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更年期になると膣(ちつ)が萎縮する!?萎縮性膣炎(いしゅくせいちつえん)で見られる症状!症状が強ければ治療を

膣(ちつ)は、外に対して開かれたところにあるため、不衛生になりやすく、感染がおこりやすい場所です。この膣は、女性ホルモンの一種であるエストロゲンに守られており、健康な状態では感染などが起こりにくくなっています。

 

更年期で膣炎に

更年期になると、女性ホルモンの分泌が低下していきます。つまり、エストロゲンの分泌が低下することで、膣の健康を守っていた常在菌が減少してしまい、細菌に感染しやすい環境になってしまうのです。さらに、エストロゲンは膣の粘膜をうるおし、厚くたもつ働きもしています。

 

そのため更年期になると、膣が乾燥してカベが薄くなり、きずつき感染しやすくなってしまうのです。こうして発症するのが、萎縮性膣炎(いしゅくせいちつえん)という病気です。

 

萎縮性膣炎、どんな症状がある?

萎縮性膣炎を生じているときには、以下のような症状を感じることができます。

 

・かゆみ

・ひりひりする痛み

・灼熱感(しゃくねつかん)

・においのある黄色~茶色いおりもの

・おりものに血が混じる

・排尿時のしみる感じ

・腹部の違和感

・乾燥した感覚、歩くたびにこすれる感じ

・性交時の痛みや出血

 

更年期以降も、こうした症状が見られることがあります。閉経を迎えた女性の多くが、膣が乾燥して薄くなった状態になっています。これが症状として出る人と出ない人、症状として出ていても気にならない人がいます。そのため、すべての人に治療が必要というわけではありません。

 

症状が強ければ治療を

このような症状が強く、生活に支障が出ているのならば、病院で治療を受けるとよいでしょう。医師が診て、膣のカベに出血や充血、血性の浸出液などが確認されると、萎縮性膣炎の診断が下されます。また、感染を起こしているのならば、原因菌の検査を必要とする場合もあります。

 

治療としては、エストロゲンを経口剤(けいこうざい)や貼付剤(ちょうふざい)で補充したり、膣錠(ちつじょう)などで症状を緩和させる方法があります。細菌感染がひどい場合は、抗生物質が必要になることもあります。多くの場合で、治療は数週間程度ですので、おくせず病院で相談してみてください。

 

 

(参照:ミドルエイジからの健康と医療/更年期・老年期の膣炎(萎縮性膣炎))

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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