育児
知っておくと便利!楽チンな授乳方法☆授乳の姿勢・タイミング・便利な授乳服
可愛い赤ちゃんとお母さんをつなぐもの・・・『おっぱい』。
出産前は授乳のことまで考えられませんよね。
筆者は、母乳に関しては知識をほとんど得ないまま母になり、産後1ヶ月は特に苦労しました。
実際、授乳のトラブルはつきものです。もうすぐ出産を控えている妊婦さん、授乳中のお母さんに是非、知っておいて欲しい授乳のコツをお伝えします。
■授乳の姿勢
姿勢をよくする!前のめりにならない!
赤ちゃんを抱っこしながらあげるため、ついつい前かがみになってしまいます。
でも、それでは授乳する赤ちゃんも飲みにくく、ママも肩こりを生じたり、授乳が苦痛になってきます。
授乳クッションの利用と、壁にもたれるか、ソファに座って授乳することを勧めます!
また、赤ちゃんが小さくクッションをあてても高さが足りない場合は毛布やバスタオル、もう一つ授乳クッションを用意するなど工夫しましょう。
無理な姿勢で授乳を続けると本当に辛く、ストレスを感じ、良いおっぱいが分泌されなくなってしまいますよ。
生後まもなくは赤ちゃんもうまく吸えない
赤ちゃん自身もおっぱいを飲むことに慣れていないため、上手に吸えません。
そのため、頻回授乳(1日8~12回以上)で、一回の授乳時間も長い場合が多いです。
ひたすら抱っこをしているので、腱鞘炎や寝不足になります。
お母さんはとっても辛いですが、赤ちゃんも頑張っています。
赤ちゃんが寝たら一緒に横になったり、眠るようにして少しでも体をやすめましょう。
どうしてもうまく飲めない場合は、ニップルシールドを使ったり、授乳した後に哺乳瓶でミルクを少し足して様子をみましょう。
2ヶ月を過ぎて赤ちゃんもおっぱいを大きな口を開けてくわえられるようになり、吸う力がついてくると直接おっぱいから飲むこともできるので、始めのうちはニップルシールドを使っても大丈夫ですよ。
陥没乳頭や扁平乳頭の方は、ブレストシールドという下着の中に入れて隠れてる乳首を少しずつ圧迫して押し出すものもあります。
自己流でマッサージなどをするのではなく、妊娠中に助産師さんに相談をしてみるとスムーズな授乳のスタートとなりますよ。
授乳のタイミングは?
始めのうちは、タイミングを見て授乳して・・・なんてうまくはいきませんが、参考にしてください。
おっぱいを吸うように口を動かす・むずがる・口元に手を持っていく・おっぱいを吸うときのような音をたてる・抱っこするとおっぱいを探すような仕草をするなどです。
オムツをかえて、授乳して、赤ちゃんと少し眠って・・・の繰り返しでママは大忙しです。
オムツやおしりふき、ゴミ箱、授乳クッションやタオルなど、赤ちゃんの授乳に必要なものはいつでも使えるように準備しておきましょう。
授乳服はやっぱり便利
なくても良いですが、あれば便利です!
生後まもなくはママ自身もパジャマや楽なルームウェアで過ごすことがほとんどだと思いますが、2、3ヶ月経つと少しずつ外へ出るようにもなります。
そんな時に役立つのが、授乳服・授乳用ケープなどの便利グッズです。
寒い冬に、胸元をあけたり、Tシャツをめくって授乳をするとママも冷えてしまいますよ。
洗い替えも入れて2~3枚あると楽チンですし、二人目以降のお子さんの時も使えるので、元はとれますよ。
いかがでしたか。筆者自身とても苦労して、3ヶ月すぎて直に授乳ができるようになったときはとても感動しました。
どうか、不安を少しでも取り除いて安心して、楽しく赤ちゃんとの授乳の時間を楽しんでくださいね。
(Photo by:pixabay )
著者: カラダノート編集部