果汁を飲まなくても問題ありません。

 

離乳食を始める準備段階として、果汁を勧める保健師さんは少なくないようですが、最近は『おなかを壊しやすい』『将来の虫歯の原因になる』などの理由から『6か月までは果汁を与える必要はない』という考え方も専門家の間に広がってきています。

離乳初期に、果汁を飲まなくても離乳食への影響はありませんので心配しなくても大丈夫です。

 

母乳以外の食べ物への興味は、赤ちゃんの内部から自然と成長してくるものですので、月齢にこだわりすぎず、赤ちゃんのペースに合わせて離乳も考えていけるといいですね。

 

Q. 離乳中期に入ったのに母乳はよく飲みますが、離乳食はあまり食べたがりません。決めた時間に食べたり食べなかったりするのも心配です。

A. 離乳中期には、昼間の母乳を少しづつ少なくしていきます。

 

離乳食も中期に入ると、お子さんによって食べる量(おかゆ1回量が50gの子もいれば100gの子もいる)や好みにもずいぶん違いがでてきます。

また食べる時間が決まっていないため、あせらず、徐々に決めた時間に与える練習をしていってあげて下さい。

 

昼間お子さんが要求するままに母乳を与えていると離乳食をあまり食べなくなる場合がありますので、お母さんに負担がかからない程度に、母乳を少なめにしていったほうがよいかもしれません。

 

睡眠について

Q. 朝起きてから午前中の間に1時間くらいお昼寝をします。そして午後にまた一度寝て(1時間から2時間くらい)夜寝ますが、寝すぎですか?

A. 1歳前後では、11~13時間寝るものなので、心配ありません。

 

1歳前後の睡眠パターンとしては、夜9時頃~朝7・8時まで眠るというお子さんが多いようです。

また、お昼寝は1回の場合と2回の場合、割合としては半々くらい(時間は2時間以上もあり様々)と思われます。総睡眠時間11~13時間のことが多く、お子さんの場合、寝すぎと言うことはないですね。

 

Q. 夜、抱っこしていないと寝てくれません

A. 日中に運動量を増やす、生活リズムを作ることが大切です。

 

生後5ヶ月にもなると、家族の区別や、喜怒哀楽を表すことができるようになってきます。ママの姿が見えなくなっただけで泣き出すお子さんもいます。

 

夜、寝られるための対策としては、暖かい日中の散歩や、乳児体操をしたりして、昼間の運動量を増やしてあげると疲れて眠りが深くなるかもしれません。

 

また、ママが赤ちゃんに覆いかぶさらないように注意が必要ですが、添い寝をするのも一案です。その他には少しずつ朝早く起こすようにして一日の生活リズムを作ってあげることも大切ですね。

 

赤ちゃんの変化について

Q. つかまり立ちから歩き始めるのはいつごろですか?

A. 1~1歳6ヶ月ごろが目安です。

 

歩き始めは個人差があって一概に何歳とは言えませんが、だいたい1歳前後から1歳6ヶ月ごろまでが目安といえるでしょう。

つかまり立ちからすぐ歩くお子さんもいれば、歩くまで時間のかかるお子さんもいます。もうすでにつかまり立ちをしているので、あせらず様子を見ていてよいと思います。

 

もし1歳6ヶ月を過ぎても歩き始める様子がないようでしたら小児科医に相談してみましょう。

 

Q. おしゃぶりはいくつぐらいで止めたほうがいいですか?

A. お子さんのストレスを考えながら、1歳以降は使用時間を減らしていきましょう。

 

おしゃぶりは、あごの発育促進・鼻呼吸の促進・指しゃぶり防止など色々なメリットがありますが、その一方で様々なデメリットも(歯並びの悪化・かみ合わせ・唇のゆがみ、また親からの掛け言葉の減少・本人の言葉の発する機会の減少など)保健検討委員会から指摘されています。

 

できれば『1歳を過ぎたら常用しないようにし、遅くとも乳歯が生えそろう2歳半ぐらいまでには止めるべき』というのが今の見解のようです。

禁止することでお子さん側の急なストレスとならないよう、歯科で見てもらいながら徐々に止めていくことが良いでしょう。

 

Q. 夜泣きや気に入らない時の泣き方が異常に感じます。

A. 6ヶ月前後は、歯の生え始めや人見知りで泣きが激しくなることも。

 

歯の生えはじめる6ヶ月前後では、多少の痛みやムズムズ感から、いつもより機嫌が悪かったり、寝つきが悪かったりします。

 

また、人見知りが出てくるこの時期は、その子の性分によって泣き方にも個性がでてきます。その他にはママへの抱っこの要求から注意を集められる泣き方をする場合もあるそうです。

しかし、何らかの病気かもしれないとご心配でしたら小児科でみていただいたらいかがでしょうか。

 

病気・怪我について

Q. 機嫌も良いし、おっぱいもよく飲みますが、体温が38度ぐらいあります。風邪でしょうか?

A. 食欲・機嫌・睡眠がいつもと変わらず、涼しい環境で2~3時間で熱が下がれば問題ない場合が多いです。

 

産後2ヶ月くらいでは、風邪をひいたり高い熱を出したりするようなことはあまりないのですが、暑さや抱っこしているお母さんの体温で熱が出たり、冬など布団などであたためすぎると一時的に発熱したりすることはあります。

 

涼しいところに寝かせて、氷枕などで冷やしてあげれば2~3時間で下がると思いますので様子を見てはどうでしょう。

おっぱいを飲み、きげんも悪くなく、よく眠るようでしたら問題ないと思いますが、熱が下がらないようなら小児科医に診ていただきましょう。

 

Q. 育児書に赤ちゃんは痛いのを我慢できないから、痛ければ泣くと書いてあったのですが、ウチの子は頭をぶつけてもあまり泣きません。

A. 個人差があり、必ずしも育児書どおりにいかないことは多いです。

 

子育てしているママにとって、分からない事や心配事があった時、育児書はとても助けになりますね。

 

しかし、あくまでも目安であって、必ずしも育児書通りにいかないこともたくさんあります。

ママにとってはすごく痛そうに見えても、お子さんにとっては泣くほどの痛みではないのかもしれませんし、性格的に我慢強いお子さんなのかもしれません。ご心配でしたら、小児科医に診ていただくか、定期健診時に相談してみましょう。

 

最後に

先輩ママさんがあるサイトで、「赤ちゃんは寝ている以外の時間はずっと泣いている、と育児書に書いてあれば、多くのママの不安が解消されたのに」と意見されていました。

育児書に書かれていない赤ちゃんの例外的なエピソードはどのママにも経験があることで、育児書はひとつの目安と考えることが良いとされています。

 

先輩ママの体験談やその他専門家の見解を聞くことで、「間違ってないんだ」という安心を持って、赤ちゃんとの時間を楽しめるようになれれば良いですね!

(参考ウェブページ:ちばっ子育て)

(photoby:pixabay

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-11-09掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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