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育児・子供の病気

家庭でできる!子どもの下痢の治療法 子どもの下痢の症状について知っておくべきこと

 

便秘同様、下痢の症状も大変な苦痛をともないます。また、大人と違い子どもは自分の苦しさをうまく表現できません。

われわれまわりにいる大人が怪我や病気と同様に下痢についても正しい知識を身につけることで子どもを守ることができるのです。

 

まずは普段の便の状態を知りましょう

子どもに起こっている症状が下痢なのかどうかを判断するためには、まず子どもの普段の便の状態を知っておく必要があります。

 

・排便間隔はどれくらいか

・かたさはどうか など

 

普段の食事や機嫌と合わせて観察することをお勧めします。

 

下痢の時のチェックポイントと注意すべきこと

下痢には様々な症状や考えられる病気、そしてそれに対して注意すべきことがあります。

以下では症状別の注意点についてまとめました。

 

症状:便がゆるく、トイレに行く回数が増え、色やにおいが変化している(嘔吐、熱がともなうことも)。

注意:ウイルス感染胃腸炎(おなかの風邪)の可能性があります。主に脱水に注意してください。

 

症状:激しく猛烈な下痢症状が出ている、1日以上液状の便が続く。

注意:食中毒など細菌感染の可能性があります。すぐに医者に電話をしてください。

 

症状:持続的な下痢で熱もともなっている。

注意:中耳炎、尿路感染症可能性があります。医者に相談をしてください。

 

症状:持続的な下痢だが、熱はない。

注意:食物不耐性の可能性があります。

 

症状:旅行中に下痢症状が出ている。

注意:食事が合わなかった場合もあります。脱水の兆候に注意してください。

 

症状:便に血の筋が混じっている場合。

注意:肛門の刺激症状可能性がありますしばらく様子を見てください。

 

症状:暗赤色の血液が便にまざり、腹痛がある。

注意:腸重積の可能性があります。すぐに医者に電話をしてください。

 

症状:ぐったりしている、口が渇き、涙も出ない。

注意:脱水症状がでていないか注意してください。すぐに医者に相談をしてください。

 

家庭でできる!下痢治療法

下痢の際には医者の診断にともなった治療法が大前提ですが、家で安静にして過ごす場合や食事に気をつけたりする場合など、家庭でできる治療法もあります。

 

・水分補給

下痢の症状では、脱水症を起こしやすくるので水分補給がもっとも重要です。

水分補給の方法として、口からの水分補給がよいか、あるいは点滴が必要かは医師の判断によることになります。

 

家庭での口からの水分補給はかなり有効で、吐いても少しずつ根気よく与える必要があります。

あまりに嘔吐が強いときには吐き気を誘発しないようにすることが大切なので、ときには何もしない時間(3~4時間)も必要になることがあります。

 

・食事療法

一般的には下痢の食事療法は最初はきちんとやり、早く回復させ、少しずつ普段の食事にもどすのが良いと言われています。

確かに最初の食事療法が悪いとだらだらと下痢が続き、その治療は難しくなるでしょう。

 

しかし、厳重で過度な食事療法は考えもので、最近は比較的早いうちからふだん食べ慣れている食事にもどす方が良いと考えられるようになってきました。しかし、この場合二次性乳糖不耐症は考えておく必要があります。

 

下痢が続くときは…二次性乳糖不耐性の可能性が!

下痢が治りきらずに、だらだらと続くときには二次性乳糖不耐症が考えられます。

二次性乳糖不耐症とは、下痢がなかなか治らず、特に乳製品を摂取することで下痢がひどくなる症状です。

かぜなどの感染症によって下痢を起こすと、育児用ミルクなどの乳製品に含まれる乳糖を分解する力が弱くなって起こります。そのため、乳糖を含む食事を制限する必要があります。

 

乳糖不耐性はアレルギーではないので、微量であれば問題ありませんが、疑われる場合の食事は以下の点を考慮しましょう

 

 牛乳、粉ミルク、ヨーグルトなどの乳製品は使用しない

 

 乳糖を含まない次のような食品を食べさせる

例:ごはん、おかゆ、うどん、お汁、魚、とうふ、麺類、肉などの煮物、、炊いた野菜、卵、果物など

 

 粉ミルクが必要なときには無乳糖粉ミルクを使用する
これらのミルクは下痢の後にいつも使う必要はありません。3~4日をめどにまだ下痢がよくならないときに使うと効果的です。便がよくなればふつうのミルクに戻して大丈夫でしょう。

 

 母乳はそのまま続けます。母乳を中止しなくてもしばらくすると下痢は自然によくなってくることがほとんどです。母乳栄養の子どもは急にミルク類を与えても飲まないことが多いです。

 

 おかゆの苦手な子には、やわらかめの炊きたてごはんが良いでしょう。

 

日ごろから子どもの便を観察しておこう

日ごろから子どもの便をしっかり観察・把握し、下痢に対しての正しい知識と対処法を知り、あわてずに子どもの下痢治療をすすめられるようにしましょう。

 

(Photo by:pixabay

著者: zereさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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