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メンタル

モラハラの背景にある、幼少期の環境…自分を愛せないからこそのモラハラ行為だった?!

「妻を12時間も正座させて説教をした」と聞いたら、多くの人はその関係性を「異常」と感じると思います。説教をした夫もそうですし、説教を黙って受けた妻もそうです。しかしこうした関係が出来てしまうのが、モラハラです。

 

モラルハラスメントとは

モラハラと言われ、よく夫婦間に起こるものとして取り上げられます。簡単に言えば精神的なDVで、時には実際の暴力に出ることもあります。こうして言葉や態度で相手を傷つけ、相手を精神的に支配してしまいます。

 

言葉にすると非常に残酷なことをしていますが、加害者にはこのようなはっきりとした自覚はなく、自分の感情のコントロールが出来なくなっているところに問題があります。

 

なぜモラハラをしてしまうのか?その原因とは?

モラハラ加害者は、強いて言うならば自己愛性の人格障害と言えるでしょう。「自己愛性」というと、自分好き」の性格のように見えるかもしれません。しかし、自己愛性とは「そのままの自分を愛することができない」性格ということです。

 

平たく言えば「自分に自信がない」ということで、だからこそ自分の周りの人間を低くすることで自分の価値を高めたように思い込み、自尊心を保っているのです。

 

モラハラをするようになる原因は幼少期の家庭環境?

こうした性格になるのは、多くの場合、幼少期の家庭環境に問題があることが多いようです。以下に原因を挙げました。

 

・親の不在、虐待、ネグレクト

小さいころ親というのは、どんな失敗をしても、どんなダメなところがあっても、最終的にはそのままの自分を受け入れてくれます。その絶対的な愛情は人格形成の土台となるものです。

 

しかし親が普段から留守にしていたり、虐待を受けていたりすると、親からもらえる愛情は「条件付きの愛情」になります。そのためそのままの自分ではダメと思い、相手の機嫌をうかがったり、気を引こうとしたりする努力が必要になります。

 

・親の過干渉、過保護

一見正反対に見えますが、これでも同じことが起こります。過干渉や過保護な親の下では、子どもは親の意志に日々さらされ続けます。そのため自分の意志よりも親の意志を優先する思考ができ、やはりそのままの自分が愛される経験ができないのです。

 

自分の価値がないから、作り出すしかないという考え

そのままの自分が幼い頃に認められていれば、それだけで自分の価値を自分で認めてあげられます。しかし、それがなければそのままの自分の価値を見いだせないのです。

 

自分の無価値を自覚しながら生きていくというのは、あまりにもつらいため、他人の価値を落とすことで自分の精神を安定させているということにつながります。

 

モラハラの関係の当事者になってしまうと、そういった背景が見えにくくなります。ですが、こうしたルーツをひもといてみることで、何か解決の糸口が見えるのではないかとも思います。

(Photo by:pixabay

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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