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更年期にこんな症状がみられたら子宮脱かも!月経不順と早発閉経ってどう違うの?萎縮性膣炎(いしゅくせいちつえん)で見られる症状!

  

膣から、子宮が体の外に出てきたとなったら、どんな大それた病気だと思うでしょう。

 

子宮だけでなく、子宮周辺の膀胱や膣といった、骨盤の中にある臓器が出てきてしまうこともあります。

 

更年期で起こる子宮脱

更年期になると女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が低下します。

エストロゲンの分泌低下は、膣や子宮の健康状態が低下することや、膣や子宮を支える骨盤底筋の働きが低下することを意味しています。

 

この骨盤底筋の衰えというのは大きな問題で、これによって支えられている子宮や膀胱は、どんどんと下に下がっていってしまうということになります。

そして下がりすぎた結果起こるのが「子宮脱」で、子宮が膣から外に出てしまうのです。

 

子宮脱は単体で起こらないこともあり、子宮前方にある膀胱やと一緒に外に出る膀胱脱、子宮後方にある直腸と一緒に外に出る直腸脱を伴うことも多くあります。

 

子宮脱ってどんな症状

子宮がまるっきり外に出ていなくても、子宮がどんどん下に降りてきているというのはどんな症状なのでしょうか?

 

・頻尿になる、あるいは逆に尿が出づらくなる

・完全に尿が出なくなり、下腹部が苦しくなる

・くしゃみなど、お腹に力を入れたときに尿漏れする

・陰部の異物感

・陰部が引っ張られているような感覚、重苦しい感覚がある

・膣のあたりが飛び出ている

・腹圧を入れたときに子宮が飛び出てくる感じがする

・膣口から何かが出っ張っている自覚がある

・横になると楽になる

 

排尿に関することは子宮が下りてきていることによる、二次的な症状ですが、いよいよ子宮が膣の入り口に近づいてくると後半のような具体的な自覚がみられてきます。

 

また、実際に子宮が外に出てくると、手で触って「何かがある」とも自覚でき、そうなると下着に血液が付着したり、擦れた部分が炎症を起こして痛いなどの症状も出てきます。

 

最後の「横になると楽になる」というのも、よく見られる症状で、子宮が重力に従って下に落ちてきてしまうため、横になっているときには症状が出ないのです。そのため午後の方が症状が強く出る(重力による影響を多く受けた結果)という訴えも特徴のようです。

 

ただ、まだ子宮が下垂してきている段階ではほとんどが無症状である場合も多いようです。

 

肥満の人は注意!

更年期は誰にでもやってきますし、年齢によって筋肉が衰えていくのも当然です。

そのため誰にでも子宮脱の可能性があるのですが、中でも肥満気味の人は注意をした方がよいでしょう。

 

当然体重が重い方が、重力の影響をたくさん受けます。

子宮脱対策を自分でするならば、体重を減らすこともひとつの方法だと知っておいてよいでしょう。

 

月経不順と早発閉経ってどう違うの?生理が来ないのはどちらの病気?!

女性の月経は毎月のことで、煩わしいと思う事も少なくないと思います。しかし、正常な月経がなければ妊娠もできません。閉経って50歳過ぎてからと思っていませんか? 近年、若い女性の間で月経不順や早発閉経と呼ばれる体の異変が広がっています。

 

(女性ホルモンと月経不順について)

月経は主に、女性ホルモンの働きで起こりますが、よく、過度なストレスや無理なダイエットが原因で、女性ホルモンのバランスが乱れて月経が来なくなったなど、耳にしたことはありませんか?女性ホルモンの分泌をコントロールしているのは視床下部と呼ばれる間脳で、ここは自律神経もコントロールしています。この視床下部はストレスを非常に受けやすく、ストレスを受けることで、自律神経が乱れて女性ホルモンの分泌に影響を及ぼします。これが原因で月経不順を引き起こします。

 

(女性ホルモン値でわかる早発閉経)

早発閉経か月経不順かは病院で女性ホルモン値を検査すれば分かります。通常であれば、卵巣の中には大体1か月に1回排卵する卵子があります。年と共に卵子は消滅してしまいますが、早発閉経では、若い年齢にもかかわらず卵子がなくなったり、卵子はあっても発達に障害があったりなど、卵巣機能が機能していない状態を言います。

 

特に若い女性に多いのが、過度なダイエットやストレスが重なって長期にわたり月経がストップする場合もあります。ダイエットが原因の場合は、検査でも女性ホルモン値は正常に近く、卵巣の中には卵子もあるので、早発閉経か月経不順かは数値を見れば分かります。

 

 

