カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法

介護・認知症

認知症の治療方法

 

症状の重症度によって治療法が異なります。

 


軽度および中等度アルツハイマー型認知症認知障害


食欲不振や吐き気、下痢などの消化器系の副作用を抑えるために少量からの投与を始め、1~2週間様子をみても副作用が表れていないようであれば徐々に増量します。


同様の副作用を防ぐためにレミニール4週間の治療経過をたどってから増量を行い、それでも副作用症状が表れない場合はさらなる増量も望まれます。


リバスタッチパッチは原則として4週ごとに増量が行われます。

 


高度のアルツハイマー型認知症認知障害


アリセプトによる治療は中用量からスタートし、4週間以上の経過を見て副作用がなければ増量が行われます。

副作用が治まらない場合は吐き気や嘔吐にはナウゼリン下痢にはロペミンを使用することがあります。


メマリーによる治療は投与開始初期に運動の増加や不眠症、浮動性めまいなどの副作用が表れやすいので、副作用を回避するために少量から投与を始め、ゆっくりと漸増していきます。

 


認知症に伴う諸症状


妄想や幻覚などの症状にはリスパダール抑うつ症状にはパキシル睡眠障害にはマイスリーなどが必要に応じて投与されますが、ベンゾジアゼピン系睡眠薬は筋弛緩作用によって転倒が起こりやすいので高齢の患者さんには使用されません。

(Photo by //www.ashinari.com/2009/02/16-013999.php)

著者: yurikoさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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