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なぜ精神病検査で血液検査をするの?精神病の検査や治療について、簡易チェーックシートも

精神病を疑って、精神科を受診したとき、検査の一環として血液採取を行います。

精神科なのに血液検査をするというのは、ちょっと想像できないかもしれませんが、実は大切な検査なのです。

 

精神科で血液検査はなぜするの?

血液からわかる情報というのは、実に多くあります。

しかし、精神科を受診しているのだから精神病の疑いで来ていて、精神病は体の中に物理的な原因はないのだから、意味がないのではと思うのは当然です。

 

ですが、血液から多くの情報が分かると書いた通り、治療前に全身の状態を把握しておくというのは、実は非常に重要なことなのです。

 

>肝機能が低下していたら…

精神状態と肝機能に直接の関係はないでしょう。しかし、肝臓は薬の代謝において非常に重要な役割をする場所です。

精神病でも薬を処方されることがあるのを知っている方は多いと思います。

 

もし、肝臓が弱っている状態で、肝臓に負担をかける薬を処方してしまったとしたら、精神状態だけではなく肝臓にまでダメージを与えてしまうことになります。

 

>血小板が少なかったら…

血小板というのは血液に含まれる成分の一種で、傷口などが出来たときそこに集まって止血する作用を持っています。

もしこれが少なくなっていれば出血傾向があるということですので、生活の中での出血に注意を促すこともできます。

 

>低たんぱくだったら…

血液から食事量をうかがうこともできます。

摂食障害などであれば、これが分かることは大きな意味があり、点滴やその他の方法で栄養補給を行う必要も出てきます。

 

血液検査から精神症状の原因がわかることも!

場合によっては、血液検査の結果から、精神状態の原因を突き止めることもできます。

 

>細菌やウイルスが脳内に感染していた

血液検査で白血球が多すぎたり少なすぎたりする場合には、細菌やウイルス感染している場合があります。

その結果、その細菌が脳内に感染していて、精神症状が出ていたということもあるのです。

 

>甲状腺の機能に問題があった

精神症状の原因としてよくあるのが、甲状腺の機能が働き過ぎてしまう、甲状腺機能亢進症です。

甲状腺で分泌されるホルモンが分泌され過ぎてしまうと、気持ちがさえないなどの精神症状が出るのです。

 

その人の状態を知るために必要な血液

基本的に精神病の診断には、その人の話や家族の話を聞いて総合的に診断することが多いです。

ですが、その場合でも血液検査はその人の体の状態を知る上で、欠かせないものなのです。

治療を始める前に、全ての前提になるものを調べるのが血液検査とも言えるでしょう。

 

注意欠陥・多動性障害(ADHD)の症状と特徴、治療方法とは

自分の子供は「ADHD」ではないか?と心配したことはありませんか?誰にでも心当たりのあるように思えますが、どの程度これらの特徴があらわれると「ADHD」いえるのでしょうか。特徴をよく知り、理解することから始めましょう!

 

■子どもの注意欠陥・多動性障害(ADHD)の特徴

不注意

集中力がなかったり、忘れ物が多いことが挙げられます。様々なことに興味が向いてしまうことが多いです。

 

多動性

じっと座っていることが苦手だったり、整理整頓が難しいことが挙げられます。

 

衝動性

思いついたことをすぐに行動に移してしまいます。そのため、友達とのトラブルにつながってしまうことも多くなってしまいます。

 

こだわりが強い

自分の好きなこと、興味を持っていることに対してのこだわりが強いです。乗り物の名前を全て覚えていたり、ひたすら好きなものを見ている、など、自分の興味のあることで頭がいっぱいになり、他のことは気にならなくなります。

 

■ADHDをどのように捉えるのか

もしも、ADHDであると専門機関で診断された子が身近にいる場合、どのように接したらよいのか、悩んでしまうこともあるかもしれません。まずは、特徴をしっかりと理解をし、その子の行動を否定することはやめましょう。

