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育児・子供の病気

夜泣き・・放っておくと大変!腸重積症のサインとは

腸重積(ちょうじゅうせき)とは、生後5ヶ月から2歳前後の乳幼児に多い病気で腸が腸の中にもぐり込んでしまう病気です。早期に発見できれば処置で腸は戻りますが、発見が遅れると腸が壊死して手術が必要になります。ここでは腸重積の主な症状と治療方法をまとめます。

 

病気の原因

リンパ組織が腫れて大腸に入っていくことが病気の原因ですが、どうしてそうなるかははっきりとわかっていません。リンパ組織が大きくなる原因としては風邪などのウイルス感染が指摘されているため、腸重積患者の1/4風邪の症状を伴います。

 

また、男の子の方が女の子よりも2倍多く発症し、体型が太めの子供が多いといわれています。

 

主な病気の症状

断続的に激しく泣く

突然大泣きしたかと思うとけろりとして機嫌を直すことを繰り返しやがてぐったりする。

 

嘔吐

断続的に飲んだり食べたりしたものを吐き出し、最終的には黄緑の胆汁色に変わっていく。

 

お腹にしこりがある

泣き止んだ時にお腹を触ると腸が重なっている部分がかたくウインナーのようなしこりになっている。

 

血便

浣腸をすると真っ赤な粘血便がでる。浣腸をせずに粘血便が出ていたら一国の猶予もありません。

 

治療方法

腸重積と診断されたら、バリウムや空気を肛門から注入し、、レントゲンで透視しながら腸に圧力をかけ(高圧浣腸)、もぐり込んだ腸を押し戻します。発見が早ければ90%はこの方法で完治します。

 

しかし、発症から24時間以上たってしまった場合や高圧浣腸でも治らなかった場合は、開腹手術をしなければなりません。その場合は10日から2週間の入院が必要になります。

 

気を付けなければならないのはこの病気は10%は再発するということです。病気が起きたときの症状を覚えておきましょう。

 

最後に

いつもの夜泣きと違ったら腸重積の可能性も考えてみてください。この病気は1000人に2~4人と決して珍しい病気ではありません。事前に知識を持っているだけで対処が早くできるはず。焦らず迅速に病院へ連れて行ってあげてくださいね。

 

 

(Photo by:pixabay

著者: ゆづはるさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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