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健康診断・健康管理

夏の水分補給、飲みすぎで痙攣・昏睡!?『水中毒』について

夏は外出時だけでなく、室内においても高温多湿となり、過度の脱水と血管の拡張より脳血流が低下し、熱中症を引き起こしやすくなります。

 

熱中症の初期症状としては『倦怠感・吐き気』などが主ですが、これと同様の症状を引き起こすものに『水中毒』があります。熱中症と水中毒は症状は類似していますが、対処法を誤るとさらに悪化する危険性があることから注意が必要です。

 

水中毒は、大量の水を一気に飲んだ際に血液が希釈され、低ナトリウム血症となることで引き起こされ、場合によっては痙攣・昏睡・死亡事故に繋がる恐れがあります。

 

特にランニング後の水分補給や幼児、また向精神薬の服用者に多飲の傾向が見られるため注意が必要です。では、その予防策とはどのようなものがあるのでしょうか?

 

水中毒と熱中症の症状はほとんど変わらない?

水中毒と熱中症の症状の違いとしては、熱中症では『発熱・発汗』がありますが、高齢者や例外的にこの症状が起こらない場合もあり、見極めには注意が必要です。

 

■水中毒の主な症状

1)軽度の疲労感

2)頭痛・嘔吐

3)不安・神経過敏・注意散漫

4)痙攣・昏睡

5)呼吸困難

 

■熱中症の主な症状

1)水中毒に見られる諸症状

2)体温の異常な上昇(高齢者などでは発熱しない場合もある)

3)異常な発汗(または汗が出なくなる)などがあります。

 

水中毒の予防策は『こまめに時間をかけて飲む』

水中毒を防ぐには、以下の方法が必要となります。

 

□1回の摂取量は最大でも1リットル以下(推奨補給量の目安は1時間当たり400~800ml)にする。

□1度に過剰摂取せず、こまめに時間を掛けて飲む。

□真水ではなくミネラルの含有した経口補水液を飲む。

□尿として水を排泄する(トイレを我慢しない)。

 

⇒また水中毒となった場合の対応策としては、軽症であれば水の制限、重症であれば直ちに医療機関を受診することが(利尿薬などの投与)必要です。

 

<簡易的な経口補水液の作り方について>

家庭で作ることの出来る簡易的な『経口補水液(ORS)』の作り方については、以下となります。

 

■水1リットルに対して、砂糖小さじ4、塩小さじ半分を入れて溶かす。

(=スティックシュガー2本、塩1つまみぐらいの量)

 

最後に

上記のように水中毒は熱中症と症状が似ているため、その見極めには注意が必要です。特に高い死亡率が報告されているのが、自閉症や統合失調症患者の方で、特に統合失調症では全死亡原因の約20%を占めているという報告もあります。万が一のため、対処法を知っておくことは重要であるといえます。

 

 

 

(引用・参考ウェブサイト:場末P科病院の精神科医のblog)

 

(photoby:pixabay)

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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