同じ失敗を何度も繰り返してしまう姿に、悩んでしまうこともあるかと思いますが、ADHDの子は、前の経験を活かして行動することが苦手なことも特徴です。お子さんへの指示は、簡潔にし、できたら褒めることを繰り返し行うと良いでしょう。

繰り返し、根気よく見守ってあげたり、できることをたくさん経験させてあげて、褒めてあげましょう。褒めることがADHDの子には特に重要なのです。

 

■対応に困ったときは

一人で悩まずに、どのように支援していったら良いのか、専門機関に相談しましょう。また、ADHDは、家庭での生活やしつけが原因となることはありませんが、家庭での過ごし方が影響することはあります。

お子さんの姿にイライラしてしまい、叱ってばかりいては、症状はよくなることはありません。また、一人一人に合った支援の仕方を知ることで、その子がさらに生活しやすい環境を作ってあげることもできるのです。

その子の特徴(癖)であると受け止め、場面ごとの対応の仕方を学んでいくことが大切ですよ。

 

精神病の疑いで精神科へ!どんな検査で診断するの?

病名を特定するためにいろいろな検査をするように、精神病が疑われた場合でも、色々な検査をした後に、病名が決定されます。

では、精神病における検査というのはどのようなものがあるのでしょうか?

 

精神病を疑ったときの検査

精神病が疑われた場合であっても、血液検査や心電図の検査などの基本的な検査というのは、体の病気の場合と変わりません。

どのような検査をするかは病院にもよりますが、基本的な体の状態を確認するために、基本的な検査は必要なのです。

 

その上で精神病における検査というのは、どのようなものがあるのでしょうか?

 

・精神科診断面接

SCIDやMINIなどと言った尺度に沿って精神障害を診断するための面接です。

 

・光ポトグラフィー検査

身体に害のない近赤外光を用いて、前頭葉の血流パターンを調べます。

うつ病や躁うつ病などでこのパターンには違いがあり、これで得られた結果は診断の補助材料になります。

つまりこれだけで病気を診断するということはできません。

 

・脳波検査

脳自体に物理的な症状がある場合、その病気が原因で精神症状が起きているということになります。

その可能性を除くために、脳波の検査をすることがあります。

 

・心理検査

精神遅滞を判断するための知能検査や、人格障害を判断するための人格検査などがあります。

 

こうした検査だけが精神病の検査というわけではありません。

必要に応じて検査の内容は変わりますし、その人の症状に合わせた検査が選択されます。

 

基本はヒアリング

どんな検査をしていくのか、どんな検査が必要なのか、どんな病気の可能性があるのかというのは、基本的には患者さんの話を聞いていくことで決めていきます。

生活の中でどんなことが起こったか、どんなことに困っているか、どんな気持ちがあるかということは、言葉として聞かなければ医師は分かりません。

 

また本人に話を聞くばかりではなく、患者の家族など一緒に生活をしている人から生活の様子を聞くこともよくあります。

 

これは患者本人はうまく自分の症状を伝えられないことがあり、主観を除いた意見が必要だからと言えます。

こうした検査やヒアリングを経て、最終的な病気が判断されるといった流れになっています。

 

自分は精神疾患を発症している?チェックシートで確認!

精神疾患は人によっては、どこか他人事のように思うことがあるかもしれません。

ですが、昔から言われていたように心が弱いからかかるものでもなく、どんな人であってもかかる可能性のある病気です。

自分は精神疾患を発症しているのではないか?と気になった時にやってもらいたいチェックシートをご紹介します。

 

その気持ちの動きは正常範囲内?

気持ちの上下というのは、生きている中であってしかるべきですし、それがないというのもなんだかおかしいように思います。

気持ちが動くからこそ、豊かな生活を送れるといっても過言ではありませんから、それ自体を否定する理由はどこにもありません。

しかし、どんなものにも正常の範囲内というものがあります。

 

気持ちの上下があまりにも行きすぎて、それで人間関係をこじらせてしまったり、自分の通常の生活ができないというのはちょっと考え物です。

そしてその状態は、何かの精神病を発症している可能性が高いです。

 

こんな症状ありませんか?

