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  7. 認知症治療薬アリセプトの併用注意薬

介護・認知症

認知症治療薬アリセプトの併用注意薬

 

アリセプトは認知症治療薬の中でも有効率が高く現在でも広く使用されている薬ですが、併用注意の薬が多くありますので使用には注意が必要です。

 


筋弛緩薬のレラキシン


スキサメトニウム塩化物はアセチルコリンエステラーゼによって分解されますので、アリセプトの分解阻害作用によってレラキシンの脱分極性筋弛緩作用が増強されて呼吸抑制などの重篤な症状が表れることがあります。

 


イトリゾールエリスロシンキニジンなどのCYP3A4で代謝される薬


アリセプトは体内のCYP3A4という酵素によって代謝されますが、これらの薬もCYP3A4によって代謝されますので、同時に服用すると代謝拮抗作用を示すことになりアリセプトの作用が増強されることがあります。

 


テグレトールアレビアチンフェノバールなどのCYP3A4誘導薬


これらの薬によってCYP3A4の働きが増強しますとアリセプトの代謝効率があがり、アリセプトの効果が弱まることがあります。

 


他にもアリセプト効果を増強させるものとしてベサコリンなどのコリン賦活薬やウブレチドなどのコリンエステラーゼ阻害薬、減弱させるものとしてアーテンブスコパンなどの抗コリン薬があります。

 

 

(Photo by //www.ashinari.com/2010/05/07-036442.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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