カラダノート家族の健康を支え笑顔をふやす
  1. カラダノートTOP >
  2. メンタル >
  3. ストレス >
  4. 基礎知識 >
  5. 受験ストレスが溜まっていたら気をつけて!ストレスを軽減する親子のコミュニケーション術

メンタル

受験ストレスが溜まっていたら気をつけて!ストレスを軽減する親子のコミュニケーション術

受験期の子どもがイライラしたり、やる気を無くしてしまったりすることがあります。

受験勉強というのは長期間にわたってストレスを感じ続ける原因になりかねますから、受験ストレスからこうした症状が出てしまうのも納得と言えば納得かもしれません。

 

受験ストレスでこんな症状が出る!

受験でストレスを感じると、場合によっては「受験うつ」を発症することもあります。

全ての子どもがうつ病を発症するわけではありませんが、その一歩手前の症状まで発症する子どもは比較的多くいるようです。

 

お子さん、あるいは自分の症状で以下のような行動に覚えはないでしょうか?

 

・夜眠れず、昼間に眠気を感じる

・食欲が落ちたり、過剰に食べたりする

・大した運動量ではないのに、あるいは特に何もしていないのに全身の疲れを感じる

・勉強や会話していても内容をすんなり覚えられない・集中力の低下

・常にイライラしている

・感情が安定せず、急に悲しくなったり、怒り出したりする

・原因不明の頭痛がある

・楽しいことがない

・自分の価値を感じられない・絶望感がある

 

こうした症状が見られたら、それは受験うつの初期症状が、受験うつ一歩手前の状態かもしれません。

特にストレスを感じやすく、うつ病を発症しやすい子というのは、自分に厳しく生真面目な性格の子が多いです。

 

そのため、「こんなことができない自分がダメ」「自分の意思が弱いからこの事態を招いているんだ」と考えがちで、さらにストレスをかかえながら頑張ってしまい、症状を悪化させるということがあります。

 

どんな対応をすればいいのか?

ではこうした症状にあてはまったら、どのように子どもに接すればよいのでしょうか?いくつかの対応の例をご紹介します。

 

・得意教科を伸ばす

勉強を頑張れる子は「自分がこうあるべき」という理想が高いことが多くあります。

しかしその中でストレスから勉強がうまくいかないと、その自尊心が深く傷つけられ悪循環になってしまいます。

 

その場合には自分の得意教科をとことん伸ばしてあげて、苦手強化がかすむくらい強化してあげましょう。それによって自尊心が保たれ、気持ちを上に向けることができます。

 

・勉強をしたくても休養させる

上記のような症状が急性的に見られた場合には、急性のうつ病の可能性があります。

その他にも症状が重いと感じる場合には、勉強を全てやめ、休養をとることが必要です。

 

受験期に勉強をしないということは、本人も親御さんも不安でいっぱいになると思います。

ですが、こうした場合にはこの方法が合格するための一番の近道であると理解しましょう。

 

・単純勉強から、創造性を必要とする勉強へ

脳をどれくらい休めたら勉強をしてよいかは症状の程度によります。

また脳の機能が回復してきたときに、最初に始める勉強は英単語などの単純な勉強に留めましょう。というのも脳機能の回復は、全ての分野が一様に回復してくるわけではなく、順々に各部分が回復してきます。

 

その中で記憶などの分野が先行して回復するケースが多く、次いで創造性を必要とする脳の機能が回復してきます。

 

そのため、脳の休養から回復する時期には、記憶系の勉強から始め、次第により高度な勉強に進んでいくのが効率的です。

 

"急がば回れ"!効率を大事にしよう

タイムリミットのある受験勉強と、受験ストレスからくるうつ状態からの回復は、子どもさんや親御さんの気持ちの面で相性が悪いとも言えます。

 

ですが普通に勉強をしていても、「効率」は非常に大切です。

3時間勉強しても、集中していれば30分で終わる内容だったりしますし、逆に30分の勉強の中身が濃ければ3時間の勉強の意味を持つこともあります。

 

こうした経験は親御さん自身にもあるのではないでしょうか?

そうするとうつ状態のまま、いくらたくさんの時間勉強しても中身がないのは、納得できると思います。

 

勉強は「時間」ではなく「中身」です。それを踏まえて受験ストレスに対処していきましょう。

 

ストレスに負けないで。中学受験を控える子どものストレスを知ろう

大切な我が子をストレスから守りたい・・・きっと、親なら誰もが思うことでしょう。子ども達の抱えるストレスは学校生活、勉強、習い事、そして親・・・と様々です。大好きなお子さんのストレスの一つが親であるあなたとなってしまうこともあります。

 

お子さんのストレスの原因を知り、少しでもストレスを解消し、ストレスに負けない強い子に育てましょう。

 

■スキンシップをとる

お子さんをギュッと抱きしめる。親が子を抱きしめてあげることでお子さんはホッと安心し、心が落ち着きます。頭を撫でる、握手をする、肩をたたくなど、お子さんに手で触れてみてください。

 

人に触れられるだけでストレス解消する効果があります。また、お子さん自身が自分をギュッと抱きしめる方法も教えてあげてください。そうすることで、自分の気持ちをすぐに落ち着けることができ、とても効果的です。

 

■コミュニケーションをしっかりとる

お子さんとのコミュニケーションの方法はどのようにしていますか?「今日は何をしたの?誰と遊んだの?」など、つい過干渉していませんか?

