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妊娠・出産

マタハラの問題は職場環境にある!?職場に設置されるべき、助け合いのフォロー体制とは

マタハラが起こってしまう原因はどこにあるのでしょうか?また、原因があるのだとしたら解決方法はないのでしょうか?

実際に今現在マタハラを受けている人も少なくないと思います。そのマタハラのことについて、考えてみましょう。

 

40%の人が感じる、フォロー体制の不足

妊娠出産をすると、他人からの理解不足に苦しむことがあります。

「この忙しいときに妊娠なんかしやがって」

「妊婦って言ったって病人じゃないんだから甘えないでほしい」

といった具合です。

 

それらの多くは理解不足によるものと考えられますが、もっと体制的な部分での不足が、マタハラを加速させているのも事実のようです。

 

実際に日本労働組合総連合会の調べによると、マタハラの原因として約40%の人が「フォローする社員への評価制度や人員増員などケア不足」であると挙げています。

 

妊娠出産をする人が悪いのではないにしろ、それを理由に他の同僚に仕事をフォローしてもらうことになるのは仕方がありません。ですが、そのフォロー体制が会社で確立されていなければ、当然フォローする側の不満が出て当然です。

 

フォロー体制の具体的な対策

では具体的な解決策として、どのような体制を構築する必要があるのでしょうか?

 

・ひとつの仕事をひとりが受け持たない体制

ひとつの仕事に対して一人の人が受け持ってしまうと、その人が早くに帰宅したとき、欠勤したときなどの対応が難しくなります。

そうすればその仕事だけがうまく進行しなくなりますし、会社にとっても大きな損失です。

 

そこで考えられるのが、ひとつの仕事に対して2人以上の人間が受け持つ体制の確立です。

ひとつの仕事に対して2人以上が関わっていれば、ひとりが妊娠出産で早退、帰宅などが頻繁にあっても、もうひとりの同僚が確実にフォローできます。

 

こうした体制は、妊娠出産を控える労働者だけではなく、ペアを組む双方にメリットがあります。要するに助け合いの精神で、お互いの弱い部分をフォローできるのです。

 

・フォローした者への評価体制

上記のような体制がなくても、妊娠出産をした人のフォローは他の誰かがしなければなりません。その場合、フォローした人は通常の給料の中で仕事が増えてしまうわけです。

その場合のフォロー側への評価の仕組みの有無も、非常に重要な事項と言えます。

 

フォロー体制をいかにつくれるか

誰かが体調を崩したり、病気になったりすれば、他の誰かがフォローしてあげるのは快適な職場環境をつくる上で、ごく当たり前の思いやりです。

 

むしろ、うまく仕事ができない状態の人に対して「自分のことは自分で責任を持って」と突き放してしまっては、何とも働きにくい職場になってしまうでしょう。

そしてそのフォローの体制をいかにつくるか、いかにフォローした労働者を評価するかといったところを、今後は急務として考えていく必要があるでしょう。

 

(Photo by:足成

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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