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育児・子供の病気

赤ちゃんは脱臼になりやすい!?赤ちゃんに多い脱臼の種類…日ごろから様子をよく見てみよう

赤ちゃんは股関節の脱臼が多いと言われています。赤ちゃんがなりやすい脱臼とはどんなものなのでしょう。

 

■赤ちゃんの脱臼、なぜ起こる?

赤ちゃんの股関節はまだ未発達で、とても柔らかく弱いため、はずれやすくなっています。少しの力が加わることにより、関節が外れてしまったりするので注意が必要です。

おむつ交換で足を広げる時や、抱っこの時の足の位置には気をつけなければなりません。 

■赤ちゃんに多い脱臼の種類は?

赤ちゃんに多い脱臼として先天性股関節脱臼があります。

これは生まれる前から股関節がはずれやすくなっていたり、はずれていたりする病気です。

先天性股関節脱臼は3~4ヶ月の時にわかることが多く、3か月の乳児健診などで医師から指摘されることが多いようです。なぜか女の子に多いようです。

 

ほかには、股関節がはずれかかっている状態を亜脱臼といい、いずれは脱臼してしまう場合が多いものです。

また、臼蓋形成不全という疾患もあります。こちらは大腿骨の頭の部分がはまる部分がきちんと形成されておらず、はまっていない状態です。

 

■どういう状態で脱臼を疑う?

赤ちゃんの脚がどのような状態であれば股関節脱臼を疑ったほうがいいのでしょうか?

下記のような状態であれば、股関節脱臼の可能性があります。

 

・脚を広げたときに、コキっと音がする。

・脚の長さが違う。

・脚がM字に開脚していない。

・脚を曲げた時の「しわ」が左右で違う。

 

■脱臼の治療法は?

これらの脱臼はどのような治療が必要なのでしょうか。

まず、股関節脱臼かなと思ったら、整形外科にすぐ受診し、検査を受けましょう。レントゲン撮影により、医師は症状を判断します。

 

・脱臼が軽度の場合

脱臼が軽度の場合は、日常生活の中で抱っこの仕方や、おむつ替えの時の脚の広げ方に気をつけていくことになります。

軽度の脱臼であれば、これらを注意していくことで成長の過程で治っていきます。

 

・道具を使って治す場合も…

これで治らない場合、治療用の装具を装着させます。装具で赤ちゃんの脚を固定して、脚を動かしているうちに脱臼が治るようになります。

装具をつけても治らない場合には、けん引といわれる脚をひっぱる治療が必要となります。

 

日ごろから子どもの様子を良く見ておこう

赤ちゃんは脱臼になりやすいため、これらの疾患はいつなってもおかしくない病気です。

ですが、もしなってしまったとしても早期治療でほとんど治ると言われていますので、心配しすぎないでくださいね。

おかあさんは日頃の生活から、子供の変化がないか注意してみていきましょうね。

 

(Photo by:足成

著者: bellj375さん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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