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介護・認知症

薬によって引き起こされる認知症

疾患の治療のために使用した薬によって認知症症状が表れることがあります。

 


ベンゾジアゼピン系化合物


ベンゾジアゼピン系化合物はベンゾジアゼピン受容体を刺激して抗不安作用や催眠作用を示しますが、ベンゾジアゼピン受容体は脳の海馬にも存在しており、海馬の記憶機能にも影響を与えていると考えられています。


また、ベンゾジアゼピン系化合物は抗脂溶性薬剤なので、高齢者では若い人に比べて蓄積されやすく作用が延長されやすいです。
そのため、ベンゾジアゼピン系化合物の長期服用による抗コリン作用によって、空間視力障害や注意力の障害などといった認知機能障害が表れていると報告されています。

 


他の認知症をきたす可能性のある薬


抗てんかん薬フェノバール)、抗パーキンソン病薬シンメトレル、ドパミン作動薬など)、消化性潰瘍治療薬タガメットなど)、抗悪性腫瘍薬メソトレキセート、ミフロールなど)他にも抗うつ薬ステロイドジギタリス製剤β受容体遮断薬インスリンなど様々な種類の薬で認知症症状が起こる可能性が報告されています。

 


しかし、認知症症状は要因を突き止めにくいですので、ここに挙げている全ての薬が原因として当てはまるとは考えにくいです。
なので、これらの薬を服用しているからといってそれほど神経質に考える必要はないでしょう。

 

 

(Photo by //pixabay.com/static/uploads/photo/2012/10/31/05/53/dementia-63608_640.jpg)

著者: yurikoさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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