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良性の腫瘍でも手術になる!?卵巣の分泌液が溜まって腫瘍に!どの女性にも起こりうる卵巣のう腫

子宮がん検診などを受けたことがある方は、内診の際に「卵巣」について言われたことがないでしょうか?

「きれいな卵巣ですね」あるいは「卵巣が少し腫れていますね」など、内診で言われることがあります。そんなとき、悪いことを言われると、ドキッとしてしまいますよね。

 

卵巣が腫れる卵巣のう腫

卵巣が腫れている状態というのは、卵巣に腫瘍ができている可能性があります。

卵巣の腫瘍というと身構えてしまいますが、そのうちの約80%程度が卵巣のう腫とされており、卵巣のう腫のほとんどが良性の腫瘍です。

 

さて、この卵巣のう腫ですが、形成された腫瘍の中身によって種類が分かれます。その中で最も多く見られるのが「漿液性腺腫」という卵巣のう腫です。

 

代表的な、「漿液性腺腫」

漿液性腺腫は「しょうえきせいせんしゅ」と読みます。漿液性のう腫ということもあるようです。

こののう腫の中身は、漿液という卵巣から分泌される透明の液体です。卵巣からの分泌物が溜まってしまって、のう腫を形成するのです。

 

この漿液性腺腫の特徴をまとめると、

8090%は片側の卵巣に発生するとされている

・のう腫の表面がなめらかな袋状で、壁が薄く、中が透けてみる感じがある

・腫瘍の中の液体は、透明か白で、サラサラしている

・単房性の腫瘍がほとんど

※腫瘍は、中にひとつの部屋しかない単房性と、中に複数の部屋が存在する多房性があります。

 

基本的にはのう腫の表面はなめらかですが、時に内側に向かってキノコのように腫瘍が増殖していることがあります。

この場合は、境界悪性(良性と悪性の中間)、悪性との鑑別を慎重にする必要が出てきます。

 

幅広い年齢で発症する可能性がある

例えば、同じ卵巣のう腫のひとつであるチョコレートのう腫は2030代に多く見られます。

一方でこの漿液性腺腫は、思春期以降であれば、幅広い世代で見られるのが特徴です。その中でも多いのが3040代とされています。

 

ほとんどが良性、でも大きくなれば手術の可能性

通常の特徴を持つ漿液性腺腫の場合は、ほとんどの場合で良性です。そのため、腫れている程度であれば経過観察で問題ありません。

しかし、のう腫が大きくなりすぎてしまった場合には、切除の必要が出てきます。

 

その場合は卵巣自体を残すのか、残さないのかなどを決める必要が出てきますので、「良性だから問題なし」と軽く決めつけないようにしましょう。

 

 

(Photo by:pixabay

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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