カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 育児・子供の病気 >
  3. 授乳 >
  4. 搾乳 >
  5. 搾乳した母乳の保存方法とは?赤ちゃんに飲ませる時の注意点

育児・子供の病気

搾乳した母乳の保存方法とは?赤ちゃんに飲ませる時の注意点

母乳育児をしたいけど、赤ちゃんと離れる用事や予定がある…

そんな時には、母乳を搾乳するのがおすすめです。

 

搾乳した母乳なら、パパや祖父母でも母乳育児に参加することができますね。

でも、正しく保存・温め直しをしないと、せっかく搾乳した母乳も廃棄しなければならなくなったり、栄養分を損なったりしてしまいます。

 

ここでは、搾乳した母乳の保存方法と、赤ちゃんに飲ませる時の注意について記述していきます。

 

搾乳前の注意点

搾乳前に、手指はきれいに石けんで洗いましょう。

そして、乳頭も必ずきれいに清浄綿や温かいタオルなどで拭いてから搾乳を行いましょう。

 

母乳の保存方法

推奨期限がありますので、搾乳した日付を記入しておくのを忘れないようにしましょう。

期限内に飲ませることができなかった場合は、破棄しましょう。

 

冷蔵保存の場合

搾乳母乳は、冷蔵庫で3~4日保存可能といわれているそうですが、細菌繁殖など衛生面や鮮度を考えると、実際は24時間以内が理想的です。

それ以上になる場合は、冷凍保存をおすすめします。

 

冷蔵保存のメリットは、職場や外出先で搾乳をした場合、すぐに母乳を冷凍できなくても、冷蔵保存ができれば大丈夫ということです。

 

冷蔵庫に入れるのが良いのですが、もし冷蔵庫がない場合は、保冷剤を入れたクーラーボックスや大口の魔法瓶に氷や保冷剤を入れて冷やしておくと良いでしょう。

 

冷凍保存の場合

冷凍した母乳は、約3ヶ月ほど保存できるといわれるようですが、冷凍庫の開閉による温度差などもあるので、約2週間から1ヶ月以内がベストでしょう。

ですが、なるべく早いうちに使い切る方が良いと思います。

 

(※ドアポケットなど温度が不安定で解けやすいところは、鮮度が落ちやすいので、保存場所にも注意をして下さい。)

 

哺乳瓶でも冷蔵・冷凍保存できますが、冷凍の場合、母乳バッグというグッズがお勧めです。

平たく薄く延ばせるので、冷凍庫内で場所をとりません。

 

冷凍保存の場合、液体は冷凍すると膨張するので、瓶やバッグの中には母乳を3/4以上入れないようにしましょう。

 

いったん解凍した母乳は冷蔵庫で保存できますが、上記で書いたように24時間以内に使用するようにして下さい。

できれば、解凍後すぐに、長くても12時間以内くらいが鮮度・細菌感染などの面でベストです。

再凍結は禁止です。

 

そのため、解凍しても使わなかった冷凍母乳は必ず捨てて下さい。

搾乳をした母乳を無駄にしたくない場合は、小分け冷凍をすることをおすすめします。

小分け冷凍だと、赤ちゃんのお腹のすき具合に合わせて、量を自由に加減できます。

 

室温保存の場合

搾乳後、そのままの容器に入れた状態で保存した場合、室温25度以下なら約4時間くらいは安全に保存できることがわかっているようです。

 

しかし、衛生管理に気を使うので、約30分以内に使用するかどうかわからない場合は、すぐに冷蔵または冷凍保存にすることをおすすめします。

 

母乳を温めなおす時の注意

・湯煎で温める

冷凍・冷蔵保存の母乳を再び飲ませる時は、どちらも湯煎で温めてください。

電子レンジ・鍋で直火で温めるといった方法は、母乳に含まれている栄養素や免疫成分が壊れてしまうのでいけません。

 

・湯煎のお湯は50度以下で温める

また、熱湯でも母乳の成分が壊れてしまいますので、湯煎のお湯は50度以下にしましょう。

指を入れられるぐらいの温度のお湯がちょうどいいです。

 

冷蔵母乳はそのまま湯煎でよいのですが、冷凍母乳はまず冷蔵庫で自然解凍か、流水で解凍してから哺乳瓶に移し湯煎で温めましょう。

 

・人肌程度の温度にする

解凍したら、人肌程度(37度未満)に温めて与えて下さい。

冷蔵庫保存の場合も、人肌程度にぬるま湯で温めて下さい。

 

冷蔵・冷凍保存しておくことで、おっぱいの成分が分離している場合は、

軽く振ってから飲ませてあげて下さい。

 

母乳の飲み残しは破棄しましょう

温めなおした母乳を赤ちゃんが飲みきってくれれば良いのですが、残してしまうこともよくあります。

そんな時は再利用しようとせずに破棄しましょう。

 

もったいないなと感じたら大人が飲んでしまうのでも構いませんが、その場合でもすぐに飲んで下さい。

飲み残しから時間が経ったものは雑菌が繁殖しているため、破棄しましょう。

これは粉ミルクの場合と同様です。

 

搾乳した母乳を飲ませることで、人に預ける場合でも母乳育児を続けることができます。

しかし、母乳は生鮮食品のようなものですので、保管・衛生面には十分気をつけましょう。

 

(Photo by:pixabay

著者: mikanman09さん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

搾乳に関する記事

母乳が出ない!~体験談と授乳のためのアドバイス~

  授乳はママと赤ちゃんとの最高の愛情表現ですが、出産後すぐにはおっぱいが...

出産したのに母乳が出ない…ミルクでも大丈夫?

出産したら母乳が溢れるほど出、赤ちゃんがそれをごくごく飲んで大きく健康に育っ...

搾乳の体験談

メデラの搾乳機がおすすめ!マッサージ機能で痛かった胸のハリも楽に

息子が生まれて生後9日目に家族で外出をしました。 どうしても欲しいものが出てきたからです。 ...

初めての授乳☆保護器の使用で体も心も改善

授乳の痛みが衝撃だった日。 そこでまたまた看護師さんが持ってきてくれたのは、保護器です。授乳の保護...

カラダノートひろば

搾乳の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る