精神病を発症した場合、多くの病気がそうであるように早期に発見できれば、重症化する前に対策が打てます。

しかし目に見える症状ではない分、早期の発見が難しいというのも事実です。

そこで、客観的に自分の心理状態を判断するのに使えるのが以下のようなチェックシートです。

 

下のような状態が「続く」場合には、精神病の可能性が疑われます。

・気分が沈んだりして憂鬱な気持ちになる

・何をするのにも元気が出ない

・イライラして怒りっぽい

・理由もないのに不安な気持ちにのみこまれる

・何があるわけでもないのに気持ちが落ち着かない

・胸がドキドキして苦しい

・何度も確かめているのに何度も確かめないと気が済まない

・周りに誰もいないのに人の声が聞こえる

・誰かが自分の悪口を言っている

・食欲がわかず、食事を美味しいと思えない

・寝つきが悪く、熟睡できない、また、夜中に何度も目が覚めてしまう

 

ひとつでも長く続いている症状があり、かつそれによって日常生活に支障が出ているなら、病気の疑いがあります。

 

あてはまりましたか?

症状は続くとそれが当たり前になっていってしまうので、自分なりの理由などを考えず、客観的にチェックをしてみてください。

 

多くが当てはまればそれはそれで重症の可能性がありますが、1つが当てはまるのであっても、その程度が大きければすでに病気が進行している可能性もあります。

 

あの人精神病じゃないかな?と思ったときに…他人から見た精神病チェックシート職場などで他人を見ていて、精神的な不安定さを感じることはないでしょうか?

そうした重大な印象ではなくても「何か疲れてる?」と声をかけたくなるような人がいるかもしれません。

 

自分では気づきにくいから大切な「他人からの目」

ストレスなどによって精神的に不安定な状態が続くと、うつ病やパニック障害、人格障害などと言った精神病を発症してしまうことがあります。

 

しかしながら、精神病を発症しているとき、その本人というのは自分の状態になかなか気づけません。

病気によって脳が正常な状態ではなくなっている場合、その脳で自分の状態を正しく判断しようというのも無理な話なのです。

 

そのため必要になってくるのが「他人からの目」です。

その人が疲れているように見えたり、その人らしくないミスや行動をしていると思ったとき、ただ心配するだけではなく精神病の可能性を疑ってみるともひとつかもしれません。

 

「大丈夫かな?」と思ったときにやってみて!

その人がその人でなくなってしまったかのような印象を受けたとき、気分が落ち込んでいる状態が長く続いたりしているようなとき、以下のチェックシートで精神病の可能性をさぐってみましょう。

?服装に気を使わなくなった

?急に痩せたり、太ったりした

?感情の波が激しくなった

?表情が暗くなった

?人と一緒にいるのを避けるようになった

?仕事などにおける不満、グチ、トラブルが増えた

?独り言を言うことが増えた

?やけに他人の視線を気にするようになった

?遅刻や休みが増えた

?ぼんやりしていることが増えた

 

あてはまるものが多いほど精神病の可能性は高まりますが、1つであってもその程度が深刻ならば注意が必要です。

 

もし精神病が疑われるならば(そうでなくても心配ならば)、声をかけてあげましょう。

その声をかけるというだけでいく分か気持ちが救われる部分もあると思います。

 

無理に病院に行くことを勧めない

こうしたチェックシートにあてはめて考えたとき「精神病だ!」と考えて、親切心から無理に精神科に行くことを勧めてしまうかもしれません。

 

そう言ってくれたことをありがたいと思う精神状態ならばよいですが、必ずしもそうではありません。

 

強く勧められることに対して、反発して余計関わりを絶とうとしてしまう精神状態の場合もあります。

 

そのため、本人に何かを強く勧めるのではなく、「私があなたのことをとても心配している」という気持ちを伝えてあげましょう。

職場であれば上司など、権限のある人に可能性を伝えておくのもよいかもしれません。

(Photo by:pixabay

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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