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育児・子供の病気

子どもの片目だけに涙や目やにが…それって鼻涙管閉塞かもしれません

泣いているわけではないのに、赤ちゃんの目から涙が出て止まらなかったり、目やにが常に出ているといった症状はありませんか?

もしかしたらその症状は病気が原因かもしれません。

 

常に目やにが…鼻涙管閉塞かも

涙や目やには、目から出る分泌物です。目やには老廃物やゴミホコリなどが混じったもので、そのまざったものがかたまりになって目やになります。

 

通常はこれらのゴミはまばたきをしたときに涙と一緒に流されます。

そして目頭にある涙点(涙の出口)から鼻涙管を通って鼻まで運ばれてしまうので、目にはとどまりにくくなっています。

 

しかし、この目から鼻までの流れが止まると、目やにとして目にとどまることがあります。

鼻涙管閉塞は文字の通り、この鼻涙管が何かの原因で開通していない状態を言います。

 

新生児の10%に発症

赤ちゃんの中には先天的に、鼻涙管が開通していない状態で生まれてくる子がいます。それが先天性鼻涙管閉塞です。

この先天性鼻涙管閉塞は新生児の約10%に見られるとされている病気で、そう珍しいものではありません。

これは生まれつきの鼻涙管の形成異常によるもので、詳しい原因は分かっていません。

 

この病気ってどうなるの?どうすればいいの?

鼻涙管閉塞は、ただ涙の通り道がふさがっているだけではありません。

ふさがることで溜まった涙の中で細菌が繁殖してしまって、炎症を起こすことがあるのです。

 

そのため、適切に対処することが必要なのですが、実はほとんどは自然治癒してしまいます。

先天性鼻涙管閉塞の赤ちゃんは、約6070%が生後3ヶ月で、残りのほとんども1歳くらいまでに自然治癒します。

 

ただ、全ての子どもがというわけではなく、数%は自然治癒せずに症状が残ります。

そのため、目薬やマッサージなどの対処法を、医師の指示の下で行っていく必要があるのです。

 

さらに、こうした治療を続けても生後612ヶ月頃までに改善が見られない場合には、手術が必要になります。

手術は細い針を目頭に通し、ふさがっている部分を突き破るといったものをすることになります。

 

涙や目やにはトラブルのサイン!

赤ちゃんのうちは病気でなくても涙をよく流します。ですが、特に目やにが見つかったら注意してあげてください。

先天性鼻涙管閉塞の場合、約90%が片目だけに症状があらわれます。

特に片目だけにトラブルが見られるのならば、この病気を疑ってもよいでしょう。 

(Photo by:pixabay

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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