 

コミュニケーションをしっかりとるというのは。お子さんの一挙一動を把握することではありません。もちろん会話は大切ですが、それよりもたくさん触れ合うことを大切にしましょう。

 

学校から帰ってきたら一緒に遊ぶ、休日は親子で思いっきり遊ぶ、夜眠る前に本を一緒に読む・・・など方法は様々です。お互いが無理なく楽しめる方法を選んでやってみましょう。

 

子どもは大人の顔色をよく見ています。そして、大人の気持ちはしっかりと伝わっています。受験へ向けて勉強をすることも大切ですが、あまり追い込んではいけません。

 

親が自分を大好きでいてくれる、という気持ちが伝わるだけで、愛されている安心感からお子さん自身が思いを伝えてくれることが増えるはずです。

そして、コミュニケーションを取りながら、お子さんもホッと息抜きできたらストレスが柔らぐことでしょう。

 

■周囲や親と比べない、否定しない

受験勉強はお子さんにとって、プレッシャーとストレスをたくさん感じるものです。また、受験に向けての模擬試験などを受けると、お子さんの成績が分かり、お子さん自身も自分の学力を把握することになります。

 

そこへ親が、「お父さんは○点なんてとったことない」「ちゃんと勉強したの?」などお子さんの頑張りを否定するような言葉をかけてはいけません。

それから、「○○ちゃんは△△なのよね」など、周りの友達と比較するような言葉も絶対にやめましょう。子どもは自信を失い、やる気がなくなってしまいます。

 

受験は、周囲と比較するためにするわけではありませんよね。お子さんの成績が伸びない時は、一緒に原因を探ってみましょう。生活リズム、食事のバランスに改善点はありませんか?まずは、親の方にできることはないか見直してみてください。

 

また、勉強方法を少し変えてみるだけでも効率がよくなり、成績が伸びることもあるでしょう。塾の先生に思い切って相談してみるのも一つではないでしょうか。

 

中学受験をするお子さんの年齢は、12歳です。言葉も考え方も大人びてきてはいますが、まだ幼さもあります。お子さんのストレスを解消するきっかけが作れるのも、勉強のサポートができるのも親であるあなたです。

 

どうか、大事なお子さんにもストレスがあることを理解し、受験のストレスを上手く解消しながらお子さんにとって良い方向へと親子で歩んでいってくださいね。

 

子どもの受験ストレスを軽減させよう!親が身につけるべき、子どもとのコミュニケーション術

受験勉強をしているお子さんに対して、親御さんができることは何でしょうか?

 

ご飯をつくったり、塾の送り迎えをしたり、できることは色々とありますが、ストレス管理も親御さんにできることのひとつではないでしょうか。

 

受験ストレスはどう発散させる?

受験勉強で子どもに蓄積していくストレスを発散させる方法はいくつかあるでしょう。

たまに好きなところに連れて行ってあげてガス抜きをしてあげたり、子どもの好きなおかずをつくってあげたり…さまざまな方法がありますよね。

 

こうした対応はもちろん良いですが、子どものストレスが非常に大きく、うつ状態になっている場合にはどうしたらいいでしょう?

 

受験ストレスを抱え込み過ぎると、うつ病とまでいかなくてもうつ症状が見られることがあります。そうなるとただのストレスとは言えず、脳機能の低下が起こっている可能性があります。

そうなってしまったら、よりうつ症状に沿ったストレス管理が求められます。

 

日常で気をつけるべきコミュニケーション

うつ状態にまで進んだ受験ストレスを管理するには、親御さんは日頃のコミュニケーションにも気を配る必要があります。

どんな点に気をつければよいのか、見てみましょう。

 

・話すときは"親が3割、子どもが7割"

人とコミュニケーションをとるのはストレス管理をする上で非常に大切です。

コミュニケーションをとっていること自体もそうですし、自分の不安や考えを口に出して相手に伝えることで、自分の感情が整理され、ストレスが小さくなりやすいのです。

 

その時に気をつけたいのが、話す割合です。子どもとコミュニケーションをとるとき、良かれと思って色々は話を子どもに聞かせるケースがあります。

 

つまり親が話したいことを子どもがただ聞いているという構図です。それはもしかしたら受験の成功例の話かもしれませんし、受験とは全く関係のないアイドルの話かもしれません。

 

しかし、子どものストレスを発散させるには、子どもに話させることを優先してください。

子どもが自分から話さなければ、じっくりと辛抱して話が出てくるように待ってあげるが親の役割です。

 

そうすればその時に子どもが話したいこと、親に聞いてもらいたいことを吐き出すことができ、ストレスも半減します。

 

・悩みを相談されても、答えは出さなくていい

では話をしていく中で子どもが具体的な悩みを打ち明けたら、どうしましょう?

