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メンタル

中二病のわが子への対応~思春期の子を持つ親にできること~

中二病・・・いわゆる思春期のお子さんの変化に戸惑う親は多いのではないでしょうか。思春期は社会に出ていくために必要なことを学ぶ時期です。そして子どもから大人へと成長していく時期で、心身共に不安定になりやすい時期でもあります。

 

思春期がどのような時期か、もう一度見直して、早めに対処していきましょう。

 

■思春期の特徴

①体が大人になる

②自我が目覚める

 

自分は、親とは違う一人の存在だ、という認識から、親の言うことを聞かなくなります。親の言うことに対して、矛盾や不合理さを感じることが出てきます。そのため、無視する、わけもなく不機嫌になる、ものにあたる・・・といった行動も見られます。

 

■反抗期は良いチャンス

反抗期=親離れである『心理的離乳』の時期と言われています。子どもなりに精一杯背伸びをして、親から独立した存在になろうとします。でも、社会的にはまだ一人前の大人として認められるわけではないため、大人でも子どもでもない、不安定な立場となってしまいます。

 

この時期は、より親密な友人関係を形成する大切な時期です。そして、親にとっては、子離れの時期であり、子どもとの新たな関係づくりを見直すチャンスとなります。

 

親や友人が『自分を理解、支えてくれる』という安心感が必要です。反抗期が訪れたら、『これはチャンス!』と前向きにとらえてお子さんと接してみてください。

 

■思春期は精神の病気に関わりやすい時期

『中二病』は病気ではありません。病という言葉は使われていますが、決して病気ではないのです。思春期は体だけでなく、心の面でも大きな成長を遂げます。そのため、気持ちが不安定になることはよくあることです。

 

しかし、中には精神の病気の始まりであることもあります。SOSのサインを知り、早めに対処することが大切です。

 

SOSのサイン

・睡眠不足(なかなか寝付けない。途中で何度も目が覚めてしまう)

・食欲の変化(食事量の急な減少、あるいは過食)

・行動パターンの変化(身だしなみに構わなくなる。家族との会話を避ける。登校を渋る。自傷行為がある。)

・表情の変化(表情の変化が乏しくなる。笑わなくなる。意味もなく、一人で笑っている。)

 

思春期に現れやすい精神の病気

・社会不安障害(SAD)

・強迫性障害 (OCD)

・摂食障害

・統合失調症

・気分障害

 

■子どもの変化を受け入れる

子どもが求めている時に応じることができると、いざという時に、『相談できる』『守ってもらえる』という安心感につながります。しかし、子どもが求めていない時に、手出し口出しをしてしまうことは受け入れる姿勢ではありません。

 

子どもが何を考え、何を感じているのかを察して共感してください。これがないと、お子さんの気持ちが分からず、傷つけてしまうこともあります。場合によっては更に関係が悪化してしまうこともあるので気をつけましょう。

 

■まとめ

誰もが通る思春期は、とても大切な時期です。反抗的な言葉や態度をとるお子さんとの接し方は難しいですが、ひと呼吸おいて、ゆったりと関われたら良いですね。

 

また、お子さんの発しているSOSを見逃さず、いつでもフォローしあえる親子関係を築いていけたら良いと思います。そのためには、親が心身にゆとりを持って生活できるのが理想ですね。

 

 

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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