カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 育児・子供の病気 >
  3. 各種制度 >
  4. 待機児童問題を解決!?新しく制定された「子ども・子育て支援新制度」とは

育児・子供の病気

待機児童問題を解決!?新しく制定された「子ども・子育て支援新制度」とは

待機児童の増加など、日本での子育て問題は深刻なものとなっています。

その問題を解決するために平成24年8月に「子ども・子育て支援法」という法律ができました。

そして子育て支援の拡大や質を向上させるため、新しい新制度が制定されて平成27年度に本格的にスタートします。

この新制度とはどういったものなのでしょうか。

 

■子ども・子育て支援新制度とは?

子ども全体の数は減っているにも関わらず、都市部を中心に保育所に入れない待機児童が今も増加しています。

「子ども・子育て支援新制度」とは、その待機児童問題を解消させるため、保育施設の受け入れ数を増やし、整備を進めていくように市町村が積極的に行い、国がこれに対して財政支援などを行うことです。

財源は消費税が10パーセント引き上げになる増収分で7000億円が充てられます。

 

■新制度のメリット

今までの幼稚園の良さと保育園の良さを併せ持つ認定こども園が普及され、すべての子供に質の高い幼児教育の機会が与えられます。

また、そこに通っていない子どもの親でも、地域の子育て相談などを受ける事ができます。

一時預かりや保育ママ制度などが充実し、今まで働きたくても働くことができなかったママさんが子どもを預けやすくなり、働くことができるようになります。

 

■新制度のデメリット

新制度からそれぞれの家庭に3つの区分に認定される「認定制」が導入されます。

親の就労状況により1号認定(教育標準時間認定)、2号認定(満3歳以上・保育認定)、3号認定(満3歳未満・保育認定)に区分されます。

 

さらに、就労時間により保育時間も標準時間(11時間)と短時間(8時間)に分けられてしまい、自分の受けた認定以外の希望する保育所に行けなくなってしまい、保育時間も選べなくなってしまうというデメリットもあります。

 

また、保育施設の普及によって民間企業の参入が増えて雇用が増えていくのはメリットであるかもしれませんが、保育の場に利益追求を求める民間企業が参入してきて公平であった状況が競争社会になってしまうのではないかと心配されています。

 

このように新制度には期待する部分がある反面、心配な部分もあります。

子育てしている私たちにとって、より良い子育て社会になってくれることを願うばかりです。

 

(Photo by:足成 ) 

著者: bellj375さん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

各種制度に関する記事

子どものがん治療の費用を助成してくれる!公費負担制度「小児慢性疾患医療費助成制度」

がんの治療には入院、手術などを必要とします。 そのことから、がんは通常の病...

子どもの助成金制度「障害児福祉手当」の支給条件は?対象となる病気って?

子どもが20歳未満で重度の障害を持っている場合、障害を持つが故に必要となる精...

各種制度の体験談

赤ちゃん産んだらやらなきゃ損!確定申告「医療費控除」

確定申告って何?面倒くさい!という方は多いと思います。 私自身働いていたときは会社に任せきりで自分...

新生児期の助産師訪問

多くの自治体でも取り組んでいるのかもしれませんが、私の住む自治体では、初産の母親を対象に生後一か月を...

カラダノートひろば

各種制度の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る