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健康診断・健康管理

ただの低血圧と思って甘く見ないで!日常生活で簡単に実践できる食後低血圧の予防策

 

食後に席を立とうとしたとき、めまいやふらつきを起こしたことはありませんか?

もし、そんなことが何度かあったらあなたは「食後低血圧」の可能性があります。

 

「食後低血圧」とは?

食後低血圧とは、食事後に急激に血圧が下がる症状のことです。食事性低血圧とも呼ばれます。

病院では、食後の収縮期血圧(最高血圧)が食前と比較して20mmHg以上低下する場合、食後低血圧(食事性低血圧)の可能性があると診断されます。

 

食後低血圧の症状

・典型的症状として、めまいやふらつき

・人によっては強い立ちくらみを起こし、そのまま気を失う

・高齢者の場合は食後低血圧を起こして転倒して、骨折などの大ケガをすることも

 

食後低血圧が脳卒中や心筋梗塞のひきがねになる可能性も指摘されているため、疑いがある場合には、早めの対応が大切です。

 

食後低血圧が起こりやすいのは「食後30分~1時間」

血圧の低下が起こりやすい時間帯は、個人差はありますが、食後30分~1時間程度です。

その後は次第に通常の血圧に戻るため、めまいやふらつきが食後低血圧によるものだと気がつかない方が多いです。

 

欧米の例などから、65歳以上の高齢者では3人に1人程度が食後低血圧だと推定されています。したがって、加齢にともなってだれにでも起こりうるものだといえます。

 

まずは食後低血圧かどうか自宅でチェック!

食後にめまいやふらつきなどが起こる方は、まず自宅で食前・食後の血圧を測定してみましょう。

 

血圧測定時のポイント

食前・食後ともに、安静状態で血圧を測定してください。

食後は血圧がもっとも低下しやすいとされる食後1時間頃を目安に測定してください。

 

その結果、食後の収縮期血圧(最高血圧)が食前よりも20mmHg以上低下する場合には、食後低血圧の可能性が高いといえます。

 

ただし、個人差もあるので20mmHg以上という数値はあくまでも目安です。

数日間測定し、低下幅が大きいと感じたら、自己判断せずに医師に相談しましょう。自宅で測定した血圧値をメモしておき、医師にみせると、診断の参考になります。

 

食後低血圧の治療法

食後低血圧と診断された場合、原因や症状などに応じた治療がおこなわれます。

 

加齢にともなう食後低血圧の場合

食事の内容や方法などの生活指導のほか、全体の血流を増やしたり、反対に腸への血流を減少させたりする薬が使用されることもあります。

 

糖尿病やパーキンソン病などの病気が原因と考えられる場合

病気の治療も同時に行います。食前の降圧薬が原因と推定される場合には、服用量を減らすなどの対応をとられます。

 

このように同じ食後低血圧であっても、原因によって治療法は異なるので、食後低血圧かどうかだけでなく、その原因も確認しておくことが大切です。

 

未然に防ごう!日常生活での食後低血圧の予防策

食後低血圧には、自分でできる予防策もいくつかあるので、試してみましょう。

 

(1)食べすぎない

食べすぎ、とくに炭水化物をとりすぎると、食後低血圧を起こしやすくなります。

炭水化物は、ご飯、おこわ、麺類、パン類などのほか、ジャム、甘露煮など砂糖をたくさん使った食品にも多くふくまれています。こうした食品を食べすぎないようにしましょう。

 

(2)ゆっくり食べる

早く食べると、それだけ腸に血液が集まりやすく、食後低血圧を起こしやすくなります。

ときどき箸を置きながら、ゆっくり時間をかけて食べるように心がけましょう。

 

(3)カフェインをとる

カフェインには血管を収縮させて、食後低血圧を予防する効果があります。コーヒーや緑茶などを食前・食後に飲んでみましょう。

ただし、夕食後にカフェインをとりすぎると、人によっては眠れなくなることもあるので、朝食・昼食で試してみてください。

 

(4)食後にしっかり休息をとる

食事のあと、すぐに動こうとすると、めまいなどで危険なことがあります。食後低血圧の疑いがある方は、食後1時間以上はゆっくり休息をとりましょう。

なお、こうした予防策でも症状が改善されない場合には、早めに受診してください。

 

食後低血圧は、人によっては強い立ちくらみを起こし、そのまま気を失うこともある危険な低血圧です。低血圧は病気じゃないから…と甘く見てはいけません。

高齢者の場合、めまいや立ちくらみによって転倒して大ケガにつながることもあるのです。

日常生活で簡単に出来る予防策を試して、食後低血圧の予防しましょう。

 

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 転載元:オムロンヘルスケア はじめよう!ヘルシーライフ

(Photo by:足成 、著者 )

著者: オムロン ヘルスケア株式会社さん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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