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高齢者に多い肋骨骨折…高齢者の肋骨骨折の原因と対処法まとめ

肋骨の骨折は、成人から高齢者に多い骨折です。

そのうえ、どこがどう折れているのか、ということがわかりづらく、レントゲンですぐに発見できないこともあります。

我慢して重症化してしまうこともあり、楽観視はとても危険な骨折です。

ここではそんな肋骨の骨折を、とくに高齢者の場合に焦点を当てて詳しくまとめました。

 

高齢者における肋骨骨折の原因とは

肋骨の骨折は、転倒や打撲などの外的原因によって起こる場合と、運動や風邪などによって骨に継続して負担がかかり、疲労骨折として起こる場合とがあります。

肋骨はたくさんあって丈夫そうな骨ですが厚みがなく、一本一本は細くて平らなため、実は折れやすい骨なのです。

そのため、若年者にくらべて骨がもろくなっている高齢者では、小さな力でも簡単に肋骨骨折を起こしてしまいます。

床にあるものを片手で拾おうとして腕を伸ばしたときに起こることもあり、長期的に咳きこむことが続くと疲労骨折を起こすこともあります。

 

肋骨骨折の症状、痛みの種類

通常の骨折は、けがをした瞬間が一番痛むものです。

しかし、肋骨の場合は痛みが持続することが多く、徐々に痛みが増して一週間後が痛みのピーク、なんてこともあります。

骨折した部分を押したり、くしゃみや深呼吸をすることで痛んだり、骨折した部分から離れた胸を圧迫しても痛むことがあります。

また、呼吸にともなって痛みが起こるため、呼吸が浅くなります。

 

肋骨骨折の治療方法は?

単純な肋骨骨折であれば、消炎鎮痛剤の内服、冷湿布の貼付、と固定帯による圧迫骨折で安静にし、経過を観察します。

多くの場合は34週間でよくなり、46週間かけて完治します。

手術は通常の場合必要ありませんが、状態によって必要になることもあります。

 

若年者よりもこわい、高齢者の骨折

若年者にくらべて骨がもろくなりがちな高齢者の場合、骨折が起こりやすいといわれています。

風呂場で転んだり道路でつまずいたり、ちょっとした衝撃で折れてしまうことも。

肋骨骨折自体、治療上で問題になることは少ないですが、骨折にともなって内臓を損傷してしまう場合もあるので、高齢者はとくに注意が必要です。

 

(Photo by:pixabay

著者: yuimaruさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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