カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 生活習慣病 >
  3. 高血圧 >
  4. 薬物療法 >
  5. 基礎知識 >
  6. 血圧の測定や変動性が大切!高血圧の薬物治療の指標について

生活習慣病

血圧の測定や変動性が大切!高血圧の薬物治療の指標について

 

薬によってしっかりと血圧が低下しているかどうかの確認が高血圧の薬物治療の指標として重要になります。

 


血圧を測定する時期


降圧薬投与中の血圧測定は、基本的に朝の降圧薬服用数時間後の外来診察の際に行われることが多く、その時の値で血圧の評価は行われてきました。


しかし、患者さんの本当の血圧は外来診療時のみの値だけではなく、24時間全体あるいは、家庭での血圧の値のほうが近いことが明らかになりました。

そのため、診療時の血圧値だけではなく24時間全体を通じて降圧することの重要性が示されるようになってきましたので、毎日の降圧薬服用前の時間帯の血圧値(トラフ値)を基準にすべきであると考えが改められました。


この考え方により、診断時の血圧は正常でも翌朝早朝は高血圧になる仮面高血圧に対しても良好な診断が行われるようになりました。

 


血圧の変動性

 

血圧の変動性も薬効の1つの要素になります。


診察室血圧の長期にわたる変動性β受容体遮断薬で増加し、Ca拮抗薬で低下します。
このことが心血管疾患予防効果の差になっていることが明らかになっており、最近では末梢の上腕血圧に対して大動脈圧に対する有用性が示唆されています。


つまり、Ca拮抗薬レニン・アンジオテンシン系阻害薬などの末梢血管抵抗低下型の薬はβ受容体遮断薬利尿薬などの心拍出量低下型の薬に比べて大動脈圧を低下させるということです。

 

 

(Photo by //pixabay.com/static/uploads/photo/2012/11/21/10/55/practice-66824_640.jpg?i)

著者: りりぃさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

基礎知識に関する記事

高血圧の治療薬で尿を出す薬がだされた!尿を出したら血圧が下がる!?

高血圧の治療薬で尿を出す薬がだされることがあります。どうして尿を出すと血圧が...

降圧剤と併せて!高血圧に用いる漢方

  高血圧の薬物治療では、一般的に降圧剤が使用されます。今使用されている降圧剤は...


高血圧は一つの病気ではない?高血圧の種類とその特徴とは

高血圧と聞くと、血管に対する圧力が高くなるということは多くの人が知っていること...

降圧薬の服用のコツ

  高血圧を改善するために降圧薬を服用することになるとしても、ただむやみや...

カラダノートひろば

基礎知識の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る