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双子妊娠したい・した方へ~双子妊娠の確率上げる方法・双子で気をつけたいこと

 

意図的に双子を授かるということはできるでしょうか?

そもそも子どもは授かるものですし、双子はまさに偶然の産物とも言えます。

では、意図的に子どもを双子にする方法はあるのでしょうか?

 

また、双子を妊娠したら、普通の妊娠よりも気をつけなければならない事がたくさんあります。

妊娠初期のママは、お腹が大きくなることへの不安が募っていると思いますが、ある程度の心構えで乗り越える事ができますよ。

双子を妊娠するには?

双子を望む夫婦は多くいます。

ですが、一卵性双生児の場合、1つの受精卵が二つに分かれる原因はいまだによく分かっていません。

また、遠くにいても同じ行動をする、というような「双子の不思議」は有名ですよね。

そのため、双子の謎に関する研究は多く、どうすれば双子を妊娠しやすくなるかというのも研究されています。

 

双子を妊娠する確率を上げる方法

(1)排卵誘発剤や体外受精で双子を妊娠

いずれも不妊治療で用いられる方法です。

排卵誘発剤は1度に卵子が複数個排出され、体外受精では1度に受精卵を2つ以上子宮に戻されるため、双子を妊娠する可能性が高くなります。

 

(2)高齢の方が双子を妊娠しやすい

高齢になるほど卵子の質が落ち、個数も減るために妊娠はしにくくなります。

その一方で、双子を妊娠する確率も高くなるとされています。

ただこれは、高齢になると不妊治療をする人が増えるために(1)の方法をとる人が増えるため、とも考えられています。

 

(3)ビタミンを摂取すると妊娠しやすい

栄養状態が良いことは双子を妊娠するためには必要不可欠なことですが、特にビタミン全体、そして特に葉酸は双子の妊娠確率を上げると言われています。

(4)太り気味の人の方が妊娠しやすい

栄養状態が良いこととも関係してくるでしょうが、痩せているよりは太り気味の人の方が双子を妊娠しやすいとされています。

もちろん健康的にふくよかという意味です。

(5)牛乳を日常的に摂取している人の方が妊娠しやすい

アメリカの科学雑誌である「Reproductive Medicine」での研究結果です。この研究では「牛乳を日常的に飲む人は、動物性食品を全く食べない人よりも、双子の妊娠確率が5倍になる」とされています。

 

(6)ヤム芋を食べると妊娠しやすい

ヤム芋(キャッサバ)を多く食べるある部族は双子の出生率が世界平均よりも4倍ほどになるのだそうです。

科学的な根拠はありませんが、ヤム芋を食べて副作用があるわけでもありませんので、気軽にできると思います。

 

(7)ピルの服用をやめる

こちらも証明されているものではありませんが、妊娠をする直前にピルの服用をやめると、卵子が複数個排出されるのだそうです。

これは体がホルモンのバランスと取り戻そうとして起こることで、服用をやめてから12ヶ月は卵巣が増強されてこれが起こるのだそうです。

 

あくまでも妊娠のしやすさです!

上記は、確実に双子を妊娠するという方法ではありません。

双子などの多胎妊娠自体、母体にも赤ちゃんにもリスクが増すので、医師があまり勧めないこともあります。

それでも双子が欲しいという方は、健康リスクや子どもが障害を持って生まれてくる可能性などを考えて、あくまでも妊娠のしやすさを上げるという気持ちで取り組んでみて下さい。

 

双子を妊娠したときに気をつけたいこと

新しい生命がお腹に宿った事を産婦人科で知り、しかも双子と知った時はさぞ驚かれたでしょう。

嬉しい気持ちの反面、二人も産めるのか?育てる事が出来るのか?と感じていませんか?

どうしようと不安になっても、今までたくさんの双子ママさんが経験している事なので大丈夫。あなただけが不安ではないのです。

赤ちゃんは一卵性?二卵性?

赤ちゃんが一卵性か二卵性化によってもリスクの高さが異なります。

一卵性というのは、一つの受精卵がすぐに二つに分裂した場合です。

そして、二卵性はそれぞれの卵子に精子が受精し、着床した場合です。

一卵性はそっくりというのは、同じ卵子から生まれている為ですね。

 

一般的に、二卵性よりも一卵性の方がハイリスクと言われています。

染色体異常などのトラブルは単胎と確率はほとんど変わりません。

しかし、一つの場所に二人で入っているという一卵性双生児は妊娠中のトラブルが多くなりがち。

血液の流れや栄養の届き方、出産時のトラブルも多い様です。

 

もし不調があった時にすぐ相談できるよう、ハイリスクであるという事を頭に入れておく必要があります。 

貧血に気をつける

妊娠中は普段より貧血になりがちです。

双子を妊娠している際は、更に貧血の危険性が高まります。

それぞれがお母さんの体の血液を必要とする為、お母さん自身の血液が足りなくなってしまいます。

 

