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胆石症・総胆管結石症とは?胆石症・胆管結石におすすめの食事!十二指腸憩室憩室が発見されたら…?

脂っぽい食事を頻繁に食べていたり、逆に極端に食事を抜くなどで胆嚢に胆汁が滞留しやすくなると、『胆石や胆嚢ポリープ』などが出来ることがあります。

 

これらの治療には投薬治療『ウルソ(デオキシコール酸)』が使用されますが、その他の治療法として『リンゴ酸とオリーブオイル』の摂取で、胆石を縮小させるという方法があります。

 

胆石が出来る原因は?

胆石とは、胆汁成分が胆管・胆のうの中で固まり、石のようになった状態のもののことを言います。食事をほとんど摂らないなど胆嚢収縮が悪くなる(=胆汁が滞る)ことによって、胆石が生成されやすくなります。

 

この治療では、『ウルソデオキシコール酸(利胆作用がある)』があり、胆汁排出を促すことで、胆石を溶かすことができます。

 

<胆泥/胆石が出来る環境とは?>

■胃の術後

胃の手術に併せて胆嚢収縮の神経を切る場合があり、これによって胆嚢が収縮できず、胆石が出来やすくなる。

 

■糖尿病

自律神経の障害に加え、食事制限によって胆嚢が収縮できず胆石が出来やすくなる。

 

■食が細い・食事を抜く

食事を抜く・脂肪を摂取しないなど、胆嚢収縮の機会が減ると胆汁が濃縮して、胆石が出来やすくなる。

 

■脂っぽい食事を頻繁に摂る

胆汁内のコレステロールが豊富になることから、胆嚢内で結晶化しやすくなる。

 

■異常赤血球・溶血性貧血

胆汁の中に赤血球の分解産物が溶け、それが結晶化することで胆石となる。

 

■家族歴がある

 

リンゴ酸とオリーブオイルによる療法の詳細

医学雑誌Lancetによると、療法の詳細について以下と述べられています。

 

<リンゴ酸とオリーブオイルによる胆石治療法>

■一週間、毎日リンゴを2個(リンゴ酸:約2400mg)摂取する。

■一週間の7日目に、オリーブオイルを240cc摂取する。

 

<リンゴ酸による胆石溶解の機序とは?>

 1)リンゴ酸を摂取することで、胆嚢内の結石(コレステロール)の一部を溶かし、流れやすい状態にする。

2)最後にオリーブオイルを飲むことで、胆嚢を収縮させ、リンゴ酸で柔らかくなった胆石を一気に押し流す。

 

最後に

上記の方法では、リンゴ酸を摂るためにリンゴの果実そのものを摂取していますが、『リンゴ酢やサプリメント(リンゴ酸マグネシウム)』から摂取するという方法もあります。リンゴ酢の場合、原液では胃が荒れるので、希釈して飲むことが奨められています。

 

(引用・参考ウェブサイト:鵜川医院)

 

 

胆石症・総胆管結石症とは?

お腹の中に出来た石を結石といいます。

胆石は、胆のうや胆管の中にできた結晶の事。

 

少しの痛みがあったり、かなり痛かったりと場所によって痛みも違うそうですが…。

そもそも、胆のうってどこにあるのでしょうか。

 

○ 胆のうとは

肝臓で作られた胆汁は、胆のうで濃縮され、胆管を通り十二指腸へ流れます。

この胆汁は、胃から十二指腸へ送られてきた脂肪を分解するのを助ける、消化にかかわる一員です。

 

この胆汁に含まれる、コレステロールやビリルビン、カルシウムなどが固まってしまい大きく結晶となったものを、胆石と呼びます。

 

胆石(結石)の出来る場所によって名前が変わります。

 

◆ 胆内胆管結石:肝臓内の胆管にできたもの

 

◆ 胆のう結石:胆のう内にできたもの

 

◆ 胆のうから総胆管や、総胆管にできたもの:総胆管結石

 

○ 症状

胆石症は、胆のうの中にあると症状が全くない場合もあります。

また、胆管に小さいまま移動し、無事小腸に流れて行けば、無痛で終わります。

 

ただし、胆管や十二指腸への出口をふさいでしまった場合が問題で、波のある痛みに襲われることになります。

また、脂肪分を含む料理を食べた後、30分から2時間後ぐらいにみぞおち付近が痛むように。

吐き気やおう吐を伴う場合もあります。

 

そして、胆管がふさがれて感染が起こってしまうと、発熱・悪寒・黄疸がでてきます。

 

 

○ 治療

症状がない場合は、とくに治療は必要ありません。

痛みがある場合には、胆石を溶かす薬や、外部からの破砕法を検討します。

また、腹腔鏡手術などの、摘出手術が行われます。

 

コレステロールを含む結石が多いことからも、コレステロールの高い食事を摂ることが胆石症の原因のひとつとも言われています。

メタボ対策のためにも、そして胆石回避のためにも、栄養バランスのとれた食事が重要ですね。

 

 

尿管結石と胆管結石の違い

凄まじい痛みが襲うという、結石。

尿管結石と胆管結石が有名かと思いますが、具体的にどう異なるのでしょうか。

 

○ 結石

体内に出来た石を、結石といいます。

石なんて……、と疑問に思う向きもあるかもしれませんが、本当に硬い結晶が出来てしまいます。

この発症原因や結石の成分で、大きく二つのタイプに分けられるのです。

 

