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メンタル

中二病のわが子への対応~思春期の子を持つ親にできること~

 

中二病・・・いわゆる思春期のお子さんの変化に戸惑う親は多いのではないでしょうか。思春期は社会に出ていくために必要なことを学ぶ時期です。そして子どもから大人へと成長していく時期で、心身共に不安定になりやすい時期でもあります。

 

思春期がどのような時期か、もう一度見直して、早めに対処していきましょう。

 

思春期の特徴

1.体が大人になる

2.自我が目覚める

 

自分は、親とは違う一人の存在だ、という認識から、親の言うことを聞かなくなります。親の言うことに対して、矛盾や不合理さを感じることが出てきます。そのため、無視する、わけもなく不機嫌になる、ものにあたる・・・といった行動も見られます。

 

反抗期は良いチャンス

反抗期=親離れである『心理的離乳』の時期と言われています。子どもなりに精一杯背伸びをして、親から独立した存在になろうとします。でも、社会的にはまだ一人前の大人として認められるわけではないため、大人でも子どもでもない、不安定な立場となってしまいます。

 

この時期は、より親密な友人関係を形成する大切な時期です。そして、親にとっては、子離れの時期であり、子どもとの新たな関係づくりを見直すチャンスとなります。

 

親や友人が『自分を理解、支えてくれる』という安心感が必要です。反抗期が訪れたら、『これはチャンス!』と前向きにとらえてお子さんと接してみてください。

 

思春期は精神の病気に関わりやすい時期

『中二病』は病気ではありません。病という言葉は使われていますが、決して病気ではないのです。思春期は体だけでなく、心の面でも大きな成長を遂げます。そのため、気持ちが不安定になることはよくあることです。

 

しかし、中には精神の病気の始まりであることもあります。SOSのサインを知り、早めに対処することが大切です。

 

SOSのサイン

 

・睡眠不足(なかなか寝付けない。途中で何度も目が覚めてしまう)

・食欲の変化(食事量の急な減少、あるいは過食)

・行動パターンの変化(身だしなみに構わなくなる。家族との会話を避ける。登校を渋る。自傷行為がある。)

・表情の変化(表情の変化が乏しくなる。笑わなくなる。意味もなく、一人で笑っている。)

 

思春期に現れやすい精神の病気

・社会不安障害(SAD)

・強迫性障害 (OCD)

・摂食障害

・統合失調症

・気分障害

 

子どもの変化を受け入れる

子どもが求めている時に応じることができると、いざという時に、『相談できる』『守ってもらえる』という安心感につながります。しかし、子どもが求めていない時に、手出し口出しをしてしまうことは受け入れる姿勢ではありません。

 

子どもが何を考え、何を感じているのかを察して共感してください。これがないと、お子さんの気持ちが分からず、傷つけてしまうこともあります。場合によっては更に関係が悪化してしまうこともあるので気をつけましょう。

 

まとめ

誰もが通る思春期は、とても大切な時期です。反抗的な言葉や態度をとるお子さんとの接し方は難しいですが、ひと呼吸おいて、ゆったりと関われたら良いですね。

 

また、お子さんの発しているSOSを見逃さず、いつでもフォローしあえる親子関係を築いていけたら良いと思います。そのためには、親が心身にゆとりを持って生活できるのが理想ですね。

 

 

あなたはしていませんか?"2択思考"が自分を追い詰め、ストレスを溜めているかもしれません

現代は「有りか無しか」「〇か×か」といった思考が多いと言われます。「自分はそんなに極端ではない」と思う人も、仕事や家庭の中でそうした発言をしているかもしれません。

 

「有りか無しか」2択しかない考え方

この思考というのは、例えば「〇〇ができないのなら、ここでやっていけない」「〇〇校くらい出てなきゃ、将来がない」といった考え方です。

人を判断したり、自分の行動を判断するときの基準は決して、「〇か×か」の二択だけではありません。ですが、こうした極端な思考によって、自分や相手の行動や評価を限定的にしてしまうのです。つまり、遊びの部分がない分、「極端な人」と思われているかもしれません。

 

2択思考の人は心の病になりやすい

2択思考は、自分を追いつめてしまうことにもなります。この思考の典型がうつ病なのです。2択思考が極端になり、自分に価値を見いだせないようになるのです。

またうつ病に代表的なこうした思考は、他の精神疾患でも見られます。そのため、うつ病だけではなく、境界性人格障害や、自己愛性人格障害といった疾患を発症する可能性もあるのです。

