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女性のカラダの悩み

コーヒー摂取で、子宮体がん発症リスクが最大60%低下する?

近年、様々な研究機関から『1日数杯のコーヒー摂取』ががんの予防に繋がることが報告されています。その中でも、閉経後や多のう胞性卵巣症候群を罹患した女性に多い子宮体がんの予防に高い効果があると言われています。

 

なお、子宮体がん罹患率は年々上昇傾向ですが、検査に心理的抵抗があるという方が多く、国内の受診率は約2割程度(米国は8割程度)と非常に低い傾向にあることが危惧されています。

 

毎日数杯のコーヒーで、子宮体がんリスクを最大60%抑えられる?

コーヒー摂取と子宮体がんリスク減少についての研究

 

 ■毎日数杯のコーヒー摂取が、子宮体がんリスクを最大19%減少させた

(米国癌学会(AACR))

 

【研究内容】約2800人の子宮内膜がん患者を対象に(2群に分け)、子宮体がん発生と食事の関係性を調査した。

【結果】以下の結果となった。

・一方の群では、コーヒー1日3杯(750g/日)飲む人は1杯/日よりも発症リスクが19%低かった。

・もう一方の群では、1日4杯(1000g/日)飲む人の方が全く飲まない人より18%発症リスクが低かった。

 

■毎日コーヒー数杯の摂取で、子宮体がんのリスクを最大60%減少させた

(厚生労働省研究班の大規模疫学調査)

 

【研究内容】全国10地域の40~69歳の女性約5万4000人を対象に、コーヒー摂取頻度などについてアンケート調査を実施した(2005年までの追跡調査)。

【結果】うち117人が子宮体がんに罹患した。4群に分けて発症リスクを比較したところ、以下の結果となった。

 

・毎日1~2杯では約4割リスク減少、毎日3杯以上では約6割のリスク減少となった(週2日以下しか摂取しない人との比較で)。

⇒一方、緑茶ではこうした関連が見られなかった。

 

最後に

コーヒーの摂取によって、子宮体がんのほかにも様々な疾患の予防の可能性が報告されています。総死亡率・糖尿病・心疾患・呼吸器疾患・脳卒中・パーキンソン病・大腸癌・皮膚癌・肝臓癌・子宮癌など驚くほど多くの疾患の予防を助けるそうです。1日数杯飲むことは健康維持に高い効果があるのです。

 

ただ、1日の摂取量については4~5杯以上では逆に死亡率が上がるという報告もあり、3杯程度に留めることがリスク無く安全であると言えそうです。気軽な形でがん予防ができるコーヒー、是非取り入れたいものですね。

 

(参照ウェブサイト:六号通り診療所所長のブログ

 

(photoby:pixabay

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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