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メンタル

不登校の最も良い解決策は本当に「転校」なの?有効な手段だけど、安易にしてはいけない!その理由とは?

 

不登校の原因は色々ですが、学校の中に原因がある場合、親の力だけでは解決できないことがたくさんあります。

そういった場合は、親は先生に要望をぶつけ、先生に対応をお願いするしかありません。

 

学校に原因のある不登校

不登校の原因というのは、色々とあります。家庭環境に問題があったり、本人が精神遅滞などの疾患を抱えていたりします。そして学校の中に問題があるケースもあります。

 

学校の中の問題というと、いじめ、教師の体罰などが考えられます。いずれにしても、いじめている側の子を転校させるわけにもいきませんし、教師をすぐにやめさせるということもできません。

 

そうなると不登校の原因がなかなか取り除かれず。学校に行っていない子どもの方が不利益をこうむってしまいます。

 

学校が行う柔軟な対応

文部科学省の定めでは、「学校はこうあるべき」という指針の下、以下のような目標が掲げられています。

 

・いじめられている生徒は、柔軟に転校の措置を活用できる

・教員による体罰や暴言などが原因の場合、問題の解決に取り組むと共に、保護者の意向を踏まえつつ、転校を柔軟に認めていく

 

このように学校の側でも転校の措置というのは、認められています。

 

転校という選択肢は、子どもの心を前提に

転校という手段は、いじめや教師とのトラブルを解決するには、非常に有効な手段です。転校をしてしまえば不登校の原因がきれいになくなりますので、その後同じ原因の再発におびえなくても良いからです。

 

しかし、多くの子どもは転校するという選択肢を渋るでしょう。子どもにしてみれば、自分は何も悪いことをしていないのに、自分が学校を去らなければいけない不条理さや、新しい場所に行く不安もあるのでしょう。

 

また、いじめられたから転校するとなったら、周りからは「逃げた」という風に思われることも気になるようです。

 

子どもの環境ががらりと変わってしまうということですから、大人がいくら「転校が最も良い」と思っても、本人が納得しない限りは安易に選択してはいけないのです。

 

基本的には今の問題を解決すること

今の問題を解決しないでおくと、子どもの中でそれが上手に消化できず、心のわだかまりがねじれた方向に爆発することもあります。変にぐれてしまったり、親に反発するようになるかもしれません。

 

そのため、転校をするにしても不登校に至った原因を、本人の中でしっかりと腑に落とさせることが、とても重要なのです。

 

(Photo by:足成 ) 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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