お母さんが貧血になってしまうと、胎児の早産や未熟児の危険性もぐんと高まります。

元から貧血の場合はあらかじめ医師に相談し、鉄分豊富なホウレンソウや小松菜、レバー、しじみなどを積極的に摂取するように心がけましょう。

双子の妊娠、安定期でも気を抜かない

通常、悪阻の終わった頃から妊娠中期に入り、安定期になります。

この時期はマタニティヨガやスイミングなどで体力の回復など、出産に向けての準備を始める方が多いです。

 

しかし双子の場合は、二人分を一つの子宮で支えている為、あまり無理をしてしまうと、流産、早産や未熟児の危険性が高まってしまいます。

運動が禁物という訳ではありません。

体力をつける為にも多少の運動は必要不可欠です。慎重に医師と相談しながら無理のない運動をするように心がけましょう。 

双子のリスクも考え、病院選びは慎重に

近年の産婦人科はホテルのように綺麗で、どこの産婦人科にしようか?と話題になるほどです。

しかし病院選びは慎重に行ってください。

もしもの為に、NICUがある病院や、その近くの産婦人科が良いですね。

呼吸に障害がある場合など、一刻を争う状態になった場合は近いほういいに決まっています。

 

また、もしNICUに入った場合、長期的にご家族が通わなければなりません。

産後の母親の体にとって、とても負担が大きくなります。

そういったことも踏まえ、地理的に難しい可能性もありますが最大限通いやすい範囲から選びましょう。

今回は少し怖い事を書きましたが、何かあった時にうろたえるよりも、前もってリスクを理解し、それに対する対処をご家族で考えておく必要があります。

元気に産まれてくれる事を祈りながらも、もし何かあったらどうする?をしっかり明確にしておきましょう。

早くからの心掛けが、胎児の命を結ぶことになるかもしれません。

多胎妊娠とは?

多胎妊娠(たたいにんしん)という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

これは、簡単に言えば、二人以上の子供を同時に妊娠することをいいます。

双子や三つ子、四つ子を妊娠している状態を、それぞれ双胎、三胎、四胎といいます。

 

双子など多胎妊娠を望む人もいますが、一人を妊娠した場合と比べて、どのような点に注意すべきなのか、妊活中における多胎妊娠の注意点について、しっかり理解しましょう。

多胎妊娠の要因

多胎妊娠の約9割が双子といわれていますが、ときには3つ子、4つ子、5つ子と、たくさんの胎児を同時に妊娠してしまうこともあります。

 

多胎妊娠にはひとつの卵子が分裂して生まれる「一卵性」と、ふたつの卵子に同時に受精した場合の「二卵性」があります。

 

実際のところ、自然的に発生した多胎妊娠には正確な原因は突き止められていません。

 

何らかの理由で通常、ひとつしか排卵しないはずの卵子は複数排出されたことが理由とされる場合や、複数の精子がひとつの卵子に同時に受精したことが原因といわれていますが、なぜ、そんなことが起こるのかまでは解明されていないのです。

多胎妊娠は母体と胎児へのリスクが大きい 

自然妊娠で多胎妊娠が起こることは稀で、多胎妊娠の中でも双子は高確率で発生する場合が多いですが、3つ子や4つ子、5つ子となると、その可能性は奇跡に近い確率になります。

 

しかし、近年、不妊治療の普及により、この多胎妊娠が増加傾向にあるといわれています。 

多胎妊娠は胎児だけでなく、母体にもかなりの負担を強いる妊娠です。

 

子宮はひとりの胎児に対して適切な大きさにできている器官。

ひとり専用といってもいいくらいです。

そのため、初めからたくさんの胎児を育てるようにはできていないといえますね。

 

ひとり用の子宮でたくさんの子を育てるというのは、それだけ母体にも胎児にも負担がかかってしまうというのは明らか。

 

たくさんの子どもに恵まれるというのは嬉しいことではありますが、それだけリスクも高くなってしまうということを知っておきましょう。

多胎妊娠の診断

多胎妊娠はX線撮影、そして超音波断層法による膜性診断を行うことで、多胎妊娠を診断することができます。

妊娠7週以前だと、羊膜が見づらいため、膜性診断を行うことが困難であるとされています。

そのため、おおよそ妊娠10週前後で、経膣の超音波検査を行うことで膜性診断を行うのが通常です。

 

診断に当たっては、双胎の場合、まず胎嚢が2つあること、そしてそれぞれに胎児と卵黄嚢が1つ確認されること、もしくは1つの胎嚢の中に胎児が2つ確認されれば、双胎であると診断されます。

 

多胎妊娠における妊活時の注意点

多胎妊娠と診断された場合には、どのような妊活を行えば良いでしょうか。

まず大事なことは、できる限り強度の強い動きをせずに、なるべく安静を保つこと、そして、バランスの良い食事を摂ることがたいへん重要です。

多胎妊娠の場合には、妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)・早産などといったリスクが高くなりますので、これらを予防することが大変重要なのです。

 

最後に

多胎妊娠は二人以上の赤ちゃんを授かる分、リスクもある点を理解することが大変重要です。

妊娠10週前後で多胎の有無を診断してもらえますが、多胎妊娠であると診断された場合は、できるだけ安静に保ち、バランスの良い食事を摂ることで様々なリスクを予防しましょう。

「参照:Study finds that a woman's chances of having twins can be modified by diet

(Photo by:pixabay

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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