 

2択思考がある人は、長期の損得を考えることが重要

2択思考はある意味では、究極の効率的な思考とも言えるかもしれません。これ以上に分かりやすい思考というのは、なかなかないでしょう。

 

本来は、〇か×かという結果を得るまでには、過程、努力、挫折といった様々な経験がつまっているのです。その経験がゆくゆくは自分を助ける、糧になるものなのですが、こうした思考を持っている人は、ずっと先の自分の豊かさよりも、目先の結果を考えて結論づけてしまいます。そのため、2択思考に傾いてしまうという人は、目先の結果や損得だけで判断を下さないようにしましょう。なるべく長期的な視点で、自分にとっての損得を考えるとよいでしょう。

 

子育てにおいても、2択思考に基づく「結果だけを重視する思考」はしてはいけない、ということが想像できると思います。そういった環境の中で育てられた場合、その自覚を持って、自分の思考を客観的に知り、治していきましょう。

 

 

人が生きていく限りストレスというものはなくなることはありません。

この世に生を受けた瞬間からありとあらゆる人が等しく様々なストレスにさらされることになるのは必然のことなのです。

 

生きることとはストレスを受け入れることであるとも言えます。

 

ストレスから逃げる、無くすなどと言うことはほぼ不可能なことであり、ストレスをどう無難にすみやかに受け流すかがストレスによる精神のダメージの大小を決め、うつ病などの精神的疾患のリスクを軽減してくれることに繋がるのです。

 

ストレスに対する覚悟

・ストレスは無くならない

・ストレスには勝てない

・生きることそのものがストレスの原因

・人はストレスから逃げられない

・ストレスを受け入れた上でダメージを最小限にするしかない

 

人生は常に多種多様なストレスに満ちあふれていますが、それは見方を変えるとそれだけ人の脳が発達し、感受性が高くなっているからともいえます。

ストレスを感じる脳の部分は、最も人間らしい情動を司る部位であり、それによって人は社会を形成できるようになっているのです。

 

ストレスに耐えられるからこそ隣人と共に生きていく社会に参加できる資格が生まれます。

 

ストレスを受け入れ、それに耐えられる体質に鍛え上げることは、うつ病予防だけでなく社会人としても必要な能力を手にすることに繋がるのです。

 

 

ストレスに強い人を参考にする!ストレスを溜めにくい方法

ストレスに強いか弱いかということを、専門的にはストレス耐性といいます。ストレスによる耐性の度合いによってストレスを強く感じるかどうかが決まります。

ではストレス耐性がある人とない人の違いはなんでしょうか?

ストレス耐性がある人というのはこのような人です。

 

1.ストレスを感じづらい

 ストレスとなる刺激を受けたときに、それをどう感じているか?それがストレスを感じる力です。ストレスとなる刺激を気付かない人はその刺激に耐えられます。

細かなことでも察知してしまう人ほどこの力が強いようです。

 

2.自分のストレス解消方法を知っている

ストレスの原因をなくす、または弱めることができるか?

この解消する能力によってストレスの受け方が大きく変わります。

 

3.ストレスを転換することができる

1.のようにストレスを感じ方が強かったとしても、そのストレスを転換する力があればストレスに強いと言えます。転換するとは、物事をいい方向に考え直す力です。

ポジティブな人はこの力が強いです。

 

一方ストレスに弱い人は…

 

・まじめ

・几帳面

・完璧主義者

・責任感が強い

・努力家

・妥協できない

 

このような人がストレスに弱いタイプです。しかし、だからダメな人という訳ではありません。寧ろ、世間的に見ると、とてもまじめで良い人のように思います。

 

ではストレスに強くなるためにはどうしたら良いでしょうか?大きく自分を変えなければいけないのでしょうか?

答えはNoです。今までの自分を否定するのではなく、寧ろもっと自分に優しくしてあげましょう。

 

具体的には

「完璧にできない!」、「これじゃダメだ!」

と感じた時、一呼吸して落ち着きましょう。

 

大きく深呼吸をすることで、副交感神経が高まり、冷静になれます。

そして先述した3.のストレス転換をしましょう。物事をいいほうに考えます。

 

と文章では簡単に書いていても、これはすぐにできることではありません。

 

毎日の小さなストレスを転換する訓練をしていくことで、大きなストレスにぶち当たった時に転換ができるのです。

まずは小さなストレスを転換する練習をしてみましょう。  

 

(Photo by:pixabay 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-07掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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