育児
保育園以外での保育サービス♪子どもを預かってくれるさまざまな保育施設を知ろう
「仕事を始めたい!…でも子どもを預けないと始められない」というママの悩みは現代社会で大きな問題となっています。
「保育園に預けたくても預けられない」という待機児童の問題は深刻なものとなっているのです。
ここでは、子どもを預けて働きたい人が利用できる保育園以外の保育施設、保育サービスに関しての話をしていくことにしましょう。
子どもを預かってくれるさまざまな保育施設
子どもを預かってくれる施設は、「保育園」だけではありません。
また、「保育園」の中でも様々な形態・種類があります。それぞれの特徴を知り、選択肢を広げましょう。
・認可保育園
働いている家庭の0歳~就学前の子どもを預かる保育施設です。施設の広さや設備、定員、保育者の人数など国の基準を満たして認可された園になります。教育も保育内容に含まれます。私立と公立があります。
・認定子ども園
働いている家庭の0歳~就学前の子どもと、働いていない家庭の3歳以上の子どもを預かる保育施設です。4つの種類があり、それぞれ基準が違います。
(1)幼保連携型…幼稚園・認可保育園の両方の基準を満たしている
(2)幼稚園型…幼稚園の基準を満たしている
(3)保育所型…認可保育園の基準を満たしている
(4)地方裁量型…市区町村の基準に基づいている
・小規模保育
3歳未満時対象で定員が6~19人の小規模な保育です。ABCの3つの型がある。
A型:全員が保育士資格者
B型:半分が保育士資格者
C型:保育士資格者無し
・事業所内保育事業
基準を満たしている、企業内保育所や院内保育所を認可し、従業員以外も利用できるようになっている。
・家庭的保育
「保育ママ」と呼ばれています。家庭的な環境で、5人以下の3歳未満児を保育してくれます。
・預かり保育制度のある幼稚園
幼稚園で正規の保育時間終了後に預かり、保育で夕方まで保育します。
・認証保育所(名称は各自治体で異なりましょう)
認可外ではありますが、自治体が設けた基準を満たし、補助金を受けている施設です。東京都では「認証保育所」の名称で呼ばれていますが、各自治体で名称は異なります。駅前のビルや民家で開設されれいることが多いです。
・ベビーホテル
一般的には通常の保育所に深夜の託児システムが併設された形で運営されている施設です。
・ベビーシッター
時間制で自宅で子どもを見てくれます。保育園の送り迎えで利用する場合も多いです。
・ファミリーサポートセンター
会員制の保育サポートシステムです。短時間利用者も多いです。
保育施設選びは、たくさんのアンテナをはって!
待機児童の問題が深刻になっている作今、自治体が様々な工夫を凝らして解消策をこうじています。
そのため、これからも以上のような施設以外でも新たなタイプの保育施設ができる可能性もあります。
各家庭で働き方によりベストといえる施設は変わってくるでしょう。保育施設についてはたくさんのアンテナをはりながら選んでいきましょう。
(Photo by:pixabay )
著者: カラダノート編集部