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メンタル

よく耳にする精神病一覧~病名・種類・特徴的な症状まで~

昔はただのやる気の問題や、その人の性格の問題で片づけられていたことが、今では病気の名前がつけられるようになりました。

今では身近な病気になったものもあり、決して他人事ではない病気と言えます。

 

精神病にはいろいろな種類がある

色々な種類のある精神病ですが、分類の仕方や医師の考え方などによって、分け方というのは変わってきます。

自閉症などは脳機能に問題があるために起こるものなので、心の病気という表現をしない医師も多くいます。

 

ここでは一般的によく聞く精神病の種類をご紹介します。

 

・人格障害

人格が著しく偏ることで、社会生活に支障が出る状態のことを言います。

これには、妄想性人格障害や、演技性人格障害・強迫性人格障害などの種類があります。

ただ、性格というのは人それぞれであり、その範囲をどこに決めるかというのは難しい問題です。

そのため、これを精神疾患に分類しないという考え方もあります。

 

<特徴的な症状>

障害者本人にはあまり自覚がない

融通が利かず、うまく社会に適応できない

不安、抑うつ、薬物乱用などの症状に発展するが、それを他人のせいにする

 

・物質依存症

アルコール依存症や、ドラッグに依存するなどの障害です。依存によって生活に支障が出てしまいます。

他にもギャンブル依存症やセックス依存症などがあります。

 

<特徴的な症状>

自分の意思では依存しているものから脱却できない

禁断症状として、手の震え、幻覚症状、不眠、吐き気などが出る

依存するものによっては、近親者に迷惑(暴力や金銭的破綻など)をかける

 

・統合失調症

昔は精神分裂病と言われていた、考えや気持ちがまとまらなくなる精神疾患です。

青年期に発症することが多いですが、タイプによっては30歳前後で発症が多くなることもあります。

 

<特徴的な症状>

>陽性症状

妄想(見張られているなど)、幻聴(いない人の声がする)

会話が成立しない

些細な刺激に興奮したり、大声をあげたりする

 

>陰性症状

気力がわかない、一日中何もしないで過ごす

その場にふさわしい感情が出てこない(喜怒哀楽がわかない)

人と関わることを避ける

語彙が減り、比喩や抽象的な言い回しができなくなる

 

・解離障害

強いストレスや心の傷に対する防衛反応として現れると言われているもので、解離性同一性障害、つまり多重人格などがよく知られています。

 

<特徴的な症状>

突然記憶を失う

急に今いる場所から逃げ出し、その間の記憶や全ての記憶がなくなる

本人以外の別の人格があらわれる

自分の体から離れて、他人の目から自分を見ているように感じる

手足が大きくなったように感じる       

                                         

・気分障害

うつ病などが有名で、憂鬱な気分になったり、気分が高揚しすぎたりと言った症状がよく知られています。

躁うつ病、仮面うつ病、季節性うつ病などと言った種類があります。

 

<特徴的な症状>

>身体的症状

肩こり、頭痛、疲労感

不眠、食欲不振、体重減少、性欲減退

便秘

 

>精神的症状

極端な能力低下

服装など自分の身の回りのことに気を使わなくなる

会社へ来るときにはバリバリ仕事をするが、突然ぱったりと休む

外では大丈夫だが自宅に戻ると気分が落ち込む

秋から冬にかけて気分が落ち込むようになる

 

・社会不安障害

パニック障害などがよく知られていますが、自分ではコントロールの出来ない不安が続き、その症状が体にも現れます。

他にも広場恐怖症や閉所恐怖症などがあります。

 

<具体的な症状>

ドアの鍵を閉めたか、何度も確かめないと気が済まず、それによって出かけられない(本人もばからしいと思っている)

突然、不安発作に襲われる(発汗や息苦しさ、胸の痛みなど)

特定の場所に行くのが怖く、近づくと不安発作に襲われる

ガラスを隔てて社会に接しているような感覚がある

 

聞いたことがあるものがありましたか?

ここでは皆さんが聞いたことのあるであろうものを集めました。ただ、もちろんこの他にも精神病はたくさんあります。

 

例えば外傷後ストレス症候群(PTSD)や摂食障害なども精神疾患と言われます。

さらに病名がつかないものであっても、生活に支障が出るならばそれはもう病気ですので、困っていれば病名が見つからなくても一度お医者さんに相談してみてよいでしょう。

 

(Photo by:pixabay

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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