妊娠・出産
予定日を過ぎても生まれない…お迎え棒は本当に効果はある??
出産の予定日に赤ちゃんが生まれてくるとは当然限りません。
予定日を超えてから出産に至ることも当然あります。
ただ、少し過ぎるくらいならよいのですが、あまりに赤ちゃんが出てこないとそれはそれで問題です。
予定日を超えたときにパパとできること
出産予定日を過ぎたとき、あまりにも赤ちゃんが生まれてこないと入院して様子を見ることになります。
ただ、入院する前に(場合によっては入院してから)なんとか赤ちゃんが自然にでてくるように働きかけをします。
病院でするのは子宮口を広げる処置で、バルーンによって子宮口を広げたりします。
これと同じ考えでするのが「お迎え棒」です。
ちょっと生々しい名前ですが、要するにパパとのセックスによって子宮口を刺激し、陣痛を促進するということです。
お迎え棒をする意味
実際出産予定日を越した場合、病院でも子宮口を開く処置はしてくれるのですから、それでもよいのです。
むしろ病院でしてくれた方が何かと安心と言えるかもしれません。
しかし、子宮口を開く処置を経験した方の多くが言うのが「すごく痛い」という感想です。
前述のように子宮口の刺激には、バルーンを入れて子宮口を広げたりします。
いずれにせよ無理やり子宮口を広げるわけですから、かなりの痛みを伴うようです。
そんな痛い思いをするくらいなら、という意味でお迎え棒をするといった考え方もあります。
考え方はいろいろ、効果もいろいろ
お医者さん自身がお迎え棒を勧めてくることもあります。
しかしお医者さんによっては、妊娠中のセックス自体避けたほうが良いと考えていることもあります。
また、お迎え棒自体陣痛を促進する働きはないと考えている医師もいます。
また、お迎え棒をしたからと言って必ず陣痛が来るわけでもありません。
全く効果を感じなかった人もいれば、効果を感じている人もいます。
いずれにせよ、担当医の指示に沿って考え、やるやらないは自己責任でする必要があるでしょう。
(Photo by:pixabay )
著者: カラダノート編集部