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育児・子供の病気

いつもの夜泣きとちょっと違う!?赤ちゃんの病気、髄膜炎について

赤ちゃんの夜泣き。あまり泣き止まないと何かの病気なのではないかと疑いたくなりますよね。ほとんどの場合心配いりませんが、抱っこしても嫌がったり泣き止まなければ新生児にみられる髄膜炎かもしれません。いざというとき焦らないよう予備知識をつけておきましょう。

 

髄膜炎とは

細菌、ウイルスなどによる感染症で、脳や脊髄を覆っている、髄膜という膜が炎症を起こす病気です。髄膜炎は大きく分けて無菌性(ウイルス性)髄膜炎と細菌性(化膿性)髄膜炎があります。

 

主な症状

ウイルス性髄膜炎の多くは夏かぜ、おたふくかぜ、はしか、風疹などのウイルス感染のあと発症します。

 

通常はかぜなどの症状のあと突然高熱が続き、頭痛、嘔吐を伴います。ただ新生児の場合は典型的な症状は出ず、なんとなく元気がない、不機嫌、いつもは抱けば泣き止むのに泣き止まない、抱くのを嫌がる、ミルクを飲まないなどの症状で判断しなければなりません。

 

これは何かおかしいな、と思ったら早めの受診が必要です。

 

細菌性髄膜炎は急性発症

新生児の場合はB群溶連菌や大腸菌、3か月以降の乳幼児はインフルエンザ菌や肺炎球菌などが原因で発症します。また、中耳炎や副鼻腔炎などから髄膜炎に感染することもあります。

 

ウイルス性と症状は同じですが更に重く、高熱、頭痛、吐き気とともに項部(こうぶ)硬直などの症状がみられ、錯乱や幻覚など軽度の意識障害も起こる場合があります。

 

ウイルス性が稀に聴力障害を残すだけに比べ、細菌性は後遺症が残ることもあります。新生児の場合には症状を訴えることができないため、異常な泣き方の場合は注意が必要です。

 

治療法

ウイルス性髄膜炎の場合は髄液を抜いて安静にすれば1週間ほどで回復します。もし症状が軽度であれば髄液も抜かずに安静にしていれば治癒します。

 

細菌性髄膜炎は入院が必要で抗生物質の点滴を2週間から1か月ほど続ける必要があります。

 

家でのケア

髄膜炎に限ったことではありませんが、ウイルスや細菌に感染しないよう手洗いうがいの徹底、人込みに行かない、環境を清潔に保つなど日ごろから心がけましょう。

 

何よりも早期発見・早期治療がとても大切です。いつもと違うサインを見逃さずこわい病気から赤ちゃんを守りたいですね。

 

 

 (Photo by:pixabay

著者: ゆづはるさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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