カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 育児・子供の病気 >
  3. 病気と症状 >
  4. 感染症 >
  5. 知っておきたい、感染症の予備知識!子どもが一番かかりやすい感染症まとめ

育児・子供の病気

知っておきたい、感染症の予備知識!子どもが一番かかりやすい感染症まとめ

子育ては苦労の連続といいますが、何よりも不安なのは子どもの怪我や、病気ではないでしょうか。

「いつもより元気がない」「元気はあるけど身体にボツボツが…」…想像しただけで不安になりますよね。

 

ここでは、子どものかかりやすい病気の特徴をお話していきます。

正しい知識と対処法を知り、実際に子どもがかかった時にパニックにならないようにしましょう。

 

一番かかりやすい病気は?

 子どもが一番かかりやすい病気は「風邪」です。

風邪は大人でも一番かかりやすい病気と言えますが、子どもの場合、大人より免疫力が低いため、単なる風邪ということで、だましだまし生活していると大きな病気をひきおこしかねないので注意しましょう。

 

子どもがかかりやすい感染症まとめ

 子どもは大人に比べて免疫力が低いために感染症にもよくかかります。感染症は、おろそかにすると重症化する病気でもあるので注意しましょう。


 以下に子どもがかかりやすい感染症をまとめてみました。

 

・麻疹(はしか)

症状:咳、鼻水など風邪に似た症状。38~39度の熱が出ます。全身に赤く細かい発疹、口の中に白い発疹。目の充血。場合によっては血便が出ます。

 

潜伏期間:9~12日
感染経路:空気感染、飛まつ感染、接触感染
治療法:対症療法(解熱剤や鎮痛剤)
予防策:麻疹予防接種

 

 ・風疹(3日ばしか)

症状:およそ3日間の発熱、特有な全身発疹、目の充血、咳、耳の後ろのリンパ節の腫れが出ます。

 

潜伏期間:2~3週間

感染経路:飛まつ感染

治療法:対症療法(解熱剤や鎮痛剤)

予防策:風疹予防接種

 

※ 妊婦が感染すると胎児に白内障、網膜症、難聴、心臓の奇形、発達の遅れ、小頭症が見られることがあります(先天性風疹症候群)

 

・水痘(水ぼうそう)

症状:37度程度の発熱、赤い発疹(通常は顔→全身へと広がる)、軽い頭痛、食欲の低下

 

潜伏期間:2~3週間

感染経路:空気感染、飛まつ感染、接触感染

治療法:対症療法(解熱剤や鎮痛剤)、抗ウイルス療法

予防策:水痘予防接種

 

・流行性耳下腺腺炎(おたふく)

症状:耳下腺部(耳の下付近)の腫れと痛み、発熱

 

潜伏期間:2~3週間

感染経路:空気感染、飛まつ感染、接触感染、経口感染

治療法:対症療法(解熱剤や鎮痛剤)で痛みが軽減されることもある

予防策:おたふく風邪予防接種

 

・突発性発疹

症状:38~40度近い高熱、熱が下がりはじめると全身に大小不規則な赤い発疹

潜伏期間:1~2週間

感染経路:「ヒトヘルペスウイルス6型」または「ヒトヘルペスウイルス7型」の抗体を持った成人(主に父親や母親)の唾液中のウイルスから感染

治療法:対症療法(解熱剤や鎮痛剤)

予防策:特別にないが、安静にしていれば予後はは良好

 

・手足口病

症状:発熱、手の平、足の裏、肘などに灰白色の発疹、水泡、口の中に水泡、潰瘍

潜伏期間:2~7日(特に3日)

感染経路:飛まつ感染、接触感染、経口感染

治療法:対症療法(抗生物質や軟膏)

予防策:手洗いうがい、排泄物の適切な処理

 

・ヘルパンギーナ

症状:、39度以上の高熱、食欲低下、口の中に水泡、潰瘍、咽頭痛(のどの痛み)

潜伏期間:2~7日

感染経路:飛まつ感染

治療法:対症療法(解熱剤や水分補給で脱水予防)

