カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. アレルギー >
  3. アトピー性皮膚炎 >
  4. 病院 >
  5. >
  6. ステロイドやタクロリムス軟膏…アトピー性皮膚炎に使用される薬

アレルギー

ステロイドやタクロリムス軟膏…アトピー性皮膚炎に使用される薬

 

基本的には外用剤が使われることが多いです。

 

 

ステロイド外用薬


ステロイド外用薬は抗炎症作用を持っており、その作用は血管収縮血管透過性の抑制白血球遊走抑制などによるものです。
皮膚血管収縮作用と臨床効果によって5つのランクに分類されますので、重症度使用部位、患者さんの年齢などによって使い分ける必要があります。

 


タクロリムス軟膏


タクロリムスはカルシニューリン阻害薬で、サイトカインの遺伝子の転写を阻害することによって抗炎症作用を示します。

 


保湿薬


保湿薬としてワセリンや尿素、ヘパリン類似物質などを含有する薬が使用されます。
ワセリンなどの油性成分は皮膚表面に皮膜を作り水分の蒸発を防ぎます
尿素ヘパリン類似物質は吸水性・吸湿性を持っていますので、角質の水分量を増加させ、さらに尿素には角質融解作用があります。

 


内服薬


外用薬の補助療法として抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬が使用されます。
抗ヒスタミン薬は血管内皮細胞にあるH1受容体とヒスタミンとの結合を阻害し、ケミカルメディエーターの遊離抑制作用も有します。

 

薬の種類によって代謝や排泄の経路が異なりますので、肝障害腎障害を有する患者さんにはそれぞれ適切な薬を選択する必要があります。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2011/01/07-344592.php)

著者: yurikoさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

薬に関する記事

ステロイド外用薬の分類と使い方

  ステロイドは作用の強さと臨床効果によって以下のように分類されます。 ...

海外の治療法を紹介*ヨーロッパでのアトピー治療

  アレルギーの一つであるアトピー性皮膚炎、日本では多くの方達が悩んでいま...


かゆみを和らげる薬と他の要因

  アトピー性皮膚炎になると、最も辛いのが『かゆみ』ではないでしょうか?そ...

発現頻度は比較的高い!?アトピー性皮膚炎治療薬の副作用とは

  外用薬であっても副作用は存在します。     ・ステロイド外用薬...

カラダノートひろば

薬の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る