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メンタル

精神疾患は何が原因で発症する?気になる遺伝的な要因は?

精神疾患はどうして起こるのでしょうか?

ストレス社会の中で精神疾患が増えていると言われていますが、その発症原因を知っておくことで、少しでも対策ができるかもしれません。

 

精神疾患の原因は複雑

例えば体の中にがんがあるのならば、ここの部分にがんがあるのが病気の原因ですと、はっきり言えます。

 

しかし、精神疾患は多くの場合で、目に見える原因というのはありません。

そのためひとつの精神疾患を発症したら、いくつかの原因が絡み合っていると考えられます。

 

そのいくつかの原因というのが、以下のようなものです。

 

・遺伝による生まれながらの体質

・外傷などによる病的な体の変化

・家族や社会環境といった生活習慣による影響

・ストレスなどの心理的要因

・個人の性格的要因

 

疾患の種類やタイプ、症状によってこうした要因の比重は異なりますし、どんな要因が関係してくるかは状況によって変わります。

いずれにしても、こうした要因がいくつか絡み合って精神疾患を発症すると考えられています。

 

遺伝的要因はどれくらいある?

昔は「精神疾患を発症するのは遺伝のせい」と理解のないことを言われることもあったようですが、上記のように必ずしもそうではありません。

ただ、遺伝的要因が一定の割合で見られるというのも事実ではあります。

 

>例えば統合失調症ですが、血縁者に統合失調症を発症した人がいないでしょうか?

統合失調症は人口の1%くらいの割合で見られる病気ですが、遺伝情報が近い人ほど、同じ病気を発症する割合が多くなるという傾向があります。

 

>またアルツハイマー型認知症もそうです。発症した人の約1割に遺伝的要因が認められています。

ただ、家族や血縁者に発症した人がいるからといって、必ず発症するというわけではなく、発症する可能性を持っているというだけにすぎません。

 

遺伝的要因があるときはどうすればいいの?

近親者に統合失調症を発症した人がいる、アルツハイマー型認知症を発症した人がいるという場合、あなた自身がそれを発症する可能性が人よりも高いということです。

しかしその場合であっても自分の遺伝子を変えることはできません。

そのためにできる対策としては、その他の要因を減らすというものです。

 

先述の通り、精神病は何も遺伝子だけで決まるわけではなく、環境要因や心理的要因なども絡み合って発症します。

そのため、遺伝的要因があると分かっているのならば、その他の要因を小さくしていけば発症の可能性を下げることができるのです。

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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