親は子どもよりも多く生きているわけですから、「そんなときは…」とついアドバイスをしてあげたくなりますよね。

しかし、こうしたアドバイスというのは、子どもの反発を強くまねくことがあります。

 

子どもでなくても「他人には私の気持ちは分からない」という感覚がありますよね。受験をしているのはお子さん本人ですから、悩みを打ち明けたとして、その回答をもらっても「いい加減なこと言わないでよ」という気持ちも強くあるのです。

 

そのため親が優先して行うべきは、「子どもと一緒に悩んであげる」ことです。

一緒に悩むという作業によって、抱えている問題を共有していることになり、ストレスが軽くなります。

 

実際の問題解決に対しては、学校の先生や塾の先生、場合によっては心の専門医に相談するなどしてみるのがよいでしょう。

 

親はあくまでも「子どもに寄りそう形」

受験となれば、親も子どもと同じように心配で、焦りもあって、ストレスを感じてしまいます。

その状態から抜け出そうとして、子どものためにいろいろと話をしたり、子どもの解決策を提示したりするのは、「自分の不安を解決するため」にしていることとも言えます。

 

しかし、一番つらいのはお子さんで、受験の責任を負っているのもお子さんです。

ですから、真にお子さんのためになる対応を、親御さんは冷静になって考えなければいけません。

 

受験ストレスでうつになる!?受験で子どもが受ける「ストレスの種類」とは?あなたの受験うつはどれ?

子どもの中で「勉強が楽しくて仕方ない」という子はなかなか少ないでしょう。

日々の学校での勉強もなかなかやりたがらないという子も多いのに、さらに受験勉強となったら子どもが感じるストレスは、かなり大きいものになるのは容易に想像できますよね。

 

受験でうつになる?!

「受験うつ」といううつ病があります。他のうつ病と何かが違うわけではありませんが、ただ受験期に発症したということで、受験ストレスと深く関係するうつ病ということです。

 

厚生労働省の調べによるとこの受験うつは、最近は未成年で発症するケースが増えてきているようです。その種類もいくつかあり、ストレスを感じる原因によっていくつかの種類に分けられます。

 

・プレッシャーのストレスで受験うつに

受験勉強をするとき、結果への期待を子どもが一身に受けることがあります。

そういった身近な人からの過度な期待や、プレッシャーといったことがストレスになってうつ病を発症します。

 

思春期のうつ病の場合、症状として多く見られるのが、イライラ・不機嫌・敵意・欲求不満・短気といったものです。

また、現状から逃げ出したいという思いから家出をほのめかしたりすることがあります。

 

・モチベーションの喪失が受験うつに

受験勉強は長い期間、勉強を継続していくことになります。すると、長い期間の中で勉強が思い通りにできなかったり、結果が思うように出なかったりします。

症状としては、自分の価値を見失ってしまうことで、自分を守るために相手を批判したり、拒絶したり、失敗を避けてチャレンジしなくなったりします。

 

・劣等感によって受験うつに…

受験勉強は周りのみんなも同じように勉強をしています。模試などを受ければ当然、他人と比較されることになりますよね。

受験勉強をしている以上、誰かと競争し、自分の順位を知った上で勉強していくことになります。

必ず他人との比較の中にいるため、劣等感を感じやすくなってしまい、うつ病を発症してしまいます。

 

他人に対する劣等感はあっても、それは勉強においてだけで、友達とは普通に遊ぶというケースも多くあるようです。

また、自分が感じている劣等感から逃げるために、スマホに依存したり、他のことに夢中になってしまうこともあります。

 

強いストレスを受け続けると…

受験勉強はストレスと分かっていても、受験までは容易にやめられないという特徴もあります。そのため強いストレスを継続的に受ける形になってしまい、脳内の機能が正常に働かなくなることでうつ病が発症するという仕組みがあるようです。

(Photo by:pixabay

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

基礎知識に関する記事

夫在宅症候群(夫源病、主人在宅ストレス症候群)って何?夫婦間や子供、家族の間に起こるストレス

  夫在宅症候群は、夫源病、主人在宅ストレス症候群などと呼ばれることもあります...

よく耳にする精神病~ストレスが原因となる病気・種類・特徴的な症状まで~

昔はただのやる気の問題や、その人の性格の問題で片づけられていたことが、今では...


なぜ精神病検査で血液検査をするの?精神病の検査や治療について、簡易チェーックシートも

精神病を疑って、精神科を受診したとき、検査の一環として血液採取を行います。 ...

カラダノートひろば

基礎知識の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る