予防策:手洗いうがい

 

・マイコプラズマ肺炎

症状:発熱、頑固な咳(特に夜間)、呼吸困難

潜伏期間:1~3週間程度

感染経路:飛まつ気道感染

治療法:マクロライド系抗生物質

予防策:手洗いうがい、マスク着用も有効

 

・流行性嘔吐下痢症

症状:軽度の発熱、嘔吐、下痢、ロタウイルスでは白色ないし、淡黄色の便

潜伏期間:1~3日

感染経路:糞口感染

治療法:対症療法(主に水分補給による脱水予防)

予防策:手洗いうがい

 

・A郡溶血性レンサ球菌咽頭炎

症状:咽頭痛、赤い発疹、咳、頭痛、いちご状舌、38度以上の発熱

潜伏期間:1~7日

感染経路:飛まつ感染

治療法:有効な抗生物質

予防策:手洗いうがい

 

・百日咳

症状:初期は風邪に近い、夜間の咳、レプリーゼ(あと引き発作)、嘔吐、無呼吸、チアノーゼ

潜伏期間:6~20日

感染経路:飛まつ感染、接触感染

治療法:抗生物質

予防策:予防接種

 

・インフルエンザ

症状:悪寒、発熱、関節痛、筋肉痛、咽頭痛、子どもは熱性痙攣を起こすことがある

潜伏期間:1~3日

感染経路:飛まつ感染

治療法:一般療法(水分補給など安静にする)、薬物療法(抗インフルエンザ薬)

予防策:手洗いうがい、予防接種

 

・プール熱(咽頭結膜炎)

症状:発熱、咽頭発赤、咽頭痛、目の充血

潜伏期間:5~6日

感染経路:飛まつ感染

治療法:対症療法(解熱剤や鎮痛剤)

予防策:手洗いうがい、タオルの共有を避ける

 

・流行性角結膜炎

症状:眼球、まぶたの充血

潜伏期間:2~7日

感染経路:接触感染

治療法:身体の免疫力による治癒、点眼薬

予防策:手合い、タオルの共有を避ける、感染者の後の入浴は避ける

 

・急性出血性結膜炎

症状:発熱、眼球、まぶたの充血、場合によっては出血、腫れ、光をまぶしがる

潜伏期間:2~3日

感染経路:接触感染

治療法:身体の免疫力による治癒、点眼薬

予防策:手洗い、タオルの共有を避ける、感染者の後の入浴は避ける

 

・伝染性紅斑(りんご病)

症状:両頬に紅色斑が蝶型に、四肢には編み目、レース模様に似た発疹

潜伏期間:17~18日

感染経路:飛まつ気道感染

治療法:対症療法(何よりもまず安静に)

予防策:手洗いうがい

 

・RSウイルス感染症

症状:鼻水、鼻づまり、咳、呼吸困難、無呼吸

潜伏期間:2~8日

感染経路:飛まつ感染、接触感染

治療法:対症療法(咳をやわらげる薬など)

予防策:手洗いうがい

 

感染症のほとんどが、特効薬がない対症療法になりますが、感染が疑われる場合は落ち着いて行動し、医師の診察を受けましょう。

 

(Photo by:pixabay

著者: zereさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

オススメ検索ワード

感染症に関する記事

2015年今冬のロタウイルス流行状況は?「正しいうがい方法」を知っておこう!

ウイルス感染症の中でも、胃腸炎の原因となる「ロタウイルス」の流行時期は他より...

胃腸炎で嘔吐!ホームケアで一番大切なことはなに?

  こどもが吐き気と嘔吐を繰り返したため受診。胃腸炎とのことで、薬は処方さ...

感染症の体験談

3人目にして初めてのRSウィルス!!!

2か月ほど前、9か月になる長女がRSウィルスに感染しました。 低月齢の乳児がかかると細気管支炎...

初めての発熱、そして入院~尿路感染症~

子供が生まれて初めて発熱した時のおはなしです。初めての育児での子供が発熱長男が生後三ヶ月になるちょう...

カラダノートひろば

感染症の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る