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メンタル

不登校の延長には何がある?考えなければいけない「引きこもり」「ニート」の可能性

不登校の子どもは、取り組みがうまくはまれば再登校に結び付くこともあります。しかし一方で、そうではないパターンも親御さんとしては気になるところだと思います。

 

不登校の延長にある「引きこもり」

不登校というのは、ただ学校に一定日数以上行かないことであって、引きこもりとはまた違います。

 

実際に学校に行っていないだけで塾に入っているという子もいますし、学校には行かないけれど外では遊ぶという子もいます。しかし、そのまま年月が経てば行くべき学校がなくなります。

 

するとそのまま、家にいる生活が当たり前になってしまって、引きこもりになってしまうというケースもあるのです。

 

「不登校→引きこもり・ニート」は7

不登校の状態が長期間続き、そのままひきこもりになったり、ニートになったりするケースは、不登校ではなくて引きこもりになったり、ニートになったりするケースよりも圧倒的に数が多いです。

総務省の職業構造基本調査によれば、その数は約7倍とされています。

 

家にいる状態が当たり前になってしまうことも要因の一つと言えるでしょうが、もうひとつの大きな要因が「人間関係を学べないこと」でしょう。

 

学校に行く目的は学業も大きな目的ですが、よく「集団行動を覚える」ということも言われます。私たちは学校で集団の中で人との関わり方を学び、それを社会に出て自然と生かしているのです。

不登校児はその学びの機会を失ってしまうため、社会に出にくい状態になってしまうのです。

 

家族が不登校児を引きこもりにしているかも…

不登校の状態というのは、どうしても「怠け」に見えてしまいがちです。

そのため、不登校が長引けば親もそれだけストレスをかかえてしまい、「子どもの人格を否定するような言葉」を言ってしまうことがあります。

 

ただ、不登校児の多くはそもそも「自分の価値を低く見ている」ことが多いです。

自分を自分で評価してあげられないからこそ、手段の中で自信が持てなかったり、人間関係がこじれやすくなってしまったりします。

 

そんな子どもに対してさらに否定的な言葉を浴びせるとどうなるでしょうか?

当然、自己評価はさらに低くなり、自分で自分を認めてあげることができなくなります。

 

不登校でも人間関係を学べる場を

不登校児を抱える親御さんは、「どうにか学校へ」という気持ちが強いと思います。

たしかにまだ不登校になって日が浅ければそれでも良いのかもしれませんが、不登校が長期化して外へ出ること自体に抵抗を感じてきたのなら、学校だけにこだわらないのも必要です。

 

学校以外でもフリースクールやアルバイト、塾、私営の不登校児のための学校など、色々な選択肢があり、そういったところで人間関係を学んでいくことも、長い目で見ればとても重要であると言えます。

 

(Photo by:足成 ) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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