月経不順は過度のダイエットやストレスなど生活習慣が原因なので、自然に排卵が回復する事はありますが、早発閉経の場合は自然に排卵が回復したり月経が起きることは見込まれません。生理が来ない場合は、できるだけ早く病院で検査をしましょう。

 

更年期になると膣(ちつ)が萎縮する!?萎縮性膣炎(いしゅくせいちつえん)で見られる症状!症状が強ければ治療を

膣(ちつ)は、外に対して開かれたところにあるため、不衛生になりやすく、感染がおこりやすい場所です。この膣は、女性ホルモンの一種であるエストロゲンに守られており、健康な状態では感染などが起こりにくくなっています。

 

更年期で膣炎に

更年期になると、女性ホルモンの分泌が低下していきます。つまり、エストロゲンの分泌が低下することで、膣の健康を守っていた常在菌が減少してしまい、細菌に感染しやすい環境になってしまうのです。さらに、エストロゲンは膣の粘膜をうるおし、厚くたもつ働きもしています。

 

そのため更年期になると、膣が乾燥してカベが薄くなり、きずつき感染しやすくなってしまうのです。こうして発症するのが、萎縮性膣炎(いしゅくせいちつえん)という病気です。

 

萎縮性膣炎、どんな症状がある?

萎縮性膣炎を生じているときには、以下のような症状を感じることができます。

 

・かゆみ

・ひりひりする痛み

・灼熱感(しゃくねつかん)

・においのある黄色~茶色いおりもの

・おりものに血が混じる

・排尿時のしみる感じ

・腹部の違和感

・乾燥した感覚、歩くたびにこすれる感じ

・性交時の痛みや出血

 

更年期以降も、こうした症状が見られることがあります。閉経を迎えた女性の多くが、膣が乾燥して薄くなった状態になっています。これが症状として出る人と出ない人、症状として出ていても気にならない人がいます。そのため、すべての人に治療が必要というわけではありません。

 

症状が強ければ治療を

このような症状が強く、生活に支障が出ているのならば、病院で治療を受けるとよいでしょう。医師が診て、膣のカベに出血や充血、血性の浸出液などが確認されると、萎縮性膣炎の診断が下されます。また、感染を起こしているのならば、原因菌の検査を必要とする場合もあります。

 

治療としては、エストロゲンを経口剤(けいこうざい)や貼付剤(ちょうふざい)で補充したり、膣錠(ちつじょう)などで症状を緩和させる方法があります。細菌感染がひどい場合は、抗生物質が必要になることもあります。多くの場合で、治療は数週間程度ですので、おくせず病院で相談してみてください。

 

 

(参照:ミドルエイジからの健康と医療/更年期・老年期の膣炎(萎縮性膣炎))

 

更年期の月経異常はどんな経過で訪れる?普通の月経→閉経までの一般的な流れ

年齢が上がってくると、更年期の可能性が出てきて、不安に思う方も多いのではないでしょうか?閉経が近づくと、それまで当たり前のように来ていた生理に変化が見られます。

 

月経異常は更年期のはじまり?

生理はコンスタントに来るものですから、それに異常が生じるというのは、更年期のひとつの目安としてわかりやすいと思います。とくに40代後半あたりから生じる月経異常は、更年期のはじまりの可能性が高くなります。

 

どんな風に月経異常が訪れる?

閉経までの月経の変化は、以下のような経過をたどるパターンが多く見られるようです。

 

これまで通りの月経

頻発(ひんぱつ)月経になる(月経から次の月経までの間が24日以内)

過多(かた)月経(出血が8日以上続く)

あるいは過少(かしょう)月経になる(月経の期間が3日未満)

稀発(きはつ)月経になる(月経から次の月経までの間が36日以上)

月経がきたりこなかったりするようになる

あるいは不正出血がある

閉経

 

もちろん、すべての人がこの経過で閉経を迎えるわけではありません。ただ、40代くらいでこうした変化が見られるようになったら、それは閉経に向かっているものと考えてもよいでしょう。

【ただし、閉経じゃない場合も考えておく

月経異常や不正出血というのは、閉経によって起こるものだけではありません。こうした月経の変化は、子宮筋腫や子宮ガン、子宮内膜症などでも見られる症状です。

 

特に、年齢が上がってくれば、こうした病気を発症する可能性も高くなっていきます。月経異常などが見られたら、他の症状もあわせて考え、少しでもおかしいと思ったら産婦人科で診てもらった方がよいでしょう。

 

普段から準備を

更年期の月経異常は、とつぜん始まることもあります。いつもの生理だと思っていたら、急に出血量が多くなったり、いつもより出血の期間が長くなったりということがあります。そのため、普段からナプキンを多めに持ったり、多く吸収できるナプキンを備えておいた方が安心です。

(Photo by:pixabay

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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