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高齢者に多い「帯状疱疹」後遺症はあるの?高齢者における治療のポイント

「帯状疱疹」と呼ばれる病気をご存じでしょうか? 痛みをともなう皮膚疾患の代表ともいえる「帯状疱疹」。

帯状疱疹は、ウイルスによる感染症で、原因となるのは、水ぼうそうのウイルスです。

そのため、子どもの病気と思われがちですが、実は高齢者にもよく見られる病気。

若年者にくらべて体力や抵抗力が弱い高齢者は、重症化するリスクが若年者より高く、とくに注意が必要です。

今回はそんな帯状疱疹について、高齢者の場合にとくに焦点を当ててまとめていきます。

 

帯状疱疹の原因とは?

帯状疱疹は、水ぼうそうにかかったことがある人の、脊髄と脳の神経に潜在していたウイルスが再活性化したものです。

実は子どものころにかかった水ぼうそうは、症状がおさまっても原因のウイルスが消滅するわけではなく、その後何十年も神経のなかに潜伏しつづけているのです。

それが突然再活性化して神経を侵すことによって、帯状疱疹の症状が起こるのです。

 

帯状疱疹の症状…後遺症はあるの?

額や首筋、胸の部分など体の左右のいずれかに帯状の斑点ができ、ピリピリとした痛みが起こります。

重症化すると体が締め付けられるような痛みや、体に電気が走るような痛みを感じることもあります。

斑点は経過とともに水疱となり、それが破れて「びらん」や「潰瘍」を形成、最終的にかさぶたになります。

 

ここまでに24週間かかり、自然に治りますが、重症化すると後遺症が残ることがあります。

後遺症はおもに神経の痛みで、帯状疱疹によって神経が大きな損傷を負ったことによって起こります。

この痛みはしびれや知覚過敏なども併発し、数か月~1年以上続くこともあります。

 

生活習慣の見直しが予防につながる!

神経に潜伏した水ぼうそうのウイルスは、体の抵抗力が低下したときにその毒性を発揮します。

この病気が高齢者に多いのは、若年者に比べて体力的にも衰えており、抵抗力が低いためです。

そのために普段から規則正しい生活を心がけ、抵抗力を高めておくことが予防につながります。

 

また、ストレスが原因で発症するケースも非常に多いので、ストレスを溜めこまないことも大切です。

食生活の改善のほか、適度な運動やストレス改善によって、帯状疱疹の予防につとめましょう。

 

(Photo by:pixabay

著者: yuimaruさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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