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女性のカラダの悩み

おりものの「量が多い」のが気になる…量が多いのは病気?治療は必要?

おりものの量は時期や人によっても異なります。これは汗の量が体調や個人で差が出るのと同じで、自分はおりものが多いから減らさなければいけないということはありません。

ただ、おりものの量の多さは全く気にしなくて良いということでもないようです。

 ここでは、おりものの量の多い場合、どんな病気が疑わしいのか、治療は必要なのかをご紹介します。

 

「おりものの量が多い」…これって病気?

正常なおりものというのは、どういったものでしょうか?

まずおりものの色は、無色透明や半透明で、乾くと黄色っぽく変色したりします。

触ると卵白のようにトロッとしていて、基本的にあまりニオイはありません(月経直後はニオイが強くなることがあります)。

 

こうしたおりものは正常で、特に病気は疑われませんが、こうした特徴でありながら量がとても多いということがあります。冒頭に書いた通り、おりものの量は個人差があります。

 

しかしそうはいっても気になるというのであれば、それは個人差で片づけていい問題ではないかもしれません。

 

おりものの量が多いのは「びらん」かも

上記のようにおりもの自体に異常は見つからないのだけれど、量だけが気になるという場合、「子宮膣部びらん」の可能性が疑われます。

 

こうした名前を聞くと身構えてしまいますが、このびらんは大人の女性ならば多くに見られるもので、過度に心配する必要はありません。

 

「びらん」という言葉は、ただれのことを指します。しかし、この「子宮膣部びらん」は病的にただれているのではありません。これは子宮の出口の部分の組織がただれているように「見える」だけで、ごく正常の状態です。

 

検査は子宮頸がんとの区別が必要

子宮膣部びらんはあっても問題のないものですが、実は見た目では子宮頸がんの病変と区別がつきません。

そのため、産婦人科で受けられる内診で実際に病変を採取し、細胞を検査することで、びらんか癌かを判断します。

 

びらんと判断されたら治療はしてくれない?

子宮膣部びらんは病気ではないということで、治療の必要はありません。

しかしびらんがあることで、「おりものの量が多くて困っている」「たびたび出血がある」といった困ったことがあるのなら、治療をするという選択肢もあります。

その場合には、レーザーや、炭酸ガス、液体窒素などで、びらんの組織の一部を壊死させ、縮小させるという方法をとることになります。わざと損傷させて、自己治癒力に任せるという方法です。

 

ただし覚えておきたいのは、そもそもびらんは女性ホルモンによって大きさが決まるものということです。つまり、それが変化しないうちは治療をしてもびらんが元の大きさに戻ってしまう可能性が高いのです。

 

うまく付き合っていく方法を考えるのも大切です

「おりものの量が多くて生活に支障が出てしまう」などの場合を除いて、子宮膣部びらんはそう心配しなくてもよさそうです。

 

もし気になるようであれば、子宮頸がんの健診のついでなどに、医師に相談してみるとよいでしょう。その話し合いの中で、うまく付き合っていく方法を考えていけるとよいかもしれません。

 

(Photo by:pixabay

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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