◆ 尿路結石症

腎臓や尿管、膀胱、尿道など、尿の生成・通り道になる部分に、結石が出来てしまうことを、尿路結石症といいます。

場所によって結石の名前が変わりますので、尿管結石は文字通り、尿管に出来た石、もしくは尿管にある石です。

 

成分は、カルシウムや尿酸、シュウ酸、リン酸など。

 

初期は、あまり症状がありません。

しかし、結石が膀胱から尿管へ移動し、引っかかると激しい痛みとなります。

医学書でも「激痛」と記されるほどの痛みです。

 

また、尿がでなくなったり、吐き気やおう吐、横になることも辛いケースもあります。

 

◆ 胆石症

胆のうや胆管に結石が出来てしまうことを、胆石症といいます。

コレステロールや、ビリルビン、カルシウムなどが結石の主な成分です。

 

こちらは、症状がないことがほとんどで、胆管発作などの症状を示す人は、1~3%程度とされています。

しかし、症状が出ると痛みや悪寒、吐き気、そして胆のう炎などの炎症を併発することも多くあります。

 

 

尿管結石も胆管結石も、場所によっては激痛を伴います。

また、どちらも基本的には食事でコントロールできる部分も多いもの。

 

栄養バランスがとれた食事と、水分もきっちりとって、結石を予防しましょう。

 

 

胆石症・胆管結石におすすめの食事

体内にできる石を結石といいます。

その中でも、脂肪を分解する手助けを行う胆汁(たんじゅう)を送る、胆のうと胆管。

肝臓から十二指腸への橋渡しをする臓器ですが、そこに出来てしまう結石を、胆石と呼びます。

 

痛みがあったり、かなり痛かったりと場所によって痛みも違うそうですが…。

胆管結石の症状は、様々です。

 

○ 胆石症とは

胆汁は、胃から十二指腸へ送られてきた脂肪を分解するのを助ける役割を果たします。

この胆汁に含まれる、コレステロールやビリルビン、カルシウムなどが固まってしまい大きく結晶となったものを、胆石と呼びます。

 

胆石(結石)の出来る場所によって名前が変わります。

 

◆ 胆内胆管結石:肝臓内の胆管にできたもの

◆ 胆のう結石:胆のう内にできたもの

◆ 胆のうから総胆管や、総胆管にできたもの:総胆管結石

 

○ 胆石症の症状

胆石症は、胆のうの中にあると症状が全くない場合もあります。

ところが、胆石発作、と発作の名がつくぐらい、激しい腹痛に襲われることもあります。

 

○ 胆石を作りにくくする食事

体の中の石ですから、やはり食事から摂った栄養分が石の原料になります。

 

◆ 摂った方がいいもの

・魚介類(タウリンが結石の成長を抑えます)

・たんぱく質

・食物繊維が豊富なもの

・ビタミンC、E(野菜・少量のナッツなど)

 

◆ 避けた方が良いもの

コレステロールは結石の主原料です。

脂肪分の多い食べ物は避けましょう。

・マーガリン、マヨネーズ、マグロ、うなぎ、卵黄、天ぷら、サバ、肉類など

 

既に胆石症を発症している際は、脂肪分を含むものを食べると、食後30分から2時間ほどで、胆石発作が起こることが多くあります。

 

とはいえ、予防の段階で極端に脂肪抜きの食事をしていても、別の部分に悪い影響がでるだけ。

規則正しい食生活と、栄養バランスの整った食事を摂りましょう。

 

 

十二指腸憩室憩室が発見されたら…胆嚢炎や胆石症に注意!

十二指腸憩室とは一体どんな病気?

十二指腸憩室とは、何らかの原因で十二指腸の壁に袋の様なものができる症状です。その十二指腸憩室の大きさは1~3cm程で、発生頻度は比較的高いようです。憩室は加齢とともに増え、増大することがあります。

 

しかし、十二指腸憩室は無症状のため、胃のX線検査のとき偶然発見される事が多いです。まれに、他の病気の合併症として、憩室が出来る場合もあります。

憩室が発見されたら、他の病気がないか調べる必要があります。

 

●胆嚢炎

肝臓で作られた胆汁は胆嚢という袋に溜められて、胆管を通って十二指腸に運ばれます。この胆嚢に炎症が起こることを胆嚢炎と呼びます。 

胆嚢炎は結石が原因となっているケースが多いようです。この結石で胆汁が停滞すると、細菌が胆汁に感染して炎症が起こります。

まれですが、腫瘍が原因になるケースもあります。 

症状はみぞおちや背中の痛みが多いようです。痛みの程度は軽度の痛みから激痛を訴えるほどの痛みがあり、症状によって様々です。また、嘔吐することもあります。

●胆石症

肝臓は老廃物や有害物質を代謝・解毒し、胆汁として体外に排出する機能を持っています。

その胆汁に含まれたコレステロール等の物質が、胆嚢内で結石となるのが胆石症です。

結石ができただけでは無症状ですが、その結石が胆道を塞いでしまうと重大です。

胆汁が十二指腸に運ばれなくなってしまいます。細菌感染を起こしてしまい、黄疸や吐き気、嘔吐、周期的な激しい痛み等の症状を起こします。

そして、気付かない状態を長く放置しておくと、胆嚢癌や胆道癌になるリスクが高まります。 

 

十二指腸憩室自体は怖い病気ではありませんが、その裏に潜んでいる病気はないか調べなければなりません。

病気によっては命の危険のあるような病気もあるため、注意をしましょう。

 

(photoby:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-16掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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