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育児・子供の病気

向精神薬に頼らない解決方法はある!子どもの困った行動には子どもの心に沿った対応をしてあげよう

向精神薬というのは、大人であっても副作用があったり、依存性の高い薬と言われます。大人でもそうなのですから、子どもが使うとなるとどうなるのでしょうか?

 

子どもに増える向精神薬の処方

病気に名前がつくことは、その病気に苦しんでいる人からすればありがたいことなのかもしれません。ですが、必ずしもそうではないケースもあります。

 

子どもが学校に上がる頃に問題として挙がる、「多動」「注意欠如」は、ADHD(注意欠如・多動性)と名前がつくようになりました。ADHDと診断されたら、それに応じた対応・治療が必要になります。

 

しかし、一方で安易な治療が増えているという問題もあります。それが向精神薬の処方による治療です。

一昔前までは、やんちゃで手のかかる子というだけだったのに、それが急に薬を処方して治す病気になってしまうというのは、驚くような変化ですよね。

 

向精神薬の子どもへの影響

増加する向精神薬の処方ですが、同時に懸念されているのが子どもへの悪い影響です。

実際に向精神薬を服用して、ひどい副作用に悩むようになったお子さんや、薬をなかなかやめられなくなったお子さんというのもいます。

 

現在処方されている向精神薬はほとんどが大人用の薬です。これは子どもへの治験がされていないということで、成長期の子どもにおいてどんな影響が出るか、実際のところは分かっていないのです。

 

薬に頼らないで解決する方法をさぐる

親御さんもそうですが、実際に子どもをクラスの中で扱う先生も、安易に薬に頼らない方法を考えてみるべきかもしれません。

精神的な症状が出た場合、それを薬で止めるのは簡単なことです。

 

そうではなく本人のその状態に向き合ってあげることで、症状はよくなる可能性があるのです。

 

子どもの心に沿った対応を考えてあげる

例えば、他の子どもに危害を加えてしまうのであれば、その子どもは手などの感覚の機能の発達が遅れているのかもしれません。

授業中に座っていられない子どもであれば、そこに座っているのが嫌な理由があるのかもしれません。

 

こうした子どもの心を全く考えないで、「ADHDだからどうしようもないな」と考えてしまっては、その子の可能性が閉ざされてしまいますよね。

 

以下のように、子どもの心に沿った対応を考えましょう。

行動だけではなく、その行動の意味を考えてあげる

大人の尺度で考えずにその子が「嫌なこと・苦痛なこと」を理解してあげる

 

学校でも家でもこうした関わり方ができれば、問題行動が目立つ子であっても、薬に頼らずに症状を落ち着けることができるかもしれません。

 

長期的な視点で子どもを考える

子どもは成長途中だからこそ、大人には理解しがたい症状が出ることもあります。しかし成長途中だからこそ、正しい方向に導いてあげることもできるのです。

 

ADHDは程度の幅が大きく、大人になってしっかりと社会人になっているのに、ADHDと診断される人もいます。子どものときの手の付けられない症状だけで、子どもの可能性を消してしまうのはいささか時期尚早と言えるかもしれません。

 

(Photo by:pixabay

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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